2012-04-30 Mon.
練習
2012-04-30
連休中に、ブランデーを買った。
人生で初めての試みだ。
ブランデーを買おうとしてわかったことは、スーパーマーケットの酒売り場でブランデーを買うことはとても難しい、ということだ。
まず、ブランデーを置いているスーパーが少ない。
ケーキ作りに使うようなブランデーは売っていても、飲む用のものはない場合が多い。
置いてあったとしても、棚の下段の端に、2種類ほどの商品があるだけ。
どちらの商品もサントリーがかんでいる。
サントリー不買運動を個人的に20年以上続けている僕には、手が出せない。
スーパーで買うことはあきらめて、量販店へ行く。
種類は豊富に揃っているが、銘柄などの知識は僕にはない。
とりあえず、1,000円くらいのものを買う。
ついでに、ナッツも購入する。
自宅にはブランデーグラスがないので、ワイングラスで代用する。
グラスに少量注ぎ、ストレートで飲む。
飲み慣れない味。
おいしいのかどうかも判断できない。
ただ、しばらく飲んでいると慣れてきて、飲めないものでもない、という気持ちになってきた。
以前、カルバドスでひどい目にあったことがあった。
その悪夢をようやく払拭できそうだ。
僕はラム酒の味を苦手としており、これまでことごとくはねのけられている。
でも、ブランデーを経由すれば、ラム酒も飲めるようになるのではないか、という期待が生まれた。
飲めるようになれば忘れてしまうだけで、やはり酒を飲む練習というのは必要だったのだ。
三浦友和が演じる弁護士、巽志郎のように、コーヒーに小瓶から液体を注いて飲むようになる日も近いかも知れない。
2012-04-29 Sun.
追憶
2012-04-29
佐藤正午のファンでありながら、「彼女について知ることのすべて」が映像化されることを知らなかった。
知ったのは残念ながら、笹峯愛の記事が出ている「FLASH」を立ち読みしたからである。
映画の宣伝を見て、「原作は、こんなニュアンスだっただろうか」という気がしてくる。
そして、4年前に読んだ小説の話の筋を一切忘れていることに気づく。
映画の公開はレイトショーで、期間は東京では2週間。
後は各地を回って、ソフト化し、それでペイできるものなのだろうか。
もしペイできるのなら、とても心強い話だと思う。
映画を見に行くのは難しそうだ。
でも、原作を読み返すことは年内に実行しようと思う。
それにしても、スペシャルサイトを立ち上げても内容はほとんどない一方で、情報の提供はもっぱらFacebookからとは、考察の余地があるように感じる。
2012-04-28 Sat.
森笑
2012-04-28
昔、カセットテープにダビングした音楽のリスト、というものを手書きで作成していた。
テープ自体は実家に置いてきたが、リストは今もまだ手元に持っている。
置いてきたテープの消息は知れない。
時々、リストを見返してみる。
忘れていた名作を思い出せるのではないか、と期待して。
しかし、再び聴いてみたい、と思うような音楽を発見することは、ほとんどない。
人生のいい時期を無駄遣いしていた、と痛感できる。
1996年頃、Microsoft WorksというOfficeの廉価版のようなソフトウェアを購入した。
それを期に、カセットテープにダビングした音楽のリストをWorksのデータベースで管理するようにした。
Worksで作成したファイルを今も持っているが、中身はテキストではなくバイナリだ。
読み込むためのソフトウェアが手元にないので、内容を復元することは困難だ。
ただ、テキストエディタでエンコードをShift_JISに指定して開けば、内容をある程度把握することができる。
こちらの方は、見返すと多少の収穫がある。
例えば、Jungle Smile。
名前を見ても、音楽は一片たりとも何も思い出せない。
録音したほどのものなのだから、もしかしたら好きだったのかも知れない、と期待が高まる。
試しに、レンタルショップで探してみると、Jungle SmileのCDが1つあった。
とりあえず、「林檎のためいき」を借り、聴いてみることにする。
絶望的なほどに、詞が重い。
だいたい、タイトルの並びからして、息が詰まりそうになる。
僕は昔から本当に、歌詞というものに全く無頓着であったな、と気づかされる。
またしても、僕の過去は、自分を苦しめるのであった。
ただ、メロディが心地よかった。
メロディが気に入っていたから、聴いていたのかも知れない。
調べてみると、作曲者の吉田ゐさおはJungle Smileのメンバーで、今も現役のミュージシャンである。
手嶌葵の歌で、NHKで4月に放送していた「フローズンプラネット」の主題歌「氷の大地」の作詞、作曲を手がけていた。
僕はこの歌が好きで、つい最近もこの歌を歌う手嶌葵のモノマネをするのを楽しんでいた。
もちろん、Jungle Smileのことは知らずに。
お気に入りは、過去の自分に聞け。
2012-04-27 Fri.
