曇天の続き

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2012-03-31 Sat.

反骨

2012-03-31

僕が今楽しみにしている番組を3つ挙げるとすると、「本番前@控室」、「竹中直人の大人の笑い」、そして「ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!」である。
「アツアツ」は、ゲストの苦労話と意外な一面、そして吉田さんの根の深さを知ることができて、とても楽しい。

その「アツアツ」に、バカリズムの升野さんが出演していた。
番組の中で、僕がずっと知りたかった、升野さんの心理の成立過程について少し触れられていた。

子供のころ、彼は気性の荒い人が多く住む炭坑町で育った。
炭坑はすでに閉まっていたが、気性が荒い風土はそのまま残っていた。
体の小さかった彼は、いじめの対象となっていた。
しかし彼は負けん気が強かったため、けんかに挑み続けた結果、ボコボコにやられ、傷やあざが耐えなかった。
それでも彼は、どうにかして相手に勝とうとした。
そこで彼は、相手を観察し、いじめる人間の弱点を見つけては、その弱点を責めるようになった。

「なるほど」と思った。

あの町には、常に殺気だった勝負の気配がある。
気を抜いていたら、すぐにやられてしまう。
負けを受け入れてしまえば、周囲の連中からことごとく利用されるようになる。
負けた者は、身を縮ませながら、目立たないように生きていくことを迫られる。
最初は惨めさに煩悶するが、やがてその惨めさにも慣れるようになり、次第には開き直るようになる。
負けを負けであると認め、負けている状況に甘んじ、そして尊厳を失ってしまう。

だから、対抗できる力が残されているのなら、決して負けを認めてはならない。
それが、教えられなくとも自然に身につくルールである。

そんな升野さんが、地元の知人に頼まれて、商工会議所のPRキャラクターをデザインした。
地元のために何かをするような人には思えなかったので、とても意外だ。
それでも、市のキャラクターがすでにあるそうで、市としては競合が気になっているようなのが、小気味よい。
なにより、ああいうタイプのキャラクターに仕上げたところが、いい。

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2012-03-30 Fri.

有能

2012-03-30

BS日テレの「竹中直人の大人の笑い」を見続けている。

この番組は、毎回出演する芸人の色が出てくるところがおもしろい。
身内のネタを出してくるTKOの中堅らしいこぢんまり感と、ただ野球をしているだけでおもしろいことが起こるのではないかと考えたジャルジャルの若手らしい大胆さの対比が、実に印象的だった。

ところで、以前から思っていたことがある。
それは、竹中直人についてだ。
あの人、本当におもしろいのだろうか。

前もって断っておくが、僕は竹中直人がコメディアンとして活躍していた頃を見ていた世代ではない。
彼の舞台も見に行ったことがない人間が、正当な評価をできるわけもない、と一蹴されても、それは仕方のないことだ。

むしろ、その頃を知らないからこそ、おもしろさを理解できないところがある。
例えば今になって断片的に「笑いながら怒る人」という芸を見せられる。
こちらは、きょとんとしてしまう。
もう何十回も見ているが、全くはまらない。

彼は「大人の笑い」で進行役として、ひとりで話している。
残念ながら、それがおもしろいと思わない。

だから、周りにいる誰かが本人に尋ねてもらいたいのだ、「それ、一体何なのですか」と。
そうしたら、もう少し視聴者に寄せた芸をしてくれるのではないだろうか。

批判可能なポジションにいてもらって、誰かに質問してもらって、それで説明してもらうようなことをしてもらわないと、僕には理解できない。
それほど、視聴者である僕は無能の人なのだ。

ただ、この番組が竹中直人のような進行役がいないと成立しないのは理解できる。
また、ロッチの回では、竹中直人のコメントを引き出せたところもよかった。

何より、ロッチが「BGMにカーディガンズを使うのがおしゃれ」と考えているところに、同世代感が出ているのがよかった。

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2012-03-29 Thu.

