曇天の続き

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2016-05-21 Sat.

誤選

2016-05-21

一時期、黒柳徹子の若いころの写真をGoogleの画像検索を使って探すと、別人の写真が出てきていた。
「えーっ、徹子ってこんなにきれいだったのー?」と声が上がったのに対し、僕は「確かに徹子はきれいだが、この写真は違うな、ひし美ゆり子のようだが」と言っても、全く聞き入れてもらえなかった。
同年代の人たちにいきなり「ひし美ゆり子」と言っても、話が通るわけもない。

この現象を見て、「伝・源頼朝像」とはこうして伝わるものか、と得心する。

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2016-05-17 Tue.

無音

2016-05-17

最近お気に入りの物まねは、トレインチャンネルに出演する河北麻友子のうなずき方である。

あの所作を見ていると、「白鳥麗子でございます」の主演に抜擢されたのもうなずける。

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2016-05-14 Sat.

行末

2016-05-14

携帯電話の買い替えを、今後は行えないかもしれない。

現行の携帯電話の機種代金は、およそ48,000円である。
そして、月830円の割引を36か月間、計およそ30,000円の割引が受けられる。
このことから、携帯電話会社は、実質約18,000円の支払いでいい、と言っている。

ところが、月830円の割引は、オプション料や通話料には適用されるものの、基本料金には適用されない。

タブレットを持つようになり、携帯電話のウェブ機能はほぼ使わなくなった。
携帯電話のメールアドレスは、タブレットで受信するアドレスに移行しつつあり、いずれ消去するだろう。
そうなると、パケット割やウェブ利用の契約は解除することになる。
携帯電話から発信することがほとんどないので、解除してしまうと、支払いは基本料金のみとなる。

つまり、割引の恩恵は受けられない。
もし、携帯電話の機種変更をしようとすると、機種代金として、実質48,000円支払うことになる。
このご時世、フィーチャーフォンに48,000円も払う気にはなれない。

番号ポータビリティを使って、タブレットで音声通話を利用する、という方法はある。
ところが、どの会社のプランでも高速制限なしだと月額3,000円近くかかってしまう。
現状では、タブレットのデータ通信に月額480円払っているので、2,000円以上の増額となる。
データ通信の速度が上がるとはいえ、現状250kbpsでも十分満足しているので、音声通話のために2,000円も支払いたくない。

もはや、音声通話はやめてしまうのだろうか。
将来の価格破壊や技術革新に備えて、携帯電話番号を温存し、次期の番号ポータビリティに期待することになるかもしれない。
さしあたり、「ぷららモバイルLTE」なら、定額ライト+音声通話で1,728円。
次のターゲットになりそうだ。

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2016-05-09 Mon.

平郡

2016-05-09

もう1つのことは、旅行である。

諸般の事情から、大型旅行は許されず、日帰りがやっとである。

常磐線に乗って、出発。
最近のお気に入りは、グリーン車の自由席である。
下り列車に乗り込み、朝からビールの缶を開ける。
のりピーパックの味がどうも、と思ったら、「植物油脂」と書いてある。

守谷駅を通過。
見事な壁画がお見送り。
水戸駅で途中下車。
スターバックスコーヒーで、高めの何かを購入。
日立駅に着くと、太平洋が見える。
泉駅の引き込み線に気を取られ、しばらくぼんやりしていると、いわき駅に到着。

いわき駅は、駅前がやはり無電柱化。
手っ取り早いのだろう。
楽しみにしていたのだが、季節柄けんちんそばはなく、そば屋で天ぷらセットをいただく。
常磐線行先表示の看板にシールが貼られていて、仙台方面へは郡山経由でと案内されている。

今回最大の目的だった磐越東線があまりに退屈で、スマートフォンを見入る始末。

郡山駅で2分で乗り換える。
かなり混んでいて、立っている乗客もいたくらい。
飛ばす列車に、過去の面影を感じる。

黒磯駅。
いかにも新幹線停車駅の風格。

宇都宮駅。
50分並んで、餃子。

今回は実りのない旅であった。

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2016-05-08 Sun.

境地

2016-05-08

春の大型連休は、大きな芸能ニュースが(たぶん)なく、穏やかにすぎていった。

この大型連休で、僕は主に2つのことをした。
その1つが、「学習」である。

以下の3つのテーマについて、学習を進めた。

  • マーケティング
  • マネジメント
  • 「いかにして問題をとくか」

何だか「意識高い系」なのかもしれない。
実際は、「どうやったら仕事を早く終わらせ、効率よく金を獲得し、「意識高い系」の人間と付き合う時間を減らし、本来の仕事に注力できる環境を手に入れるか」という、浅はかな動機からの行動である。

学習の結果、わかったことがある。
仕事は「成果」を中心に考えればよい。
そして、「成果」とは「資源」である。
次の行動に投入できる「資源」が「成果」であり、それをアピールしたり評価したりして、後は死ななければ、その場をやり過ごすことができそうだ。