得策
2012-04-27
猫を批判する一方でこっちはトラか、と。
ところで、フィクションだったら「示し合わせて罠にはめてやった」みたいなこともあるのだろうけど、そんなことは現実では起きないだろう。
いずれにせよ、いいネタが釣り上がったものだし、いろんな人にとって渡りに船だろう。
これで当人たちが、「私たちのことは取るに足らない痴話喧嘩なので、年金運用の虚偽報告問題をもっと取り上げてください」と言えば、もっと株が上がる…、こんなチャンス、逃すわけもないか。
連休前にネタを振っておけば、視聴行動にも変化が出るだろう。
「相棒」の再放送の視聴率が2桁に達している現状も、少しは揺らぐだろう。
標本誤差を考慮すれば他の新ドラマと接戦である、と言っても、納得できないけど。
2012-04-26 Thu.
亡霊
2012-04-26
今日は少し不愉快な出来事があった。
BS日テレで放送される「竹中直人の大人の笑い」の録画に失敗したのだ。
自宅では、BSデジタルをケーブルTVで視聴している。
BSデジタルの番組を録画予約するには、ケーブルTVのセットトップボックス(STB)とレコーダーの両方で予約する必要がある。
番組終了時刻の22時54分を過ぎてしばらくしてから、レコーダーの電源はオフになっているのにSTBの電源は入ったままになっていることに気づいた。
新聞を見てみると、前の時間帯で野球中継が放送されており、延長の可能性がある旨が記されてあった。
STBは電子番組表によって番組変更に対応していたが、外部入力で録画しているレコーダーはその変更に対応できなかった。
慌ててレコーダーの電源を入れ、録画を再開したが、おそらく15分くらいは録画が中断されているだろう。
不愉快に思うのは、自分の行いについてである。
番組開始の繰り下がりの可能性を確認し、それに併せて録画予約しておけばよかったのだ。
この2012年に、まさか野球の延長で番組開始が繰り下がることがあるなど、考えてもみなかった。
そんなものはもうこの世から駆逐された、と誤解していたのだ。
日本テレビの番組を見る機会が少なくなったのは、見たい番組が少なくなったことが一番の理由だが、それ以外の理由もあったことを改めて思い出すことになった。
野球中継を延長するな、という面倒なことに巻き込まれる恐れのあるようなことを言うつもりはない。
延長する可能性があるのなら、それなりの対策をとっておいて欲しい、ということを言いたい。
例えば、21時54分まで延長する可能性があるのなら、最初からその時間帯を野球中継で確保しておいて欲しい。
そして、終了時刻までバッファになるような番組を用意しておいて、以降の時間帯への影響をなくして欲しい。
それくらい野球を尊重するような番組編成にすればいい(そして、放映権の価格の値引きを求めるべきだ)。
現状は、少々強欲すぎる。
そうは言っても、こちらにも非はある。
BSデジタルをケーブルTVではなくレコーダーで直接受信し、録画予約すれば、電子番組表の変更に対応することができる(ただ、これでも、延長で録画したい番組が裏かぶりしたときに、対応してくれるのか気がかりだ)。
ならば、BSデジタルをパススルー方式で受信できないケーブルTVの状況を改善して欲しい。
さかのぼれば、BSデジタルをパススルー方式で送信できないように制限した、改正前の法律に問題があった。
こういうことを言うと、「それなら、録画機能付きのSTBをおすすめします」とケーブルTV会社からの電話がかかってきそうだ。
勧誘がしつこいようなら、パラボラアンテナを取り付ける覚悟がこちらにはある。
2012-04-25 Wed.