尻拭

2012-03-29

エンディングのクレジットで「衣装協力 はるやま」と出て、「ザ・イロモネア」のプロデューサーに同情する。

この番組の楽しみ方のひとつは、観客審査員の顔に注目することだ。
残念なのは、審査員が笑顔を見せた瞬間に顔が見えなくなることだ。
その笑顔が見たいのに、ってね。

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2012-03-28 Wed.

星霜

2012-03-28

少年ナイフは昨年、結成30周年を迎えた。
そのことを、つい最近知った。

活動を30年続けているバンド、というのは、ものすごいことだ。
残念なのは、僕のライブラリに、少年ナイフの音源が1つもないことだ。

僕は、少年ナイフについて、何らかのエピソードを持っていた気がする。
それは確か、映画館で経験したことであったはずだ。
しかし、何かあったという程度の記憶だけでがあって、今となってはエピソードの手がかりすら何一つ思い出せない。

いわゆる「思念だけを残された」状態とは、これに近いのだろうか。

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2012-03-27 Tue.

興産

2012-03-27

そういえば、そろそろあるあるCityがオープンするのではないか、と思い出し、ウェブサイトを見てみる。

サイトによると、2012年4月27日に「ハーフOPEN」する。
おそらく、8月の「グランドOPEN」で、北九州市漫画ミュージアムが開館されるのだろう。

店の並びを見る限り、この方面の知識を持ち合わせていない僕が興味を持つような店舗はない。
おそらく、コンセプト通りの誘致ができているのではないだろうか。
それよりも、地下にあったマクドナルドが撤退していることに驚く。

「あるあるCity」という名称はどうなのか、との意見もあるだろう。
僕も当初はそう考えていたが、最近は翻意しつつある。
「チャチャタウン」とか「あるあるCity」とか、そういう名前が定着するような街なのだ。

いずれにせよ、せっかく10月下旬に開催される「B-1グランプリ」に、漫画ミュージアムのオープンが間に合ってよかったと思う。
ミュージアムが年末年始にも開館しているようなら、行ってみたい。

しばらくの間、イベントのプロモーターとしての仕事をかなり真剣に行う必要がある、と僕は思う。
きっと、そういう仕事をできる人材が確保されているのだろう。

最初は無謀なように見えても、じっと待っていれば、お金持ちが現れる。
負債も、行政が何とかしてくれる。
それにしても、わずか20年前の建物の「再生事業」とは、もの悲しい。

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2012-03-26 Mon.

分布

2012-03-26

JAバンクのCMで、

「JAバンクの手数料無料ATMは、全国で約62,000台。日本の国土は、377,950平方km。つまり、半径1.4kmに1台はある計算」

と説明されている。

「あくまで計算上だけどね」と美人に念を押されているので、くだらない反論(直線距離にしたらだろ、とか、うちの近所にはない、とか)をするのは興ざめだ。
それ以前に、僕はこの「計算上」という言葉にひっかかっている。

面積とATMの数から、最も近いATMまでの最長距離を求める計算は簡単なものではないのではないか(そう思う理由は、話すと長くなるので後で示す)。
そして、計算方法も明かさずに、ATMまでの距離の近さをアピールするのは、実に怪しい。

CMの制作主は計算方法を説明し、その方法を視聴者に検証してもらうべきだ。
それをしないようなら、僕らの味方であるJAROが、この紛らわしい広告を審査してくれることであろう。


まず、CMで説明されている数値はどうやって導かれているのか。
CM上では計算過程を明かしていない。
数字をいじってみると、次のように計算していると推測できた。

377,950 / 62,000 = π * r * r
r ≒ 1.4

つまり、国土の面積と、62,000個分の円の面積の合計が等しくなるような円の半径を決める問題に帰着している。
あくまで推測だけどね。

この考え方では、半径1.4kmの円を62,000個敷き詰めたものを国土として考えている。
しかし、円を隙間なく、また重ねることなく敷き詰めることはできない。
円の隙間をあけてしまえば、隙間の点から円の中心までの距離は1.4kmよりも大きくなるし、そもそも隙間分の面積をカウントしてしまうと、総面積は国土の面積を超えてしまう。
また、円を重ねることを許せば隙間をなくすことは可能だが、面積が足りなくなる。