もっとも、「死なない」ことがカギであり、難しいことだ。
どこで刺殺されてもおかしくない世の中(昔も今も)だし、もっとありえるのは、自分の「基本に対する怠慢」がミスを誘発し、火消しに失敗して焼死することだ。
僕は焼け太りするタイプの人間ではないので、基本動作を忠実に実行し、確認を重ねていくことを続ける必要がある。

毎朝少しずつ学習を進めるつもりだったが、連休の中ごろから、早起きの習慣が失われ、どのテーマについても、テキストの進捗が中途で終わった。
前の晩の酒が残っていたからだろうが、酒を辞める理由というものに、僕は生涯で1度しか出くわしたことがない(宴席の後、自動車を運転する必要があったとき)。

今日はテキストの目次を繰り返し読み、学習を終えた気になった。
明日からは日常である。
これは、休み気分を払しょくする当然のたしなみである。

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2016-05-06 Fri.

不作

2016-05-06

「世にも奇妙な物語 2014春の特別編」を視聴。
今更なのは、視聴する時間が取れなかったからである。

この回は、特にひっかかるような話はなかった。
端的に言うと、「どれもこれも」。

「ニートな彼とキュートな彼女」は、「まあ、そうだろう」という浅い結末。
政府が絡んでいる、という時点で、もう憂鬱になる。
ジャニーズ枠があっても(あるかどうかは知らないが)全く構わないのだが、ジャニーズだから話に制約が生じる、などということは、あってはならないことだ、たぶんないだろうけど。

「墓友」は、確かに怖い。
孤独な中年女性は怖いのだ。
でも、創造性のない、ひどい結末だった。
「墓友」という概念、あるのだろうか。

「ラスト・シネマ」は、「あってもいいかな」という感想。
可もなく、不可もなく。

「復讐病棟」は、「人間・失格」へのオマージュだったのだと信じたい。
信じ込みたい。

「空想少女」は、コメントを控えたい。

この録画が、HDDレコーダーの領域を2年間占めていた。
2015年末、空き容量がなかったために、「エンタの神様」の録画を見送ったのだが、「そんなことしなければよかった」と後悔。

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2016-05-05 Thu.

集体

2016-05-05

ふとしたことで「アトランタ・ブギ」という映画を知り、「何か似たようなことあったよな」と記憶を振り絞り、「チーム・アミューズ!!」のことを思い出す。

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2016-05-04 Wed.

絵鞆

2016-05-04

安田顕「北海道室蘭市本町一丁目四十六番地」を読了。

目を見張るのは、本の見返しに写る立派な橋である。

白鳥大橋、というのが、橋の名前である。
知らなかった、という不勉強を素直に恥じる。
金をかければ難しい橋も作れるし、採算を考えなければ暫定無料で通行させることもできる。
なかなかの経緯である。
今後、インフラストラクチャーへの投資をどのようにして回収するか、方式を発明する必要があるのだろう。

絵鞆半島について、NHK「さわやか自然百景」で取り上げられていたのを、以前視聴した。
市街地にほど近い場所に広がる断崖と、野鳥の楽園には、「まだまだ知らないところがあるな」と思わされたものだ。

今後、僕が室蘭に行くような機会があるとは到底思えない。
都合をつけて、東室蘭で途中下車することもあるかもしれない。

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2016-05-02 Mon.

終末

2016-05-02

榎木孝明「この今を生きる」を読了。

P142に「解脱の館」について記されている。

「ムクティ・バワン」(解脱の館)は、インドのバラナシにある。
「死期迫った人々が、死を待つ場所」「2週間以内に死ななければ、後続に譲ること」というのが、ウェブで見られる解説である。
期限が定められているにもかかわらず、2週間以内にその生を終える人が多いのは、本人が死期を悟っているからであろう…、というのは、本当かどうか知らない。
いずれにせよ、自ら死期を悟り、命を終わりを迎える場所が用意されていることに、「ありかも」と感じる。
でも、インドには行かない。

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2016-05-01 Sun.

自開

2016-05-01

数週続けて「鶴瓶の家族に乾杯」を視聴する機会があった。
表現能力がないために理由ははっきりと表せないのだが、改めて「この番組を積極的に見ることはない」と決めた。
感心はするけれど、必要を感じない。

今日放送された「旅猿9」の、東野幸治、岡村隆史、渡部建による、街行く人との対応が、「家族に乾杯」に対する僕の答えを的確に表していると思う。
こっちの方が通常だし、見ていて共感できるし、番組としても成立している。
言うまでもないことだが、久米明に対して何か言いたいわけでは決してない。

「鶴瓶の家族に乾杯」のメインキャストが面白くなるのは、彼の(自然にふるまってしまう)あざとい行動を、厳格にたしなめる人が共演している場合である。
それが実現されている例の1つが「ブラタモリ×鶴瓶の家族に乾杯 真田丸スペシャル」であった。

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