安易
2012-04-25
北九州市が、市制50周年をPRするためのロゴとキャッチフレーズを発表した。
まあそうですか、という感想。
ところで、報道によると、このロゴとキャッチフレーズを決めた「市制50周年事業実行委員会」で、委員から「小倉駅の名称を北九州市駅に変えれば、PR効果が高い」という意見が出された。
もちろん、ガチガチの根拠やリサーチ、シミュレーションに基づいて発言したのだろう。
残念ながら、その根拠などについては報道されていないのでわからない。
しかし、個人的には、「冗談じゃない」という心情である。
勝手な気持ちを抑えて、冗談で切り返す。
小倉駅を北九州市駅に変更するとすれば、西小倉駅や南小倉駅、東小倉駅や浜小倉駅はどうなるだろうか。
西小倉駅の名称を小倉駅に戻す、という案が、歴史的にもしっくりだろう。
それとも、高松駅にならって、「焼き小倉うどん駅」にでもするのが適切か。
2012-04-24 Tue.
振身
2012-04-24
「本番前@控室」を見ていると、あるゲストが体の不調を訴え、別のゲストが「○○(商品名)を食べると調子がいい」と言い、また別の人が「気づいたら、○○のCMに出ているんじゃないですか」とつっこみを入れるシーンが見られる。
こうやって地道につぶやいていくことによって、自分のネームバリューを活用していくのだろう。
最近感心したのは、小泉今日子がハイアールのブランドである「AQUA」のCMに出ていたことだ。
実に絶妙な組み合わせだと思う。
これは、小泉今日子が自分のブランドの売り方を知っている(あるいは、周囲が知っている)、と考えるべきだろう。
2012-04-23 Mon.
変調
2012-04-23
最近のニュースで驚いたのは、TV局のアナウンサーが「澤穂希選手にはシーズン中にしっかり調整してもらって、オリンピックで金メダルを取って欲しいですね」と発言したことだ。
これはL・リーグを侮辱する発言だと思うのだが、たぶん僕が感じているポイントは世間とずれているのだろう。
スポンサーはたまったものではないが、TV局は広い意味でのオリンピック・スポンサーであることを考えると、オリンピックだけが重要なのだ、と納得がいく。
もう1つ驚いたのは、TV局のアナウンサーが「東京スカイツリーについて少し騒ぎすぎですよね」と発言したことだ。
自分で自分をナイフで刺している絵が浮かんでくる。
ところで、今日から、NHK-FMとJ-WAVEの放送電波が東京スカイツリーから送出されるようになった。
早速受信状況を確かめている僕は、きっとはしゃぎすぎなのだろう。
本人としては、本来の目的に沿った楽しみ方をしていると考えていた。
東京タワーから電波を受信していた頃に比べ、ノイズが少なくなったように思う。
もちろん、計器で測定しているわけでもないので、いわゆるプラシーボ効果かも知れない。
でも、そう思い込んでいる方が、気分がいいじゃないか。
新しい放送局ができるとか、中継所ができるなどという話題が、僕は大好きだ。
NOTTVができたことにだって、実はワクワクしていたのだ。
向こうに見てもらおうとする気がないみたいなので、こちらもそれにつきあっているだけだ。
2012-04-22 Sun.
山辺
2012-04-22
そろそろ、天理ラーメンを食べてみたい。
東京に出店するのを待っているが、その日はなかなか訪れない。
通信販売という手があるが、もう少し待ってみよう。
インスタントラーメンが店に並んでいるが、どうもね。
2012-04-21 Sat.