この問題で円のモデルを使うことは、適切なのだろうか。
それとも、二次元であることを無視した、数字のトリックなのだろうか。

ここは、円ではなく正六角形を使って考えてみる。
正六角形であれば、隙間なく、また重なることなく敷き詰めることができる。

正六角形の重心にATMを設置することにする。
正六角形の内部で、重心から最も遠い点は、正六角形の頂点である。

国土の面積を正六角形の個数(ATMの数)で割り、正六角形の面積を求める。
その面積から、重心から頂点までの距離を求める。

377,950 / 62,000 = 6 * 1/2 * sin(π/3) * r * r

その方法だと、約1.5kmという値が出てきた。
CMと比べると、1割増し程度の値である。

ただ、正六角形で形成された図形の周縁部分で、正六角形の辺を円弧に置き換えればもう少し面積を稼げる。
それをどうやって計算すればいいか、僕にはわからない。
もしかしたら、それを踏まえると、CMで言っている1.4kmという数値が導き出せるのかも知れない。

おそらく、携帯電話のアンテナを設置する計画に携わっている人なら、明解な解答を出してくれることと思う。
要するに、間違っていたら恥をかくだけなので、こういうことには手を出さない方がいい、ということだ、僕も含めて。

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2012-03-25 Sun.

埋没

2012-03-25

詳しい事情を知っているわけではないので感覚でものを言うが、大島麻衣はなぜこんなにも運に恵まれていないのだろう。

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2012-03-24 Sat.

一掃

2012-03-24

不祥事が発覚して、2、3日で更迭風の人事とは、絶妙なタイミングである。

年度末ですね。

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2012-03-23 Fri.

回避

2012-03-23

そろそろ、実名に伏せ字を施していたとしても、それとわかる形で人を罵倒した場合は、重い罰を与えるようにならないだろうか。
そもそも、伏せ字にする笑いは、おもしろくないどころか痛々しさすら感じる。

といいつつ、自分が書いてきた過去の文章を点検する。

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2012-03-22 Thu.

非業

2012-03-22

2011年に購入したCDは、全部で6枚だ。
すべて中古で購入したアルバムだ。
その内訳は、ICEが2枚、郷土の先輩であるRam Jam World、Jenka、8分のバニラ、そしてFirst Impressionである。
しつこいようだけど、これらのCDは2011年に購入した。
これぐらい言わないと、自分でも信じられない。

金に余裕ができるようになってから、過去を買い戻している。

iTunesに497枚目のアルバムとして取り込んだのが、First Impressionの最初のアルバム「WHAT'S NEW」である。
First Impressionの2枚目のアルバム「supernatural」の存在を思い出し、PCに取り込んだことを書いたのが、2009年11月1日
今回購入したことにより、First Impressionのアルバムをすべて入手したことになる。

僕は、このアルバムを今回初めて聴いた。
最初のアルバムであるからか、First Impressionの感じが全開になっている。
特に7曲目の「夢であいましょう」や8曲目の「STARTIN' OVER」に至っては、「あまりにも」な感じに、しばらく笑いが止まらないほどだった。
それほどまでに、時代の懐かしさを感じる。

華やかな曲調といい、伸びやかなボーカルといい、アルバム2枚で終わったのは本当にもったいないことだと思う。
もちろん、これは僕の意見である。
賛同が得られないからこそ、こんな結果になっているのだと思う。

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2012-03-21 Wed.

待命

2012-03-21

「1クール倒産」でおなじみだった愛川欽也だが、最近はその認識を改める必要があるように思う。

「キンケロ・シアター」は今も続いている、ようである。
自らが監督、主演などを務めている映画も、数本は完成させている、ようである。

そんな中、今度はインターネット放送局「kinkin.tv」である。
朝日ニュースターの「パックインジャーナル」が終わるため、その代替として愛川欽也自身が「kinkin.tv」というインターネット放送局を立ち上げることになった。
本人の説明によると、代金決済システムまで自前で準備するような勢いである。

愛川欽也の経営手腕は、そろそろ本物になってきたのだろうか。
ごくたまに「アド街ック天国」を視聴すると、僕はのどに息が詰まるような感覚に見舞われるのだが、その感覚も見直す必要があるのだろう。

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2012-03-20 Tue.