庭園
2012-04-21
カーディガンズの話をしていたのに、どうも話がかみ合わないと思ったら、会話の相手にガーデンズの話をしていると間違えられていた。
確かに、僕のような人間には、ガーデンズの方が似合っている。
僕が直近で買ったシングル8cmCDは、ガーデンズの「Love & Pain」である。
おそらく、1997年に新品で買った。
今も手元にあるが、なぜ買ったのか、全く記憶がない。
一つ前のシングル、「Future's Memories」も手元にある。
こちらを買った理由は、ドラマ「いとしの未来ちゃん」が好きだったからだ。
ガーデンズには、2作目のシングルまで期待していたのだろう。
どちらのシングルのジャケットにも当然、「Hiromasa Ijichi Project」の文字が入っている。
せっかくガーデンズのことを思い出したので、ガーデンズのアルバムを聴きたくなった。
手元にはシングルはあるのに、アルバムはない。
レンタルディスクショップには、ガーデンズの2作目の(そして最新の)アルバム「HORIZON」があった。
2枚組で、1枚目は「millennium album」、2枚目は「singles」と銘打っている。
ベストアルバムを別売りしなかったことに感心する一方、2作目である程度回収するつもりだったのかも知れないと思いをはせる。
聞いてみると、想像以上の「伊秩弘将らしい踏襲ぶり」だ。
また、歌詞の意味のなさには、痛快感すら感じる。
おそらく、西野カナに対する批判もふっとんでしまうことだろう。
ところで、僕がこれまでに買ったシングルCDの数は、10枚だ。
すべて20世紀中に買ったものだ。
内訳は、ガーデンズの他には、MY LITTLE LOVER、COSA NOSTRA、ram jam worldと、相変わらずの並びで、本人も少しだけ嫌気がさす。
「生まれて初めて買ったシングルCDは何か」という質問がある。
その質問に対し、この答えを持つ人は、おそらく僕以外、世の中に誰もいないと思う。
僕が初めて買ったシングルCDは、Rondo Foliaの「Refrain」だ。
近所のレンタルショップに置いてなくて、街中の店を探し回って、旦過橋のクエストの地下にあるCDショップで1枚だけ見つけて、それを購入したのだ。
メディア・レモラス、である。
「ここで買わなければ」という予感があったのだろう(そして、その予感は当たっていた)。
これまで試したことがなかったのだが、「Rondo Folia」をウェブで検索してみると、ウェブサイトが見つかった。
その頃とは形が異なるが、2009年に再始動したのだという。
控えめに言って、仰天した。
2012-04-20 Fri.
飛魚
2012-04-20
もしや、マスメディアは警察の要請に日常的に応じているのだろうか。
そんな中、東郷健のトホウを聞き、そして僕はフホウに暮れる。
不謹慎ながら、政見放送のおもしろさに気づかせてくれた人だった。
もうこんなおもしろいこともないのだろうな。
2012-04-19 Thu.
砲玉
2012-04-19
少し前に、青山真治著「helpless」を読んだ。
感想は、「僕が住んでいた頃ならこんなことも身近にあったけど、今の北九州はさすがにもうこんな感じじゃないよ」。
その見込みは、残念ながらやっぱり間違っていた。
市制50周年をどのくらいの人口で迎えるのだろう。
今、故郷にいる両親や知り合いの安全が本当に心配である。
その辺りを、僕と同じ境遇にある人たちと相談したくなる。
さしあたって、夫の実家が北九州にあるらしい岡部玲子にでも。
2012-04-18 Wed.
供出
2012-04-18
タイトルの通りです。
そっちのほうが、しっくりくる。
例えば、「買いたい」のではなくて、「売りたい」のではないかな、という仮説。
2012-04-17 Tue.
飴棒
2012-04-17
小倉にライブハウスがあるのか。
そう尋ねられたが、答えられなかった。
いくら何でも大きな街なので、きっとあったはずだ。
しかし、僕は知らない。
恥ずかしながら、住んでいたときは、そういったものが小倉にもあるという発想すらなかった。
そんな中、芋洗坂係長が小倉で凱旋ライブを行った、ということを知った。
場所は、西小倉駅前のライブハウス、WOW!だ。
なるほど、WOW!なら知っていた。
ただ、WOW!をライブハウスと呼ぶ発想がなかった。
浅はかすぎた。
ところで、芋洗坂係長のライブには、田口浩正がサプライズ出演した。
また、翌日に福岡で行われた田口さんのライブには、芋洗坂係長がサプライズ出演した。
お笑いコンビ、テンションの復活(と呼んでいいのだろう)である。
さて、僕が福岡に住んでいた頃、テンションについて認知していただろうか。
たぶん、僕は知らなかったはずだ。
2人が登場し、「ロリポップ、ロリポップ」とやったとて、果たして観客は意味を理解できるのだろうか。
まあ、2人の地元で行われるライブということを考慮すると、観客は盛り上がったのだろう。
さて、kinkin.tvの会費が、値上げされた。
今こそ、炭水化物友の会会員割引があればいいのに。
2012-04-16 Mon.
ロハ
2012-04-16
マクドナルドのコーヒーのおかわり無料サービスが終わることになった。
残念だけど、当然のことだと思う。
これまでが、気前よすぎた。
2012-04-15 Sun.
扇動
2012-04-15
F1中継がBSに移って、今のところ満足度が高い。
今日の中継は実況が気がかりだったが、周囲が無視するので、見ていて逆に気持ちがいいくらいだった。
小林可夢偉選手は残念だったが、次のチャンスが訪れることを願っている。
さて、F1中継をBSで視聴できるのも、スポンサーのおかげである。
そのスポンサーの一つが、ボートレースだ。
番組中で放送されるボートレースのCMは、30秒のパターンが1つだけだ。
南明奈がボードを操縦し、ボートレースのキャラクター、ぼーちゃんの泳ぎに追い抜かれる、というものだ。
このCMを、僕は何度も見ている。
これまでは「モヤモヤさまぁ〜ず2」でこのCMが必ず放送されるので、そこで見ていた。
3月から、F1中継が加わった。
予選と決勝、両方で複数回必ず流れる。
もう一度言うが、視聴者が民間放送を楽しめるのは、提供スポンサーのおかげである。
そのありがたさをわかっていながら、無礼だとは思う。
でも、何度も何度も同じものを見せられると、言いたくなる。
このCM、本当につまらない。
つまらないCMをくどいくらい流すのは、むしろ逆効果だ。
竹中直人が出ていた福岡ボートのCMを見習って欲しい。
確かに、6色の船がきれいだった。
おもしろいCMが作れなくてもいいけど、せめて他のパターンを用意するくらいの配慮が欲しい。
あるいは、過去のCMでも流せばいい。
例えば、日本船舶振興会の「火の用心」のCMなら、視聴者に喜ばれるのではないか。
それにならって、休眠口座の活用を呼びかける日本財団のCMとか。
恐ろしいことに、ウェブサイトを見ると、年内は続編CMを流すつもりみたいだ。
リアルタイムで見ているからCMを飛ばせなくて、文句を言っているわけではない。
僕は、録画でもCMを飛ばすことはほとんどない(CM中は、乱一世の教えどおりに行動している)。
ただ、深夜の別番組で「聖戦ケルベロス」のCMを8回連続で見せられたときは、不必要な怒りを覚えた。
2012-04-14 Sat.
追求
2012-04-14
法廷画に描かれた被告の容姿が、一時期新聞に連載されていた「ボコたん」に見えてくる。
「アンパンマンのマーチ」を頭の中で流しながらこのニュースを見ると、わかりすぎるのも問題になる場合があるのかも知れない、と思えてくる。
2012-04-13 Fri.
必死
2012-04-13
「家族のうた」にクレームを出しておきながら、自分たちは「パパドル!」をやる神経がよくわからない。
2012-04-12 Thu.
永続
2012-04-12
当該の番組を見ていないのでコメントがフェアではないのは確かだが、ニュース記事を読み、過去のバラエティ番組に出演しているのを見たときの印象で言うと、泉ピン子氏が芸としてあのような行動を示しているとは、僕には到底思えない。
いや、悪い人ではないのでしょうけどね。
もちろん、ただの印象だけであり、判断する根拠を持ち合わせていない。
ただ、「芸だから許される」という感想を持つ視聴者が大勢いるから、番組が成立しているのだろう。
倫理はさておき、不快であれば、視聴者はTVを消すし、需要はなくなる。
一部の視聴者は、芸能界に働く力学を見たいのだ。
女優としての泉ピン子氏を僕が見たのは、「男はつらいよ 噂の寅次郎」で止まってしまっている。
確か、近いうちに長期間休暇を取って客船クルーズに出かける、と本人が言っていた。
いつになったら出航するのか知らないけど、心ゆくまでじっくりじっくり楽しんできて欲しい。
顔すら見たことがないが、乗組員には同情する。
2012-04-11 Wed.