意向

2012-03-20

「後味の悪い決定だな」と、「R-1ぐらんぷり2012」を見て、僕は思った。

「自然をたたえ、生物をいつくしむ」とあるように、秋とは違う気持ちで祝杯を挙げることが推奨される。

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2012-03-19 Mon.

六芒

2012-03-19

新聞の広告に東野翠れんの顔写真が掲載されていた。
つけられたキャプションに書かれた紹介には、写真家、とある。

いつの間にか写真家になっていたのか、と理解したが、よくよく思い出すと、元々写真家だったようにも思えてくる。

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2012-03-18 Sun.

外注

2012-03-18

もはや、TVのニュースはアナウンサーではなくナレーターが読み上げている。

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2012-03-17 Sat.

三角

2012-03-17

九州新幹線の全線開通1周年を祝うイベントが、九州各地で行われた。

ニュースで、博多駅で行われた式典の様子が放送されていた。
出発式で、一日駅長を務めた女性が出発の合図を送っていた。

小さく映った一日駅長の顔が、どうも田中麗奈風である。
もし久留米駅だったら、田中麗奈で間違いないだろう。
とはいえ、同じ県内の博多駅なのだから、たぶん田中麗奈なのだろう…。

後で調べたら、田中麗奈風の村川絵梨だった。

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2012-03-16 Fri.

青光

2012-03-16

1日中PC相手に仕事をしている人間にとって気がかりなのは、視力の低下である。
視力低下を労働災害として認められることはなさそうなので、自衛する必要がある。

ところで、ある眼鏡店で、モニタから放出される「ブルーライト」をカットする眼鏡が発売される。
この商品が出てきたことにょって、僕は「ブルーライト」という言葉を初めて知った。
「ブルーライト」がどんなものであるか、早速調べてみる。

「ブルーライト」と検索してヒットするページはどれも、発売される眼鏡について書かれたものだった。
「ブルーライト」が目に与える害を説明し、それを防ぐための眼鏡が発売された、とある。
発売される眼鏡を紹介する文章である以上、「ブルーライト」が目に害を与えると書くより他ないのだろう。

信頼できる情報は、どこにあるのだろうか。
いや、こちらの情報選別能力など、当てにならない。
真実は、どこにあるのだろうか。

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2012-03-15 Thu.

末永

2012-03-15

福永恵規が芸能プロダクションのスタッフか何かとして働いている、という情報を追っていくうちに、木原さとみのブログを見つけてしまう。
Twitterでフォローしあっている職場仲間だった人たちの名前を見ると、昔では考えられないようなことが起こっている。

このネット社会、どこまでが芸能人の範囲に入るのか、線引きに悩む。
いずれにせよ、門戸が広く開かれているというのはいいことだ。

ところで、僕はどうも木原さとみと木原美智子の区別がつかないでいる。
福岡では木原美智子がインスタントラーメンのCMに出ており、そのCMでの露出の多さのために、必要以上に混乱しているように思う。

その木原美智子のブログですら、発見することができる。
ブログによると、現在は芸能事務所を立ち上げる準備をしているのだという。
ただ、更新が2009年8月で止まっているため、これが進行形の話であるかは、確認できない。

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2012-03-14 Wed.