静寂
2012-04-11
ジャズピアニストの片倉真由子が腱鞘炎をわずらい、一部を除きライブを中止すると発表した。
そんな中、田中麗奈が、交際していた俳優と破局した、とスポーツニッポンが報じた。
他のメディアで確認を取れなかったし、主演映画が公開され話題が落ち着いた後というタイミングも、何だか。
ともかく、「それは残念だし、とても心配だ」と思ってしまう、歳を取った自分がいる。
2012-04-10 Tue.
手入
2012-04-10
吉木りさが来るとか、あるあるYY劇場だとか、新しい情報が出てきている。
そんな中、TVQで帯番組「あるあるYYテレビ」が始まる。
毎夕に公開収録、深夜に放送だとか。
「夕方天気 みずきです」を見に行った時のことが、なつかしい。
うまくいくことをもちろん願っている一方で、あそこは撤退も早いのが心配。
とにかく、遠くから激闘を望む。
あと、純粋に「治安」が心配です。
2012-04-09 Mon.
道楽
2012-04-09
眼鏡やコンタクトレンズの度が合っているのか、とても気になる。
これ以上視力を落としたくないので、視力を落とさなくて済むような度にして欲しい、と思う。
そんな中、街には眼鏡のフィッティングをしてくれる店がある。
そういうプロフェッショナルがいる店だと、どんな眼鏡であっても「この眼鏡は合っていませんね」と言われそうで怖い。
無駄な悩みだろうか。
例えば、ある店に入り、今の眼鏡をみてもらう。
おそらく、今の眼鏡は合っていないと言われるだろう。
そして、店員の言うとおりの眼鏡を作ってもらう。
作ってもらった眼鏡を持って、同じチェーンの別の店舗に行き、その眼鏡をみてもらう。
そこで、「この眼鏡はばっちり合っています」と言われたら、信用することにしよう。
おそらくそんなことないとは思うけど、もし合っていないと言われたら、「おかしいなー。ついこないだあそこの店でフィッティングしてもらったんだけどね」とでも返そう。
2012-04-08 Sun.
奥義
2012-04-08
昨年末から遅れがちになった日記の更新だが、ようやく更新が追いつきそうだ。
後から更新しておいて「何が日記だ」だと言われても仕方ない。
まあ、月刊誌にまとめて掲載されるような形の日記もあるではないか、というのがエクスキューズ。
遅れていることの言い訳になるが、実はこの日記は毎日書かれているのだ。
ただ、毎日書いているのは、かなりいい加減なメモである。
それを公開できるまでに推敲するのに、時間がかかってしまうだけなのだ。
一番面倒なのが、記事のタイトルをつけること。
正直なところ、タイトルを考えることをやめたくなっている。
日記を毎日(分)書き続けるには、それなりのネタが必要である。
ネタが枯れないようにするための要諦は、2つある。
それは、格を下げておくことと、書きすぎないことである。
格を低いものに設定しておけば、間口が広がる。
だから、しょうもないことでも気軽に書ける。
もし、「これはこの日記には適さない内容だ」などと考えるようになると、書けることはすぐに枯渇する。
どうせ、クローラ以外読んでいない(長い目で見れば、そのクローラこそが恐ろしい存在だが)。
また、書きたいことがあるからと言って、オーバーペースで更新を続けていると、必ず息切れする。
書きたいことは後のためにとっておけばいい。
どうせ、書くことがなくなるのだから、我慢してペースを保つべきだ。
ブログの開設当初は盛んに更新し、しばらく経つと書くことがなくなってしまい、やがて更新が途絶える、というパターンは避けたい。
そういうことになるのが目に見えてきた結果、新しいことにチャレンジしなくなることを、「年の功」と呼ぶのだ。
「書くことがない」というタイトルの記事が出てきたら、ちょっとまずい。
書く内容を作るためにイベントを起こすようになったら、きなくさいにおいがしてくる。
たいていの場合、書くことを誰も要請していない。
そのことに早く気づく必要がある。
「ご無沙汰しております」というタイトルの記事が、ブログの最後の記事になっているのを見るのは悲しい。
この他にも、ブログの更新を途絶えさせないためのテクニックをいくつか持っている。
機会があれば書くが、最も重要なテクニックだけ記すと、それは「無事であり続ける」ということだ。
2012-04-07 Sat.
入替
2012-04-07
確かに人数は合っている。
しかし、それでも収支が合わないと感じるのが、「いいとも」のレギュラー交代である。
吉本興業のタレントが補充されなかったことには、少し驚いた。
そして、バナナマンが入ったことによって、さまぁ〜ずの卒業の兆しを感じる。
2012-04-06 Fri.
頓着
2012-04-06
xyzzyというテキストエディタの新バージョンが公開された。
前回のアップデートから6年。
開発が止まっているとばかり思っていたので、別の人が開発を続けているとはゆめにも思わなかった。
昨年、xyzzyを使うことを止めた。
理由は、xyzzyがUnicode対応していなかったことにあった。
開発の止まってしまったソフトウェアを使い続けるのには、抵抗がある。
新技術に対応していないし、ユーザー・インタフェイスも古くなって使いづらくなるからだ。
もちろんそれは、使っている側のわがままに過ぎない。
しかし、優秀なソフトウェアであればあるほど、開発が止まって欲しくないと願ってしまう。
xyzzyのUnicode対応は、別のプロジェクトで行われているようだ。
利用させていただいている身としては、期待しつつ気長に待つより他ない。
今、新バージョンが出て欲しいソフトウェアは、紙copiだ。
クラウド・コンピューティング時代になっても、手元にテキストファイルを残せておける安心感から、紙copiを手放すことはできない。
「Evernoteが使い物にならなくなったら」という不安は、いつまでもぬぐえない。
それくらい、痛い目に多く遭ってきた。
一方で、紙copiは頻繁に異常終了してしまう。
これはどうせ、使っている環境が問題なのだろう。
いずれにしろ、新バージョンになればその問題がなくなるのではないかという期待がある。
気軽にクラッシュレポートを上げられるほどの知識も傲慢さも持ち合わせていないので、静かに待つより他ない。
紙copiの開発が進んでいるという話を最近聞いたので、こちらもしばらく待つことにしよう。
もっといいのは、紙copiの代替となるソフトウェアが出ることだが。
2012-04-05 Thu.
激務
2012-04-05
及川光博に代わる、「相棒」の新しいキャストが発表された。
「相棒」を見ていて思っていたのは、「特命係の仕事はとても大変だ」ということだ。
実際の特命係の業務のことを言っているのではなく、撮影についてである。
番組のほぼ全編にわたって、特命係の2人が画面に映っている。
撮影時間の多さがうかがわれる。
そして、スタジオでの撮影だけでなく、ロケーションも多い。
クレジットの撮影協力を見ていると、関東近郊に遠出することも少なくなさそうだ。
台詞は難しいし、分量も多い(台詞でストーリーを進めることが多いからだ)。
別の連続ドラマに出演している名取裕子が書いていたが、ある話の後半と次の話の前半を同時に撮影することなどざらなのだそうだ。
同じことが「相棒」にも起こっているはずだ。
しかも、他のドラマと異なり、半年の拘束だ。
そして、「劇場版」の撮影に加えて、プロモーション活動もある。
それが、毎年続く。
おそらく、他の仕事を入れるのは難しいだろう。
それにもかかわらず、主役の水谷豊は他の単発ドラマにも精力的に出演している。
「相棒」役は、たまったものではない。
そんな中、及川光博はよくやっていたと思う。
3年で終わるのは、「降板」ではなく「卒業」と呼んで全く問題ないと思う。
女優の結婚相手を見つけたのは、そのご褒美である。
さて、新たな相棒役が発表されたことにより、「相棒」はさらに数シーズン続くような気がしてくる。
しかし、そう思うのは勘違いである。
他の番組と同様、視聴率が下がり、スポンサーの意向が現れれば、番組はいとも簡単に打ち切られる。
アメリカの連続ドラマでは、そういうことが頻繁に起きていると聞く。
壮大な前振りにもかかわらず、当初の予定とは異なる時期に最終回を迎え、伏線を回収しきれないまま終わるというケースがあるそうだ。
中には、次のシーズンの放送が予定されていたにもかかわらず、制作されないままになっているドラマもあるそうだ。
そういうドラマに当たってしまった視聴者は、謎が解かれないままで放置される気持ち悪さに耐えなければならない。
小さく産んで大きく育てる、というのが基本だと思うけど、ドラマ制作に限っては、大きく産んで継続を迫る、というのが常道なのかも知れない。
それと、恥ずかしさに耐えうるマインドと。
2012-04-04 Wed.