打込

2012-03-14

久しぶりに大正九年の「モンドダイヤ」を聴く。

普段僕は、音楽を聴いていても、歌詞に気が向かうことはほとんどない。
下手な詞だと歌詞が音楽を邪魔することもあるため、歌詞がない、もしくは歌詞が外国語である音楽を好んで聴く。

ただし、このアルバムに限っては、歌詞の方に気が向かってしまう。
作業がはかどらない。

そして、アルバムの1曲である「Requlity on the shatt」に腹を立てる。
何なのだろう、この完成度の高さは。
歌詞がない分、能力が際だってしまっている。

そもそも、このタイトルに意味があるのだろうか。
「Requlity」という単語を検索しても、「モンドダイヤ」に関するページしか出てこない。

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2012-03-13 Tue.

組成

2012-03-13

太るとは、どちらかというと体積の増加のことをいうのであり、体重の増加のことをいうのではない。

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2012-03-12 Mon.

伝道

2012-03-12

未来予想図をプレゼンテーションソフトで描いては他人に説明する、という表現が、自分の仕事を言い当てているように感じる。

時々、SF漫画家のような仕事をしている感覚に陥る。
こういう仕事は、藤子・F・不二雄先生のような人が適任のはずだ。

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2012-03-11 Sun.

記憶

2012-03-11

鶴瓶さん風に言えば、今日は「おぼえてるでー」の日である。

この1年で福島県の人々に勇気を与えた芸能人を3人挙げるとすれば、それは西田敏行、加藤茶、そしてケーシー高峰であろう。

最近思うのは、いくら奴らが言う「Lucky Kokura」で免れたところで、結局僕は放射線被曝してしまう運命にあったのだな、ということだ。

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2012-03-10 Sat.

お出かけ

2012-03-10

トークショーと講演に出かけた。

まずは、有楽町イトシア前の広場で行われた、小林可夢偉選手と浜島裕英氏のトークショーへ。
天気は、小雨。

ステージの裏手に回り、登壇者の入りを待つ。

待ってから数分で近くに止まったタクシーから2人が登場し、すぐ目の前を通り過ぎていく。
レーサーは基本的に小柄の人が多い。
それを差し引いても、小林選手の普通っぽい様子には驚いた。

広場に設けられたステージの前には、ファンの人々が傘をささずに登場を待ちかまえていた。
それほど熱心ではないファンである僕は、雨に濡れるのがいやなので、傘をさして遠くから眺めることにした。

トークショーは小1時間ほど続いた。
内容は、あまり覚えていない。

引き続き、チャリティオークションが行われた。
最初に、アロンソ選手とマッサ選手のサイン入りキャップが出品された。
落札金額をここでは言わないが、素人目にみると「その程度の金額なのだろうか」という疑問が残った。
また、続いて出品された、アロンソ選手とマッサ選手のサイン入りTシャツの落札金額の方が低かったことにとまどいを感じた。

ビックカメラを冷やかし、東京国際フォーラムへ移動する。
「東証IRフェスタ 2012」のイベントとして行われる浜島裕英氏の講演をうかがうためだ。

講演が始まるまで、イベントに参加している企業のブースを巡る。
昔であれば「いかにしてノベルティをもらうか」に必死になっていたが、今は「いかにものをもらわないで済ませるか」に力を尽くす。
京浜急行のロゴが大きく入った袋を持って有楽町駅前を歩きたくない、宣伝費をもらえるなら別だが。

講演の時刻になる。
浜島氏の講演内容は、主にフェラーリチームの状況を紹介するものだった。
こちらは手帳を身構えメモをとるつもりでいたが、最後までペンを使うことはなかった。

全般的に、自分の感激する能力が著しく低下しているのを実感した1日だった。

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2012-03-09 Fri.

嵐気

2012-03-09

ルーターの具合がおかしくなったのは、もしや太陽嵐のせいだろうか。

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2012-03-08 Thu.

牛耳

2012-03-08

とんねるずが司会をする生放送音楽番組のスペシャルがフジテレビで放送される、というアナウンスがあった。

裏の綱引き事情はよくわからない。
しかし、視聴者にとっては、この番組は今後の可能性を確かめるためのテストである。

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2012-03-07 Wed.

常夏

2012-03-07

いわゆる「フラガール」の復活の模様を描くドキュメント番組を一瞬でも見てしまうと、チャンネルを変える手が止まってしまう。

この番組だけは、作り手の狙いが違っているように思う。

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2012-03-06 Tue.

無終

2012-03-06

マエノリみたいな格好をした人が曲がり角から飛び出してきたら、僕なら素直に驚くけどね。

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2012-03-05 Mon.

商材

2012-03-05

何と言っても、主要なコンテンツの一つである。
信頼回復は、マスメディアの急務である。

自称霊能者という通称にされた、自称占い師が関わる騒動が沈静化して、みんな安堵していることだろう。
そして、被害者の訴えを深追いするようなことは、もうないだろう。

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2012-03-04 Sun.

既製

2012-03-04

いろいろバリエーションはあるとはいえ、元々のTOKYO GIRLS COLLECTIONですら、今となっては東京で開催されてはいない。

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2012-03-03 Sat.

煮込

2012-03-03

かなり乱暴な言い方をすると、レトルトカレーに当たりはない。

スーパーマーケットで売られているレトルトカレーで、たまには88円ではなく高いもの(たとえば道場六三郎監修のカレー)を買って贅沢気分を味わおう、と画策する。
しかし、金額に似合うほどのおいしさを感じない。

いや、味が違うことぐらいはわかる。
問題なのは、それがおいしいかどうか、ということだ。

高級なカレーは、味に変化球を入れてくる。
それを僕が理解できないだけだ。
この、貧乏舌め。

こういうことを言うと、「じゃあ、俺がわざわざ富士屋ホテルで買ってきた土産のカレーはおいしくなかったんだな」という言いかがりが父親から飛んで来そうだ。
若干修正すると、「スーパマーケットで売られているようなレトルトカレーで、価格に見合った当たりを引き当てるのは極めて難しい」。
富士屋ホテルのお土産のカレーは、本当においしかった。

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2012-03-02 Fri.

侵犯

2012-03-02

金というものは、普段から使っていないと、使い方を忘れてしまう。
それゆえ、突然大金が手に入ったらどうしようか、という思考の訓練は、避難訓練とともに必要だと思う。

仮に1,000万円持っているとする。
それをすべて投資に回すとしたら、どういう行動をとるだろうか。

2時間ばかし考えて得られた結論が、「10万円だけ高いリスクをとり、残りはすべて安全な金融資産(現金を含む)で所持する」だった。
これが、投資経験10年以上の人間の姿勢だ。

ところで、昨年の半ばには想像もしなかったことだが、市場の価格は元に戻っている。
3月までの1年を通じてみると、今年度はどうやらプラスで終わりそうだ。
撤退しなくても持ちこたえられる範囲内でリスクを取る、ということを、10年かかってようやく覚えることができた。
どれだけ境界線に近付こうとも、超えさえしなければ、銃で撃たれることはない。

今後の活動で、勉強に使った費用をまかなえるのだろうか。

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2012-03-01 Thu.

名調

2012-03-01

「できるかな」はどのようにして収録していたのだろうか。

「できるかな」に出演していたのは、ノッポさん、ゴン太くん、そしておしゃべりの人だ。
ノッポさんとゴン太くんは画面に登場するが、しゃべることはない(ゴン太くんの鳴き声と、最終回のうっかりと、本当のうっかりはのぞく)。
おしゃべりの人がしゃべり、話が展開されていく。

このおしゃべりが、同時収録だったのか、それとも後から声を当てていたのか、という点が疑問なのだ。

仮に、後から声を当てているとしよう。
そうすると、ノッポさんとゴン太くんが話さずに、無音のまま収録が進んでいたことになる。
こんな現場、恐ろしくて、あまり想像したくない。

やはり、同時収録だったのだろう。
おそらく、進行役と人形が掛け合うような他の番組もすべて、声優と同時収録していたのだろう。

僕は、「おしゃべり」という役割の名称と、つかせのりこの名調子が好きだった。
それゆえ、ノッポさんがしゃべったときより、つかせのりこの訃報を聞いたときの方が、ずっとショックが大きかった。

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