麺好
2012-04-04
「雲のうえのしたで」の第0号が発行された。
「雲のうえのしたで」とは、「雲のうえ」を応援するファンクラブ雑誌だ。
「雲のうえ」とは、北九州市が発行している情報誌だ。
情報誌のファンクラブ誌が必要なのか、ちょっと判断がつかない。
少々ずるさすら感じる。
いずれにせよ、設置場所で「「雲のうえのしたで」は置いてますか」とは聞きづらい。
その「雲のうえ」だが、最新号の特集は「北九州ラーメン」である。
前号の「一人の市民の話。」で、「インタビューを載せるとは、さすがにネタ切れか」と訝しんでいたのだが、年度末にすばらしい企画がねじ込まれた。
北九州のラーメン事情は、僕が長年の間気になっていたことである。
博多の長浜ラーメンとは全く異なるものだ(あんなにあっさりとはしていない)。
どちらかというと久留米ラーメンに似ているが、そこまでのにおいはない。
最近は筑豊ラーメンというのも出てきたが、それと比べてももう少し味がある。
そんな「北九州ラーメン」の概念をがっちり固めてくれるもの、と期待している。
僕がよく行っていたラーメン屋も2軒掲載されている。
2012-04-03 Tue.
塔線
2012-04-03
嵐が到来し、交通情報で初めて、東武スカイツリーラインという名称を知る。
どうやって、伊勢崎市民を納得させたのだろう。
こちらが慣れるのが先か、定着するのが先か。
2012-04-02 Mon.
音懐
2012-04-02
「窓を開けて九州」が終わった。
「窓をあけて九州」とは、九州で放送されていた15分のドキュメンタリー番組である。
1979年から続く長寿番組であり、見たことはほとんどないにもかかわらず、ダ・カーポが歌っていたテーマソングはなぜか完璧に歌えるほどに九州出身者のDNAに染みついている、といっても過言ではない番組だ。
そんな番組が、3月で終わった。
「いいとも増刊号」をブロックし続けた「We love 九州」と同様に「サンデージャポン」をブロックし続けた、とっとと終わって欲しかった番組の終わる日が来るとは、少し前では考えられないことだ。
なぜこんなにも長寿番組であったか、あるいはなぜ終わったかというと、この番組が九州電力の単独スポンサーだからである。
諸般の事情により、九州電力の経営が著しく悪化したため、一社提供のTV番組のすべてが年度末で終了することになった。
それでは、「3×3がQでん」も「Dr.クラナガン」も終わってしまうのか、と考えたが、どちらもとっくの昔に終わっていた。
大きな広告主を失ったことにより、小さなメディアの終焉騒動がそろそろ起こるのではないか。
「るり色の砂時計」も、この3月で終わった。
こちらも、福岡に住んでいた頃に見ることはなかったが、初代テーマソングである「ハネムーン・イン・パリ」は耳に残っている。
見てはないけど、いつまでも残り続けて欲しい、いずれ必ず見るようになるから、というタイプの番組だった。
ところで、どこかの会社で、福岡で過去に放送された番組やCMのテーマソングを集めたアルバムを作ってくれないだろうか。
もしそんなものができるのなら、最後のトラックは、TM NETWORKの「FANTASTIC VISION」にするしかない。
2012-04-01 Sun.
裏切
2012-04-01
きみは誤解している。
何も、番組が好きで「オールスター感謝祭」を見ているわけではない。
僕だって、裏番組を見たい。
それでも、この時代に芸能人を200人集めて、5時間半も生放送するような番組が、他にあるか?
それほどのリスクを背負って放送するTV局の心意気に応えたくて、毎回見ているのだ。
もしかしたら、生放送ならではの、何かとんでもなくおもしろいことが起きるかも知れない、という期待とともに。
ただ、ほぼ毎回、「5時間半がっつり見たけど、今回も特に何もなかったな」ということで終わるのだが。
No TV? but TBS, NOTTV.
もっとTV、もういいTV。