曇天の続き

Diary > 2019 > 10 | Calendar | RSS 1.0
2019-10-29 Tue.

並用

2019-10-29

消費税率改正から1か月。

ついつい11の倍数に目が行くようになり、落ち着かない生活となった。

Link
2019-10-25 Fri.

令品

2019-10-25

「品の良さ」を立たせるために、人が生活している土地を対比して提示するような、品のない言動は慎みたいものだ。

Link
2019-10-24 Thu.

無放

2019-10-24

芸人こそ、世間から品行方正であることを厳しく求められるように一見見えるが、そんなことはない。
確かに、某クオリア学者や某元TV局プロデューサー、某元高校球児などは、すでに社会から抹殺されているのだから…。

Link
2019-10-23 Wed.

総意

2019-10-23

野田佳彦氏は、即位礼正殿の儀の参列者として推薦され、出席したのだろうか。

何というか、あの森喜朗が呼ばれるくらいなら、それよりも直近で内閣総理大臣の職に就いた、現職の衆議院議員でもある野田佳彦氏の参列も当然だと思う。
党の違いから、元職の内閣総理大臣を呼ばないなんて、そんなせこいことはしていないであろう。

Link
2019-10-20 Sun.

立志

2019-10-20

情報処理安全確保支援士試験を受験。

6時起床、6時30分出発。
駅前のファストフード店で、朝食。
日曜のこの時間でも、それなりに客がいて、カウンターの列は途切れず、店員がうんざりしているような、単なる寝不足のような顔をしている。
「ファストフード店はもはやインフラである」と、2003年頃に唱えたことがあったが、まさにその通りである。
「ファストフード難民」のような言葉を聞くと、気が滅入る。

午前IIの過去問を3年分解く。
おおよそ8割を超える正答率で、知らないことが2割もあることに恥じる。
1回だけ、正答率が6割を下回り、大いに焦る。
16時30分までの試験だ、午前で敗退するのは、ショックが大きすぎる。

まだ時間があるので、午後の過去問に目を通す。
わかるような、わからないような、自分の伸びしろの存在を感じず、今後鍛錬を重ねても現状を超える成果を出せる気がしない。
成長しないのなら、1回で合格したい。

まだ時間があるので、読書。
広中平祐「学問の発見」。
最初の数ページを読み、たちまち居住まいを正す。
この本は、僕にとってゆっくり時間をかけて読むべき本だ。

バスの発車時刻が近づき、店を出る。

試験会場は、おじゃまんが山田くん大学、駅から徒歩20分キャンパス。
よほどの忍耐力がないと通えないと思われる位置に在する地に、路線バスを駆使して出向く。
キャンパスの周辺に、学生用と思われるアパートがいくつもあるが、実家を出て仕送りを受けて通うことを思うと、もはや絶望を感じる。

時間があるので、校舎内を見回る。
もうすぐ文化祭があるようで、現クールの連続ドラマにもレギュラー出演している、家族の結束が固い女性有名人を招き、ファッションショーをするようだ。
また、野性的な行いで一世を風靡した芸人が審査員を務めるイベントも開催される。
皇宮護衛官の採用試験のポスターや、入庁すれば奨学金を代替返済する自治体のポスターなどを見て回る。

会場の出席率は7割程度。
まずは、午前IIを10分ほどで解き、暇を持て余す。
これまでの「試験を早く解き終わってできた余裕」を貯めておき、別の機会に発揮することができれば、一財産築けたのではないかと思う。

午後Iになると、途端に難しくなる。
大問3問のうち2問選択だが、選択した2問の解答欄を埋めきれず、もう1問も解いてみる。
結局後から解いたほうの問題を選択し、時間切れ。

午後IIも難しい。
もともとネットワークが苦手で、これまでもネットワークスペシャリスト試験を4回、情報セキュリティアドミニストレータ試験を1回落ちているのだ。

外を見ると、夕方の空。
日曜も、もう終わりだ。
思えば、中学時代に受けていた公立高校入学試験の模擬試験に始まり、週末の貴重な時間を数多くの試験に費やしてきた。
考えてみると、もう30年くらい同じことを続けている。
僕が30年続けてきたことといえば、他には小遣い帳の記入と「いいとも増刊号」の視聴くらいだ。
情報処理技術者試験だけでも、18年も受け続けている。
いよいよ飽きてきた。
僕の生きていける場所は、結局こんなところにしかなかったのだろう。

途中退出可能時間が終わるころにあきらめ、解答用紙を回収してもらう。
「お疲れさまでした」と試験官に声をかけられるが、こちらこそこんなことに付き合わせてしまい申し訳ない。

Link
2019-10-19 Sat.

距絶

2019-10-19

mi-molletの「ともさかりえさん 40歳―」を読む。

「はあ」としかコメントのしようがなく、自分の感性の貧弱さに悶絶する。
懸命に仕事をしていこう、そして守ろうと決意したものを大切に守ろう、という意識を持つことはできた。

Link
2019-10-14 Mon.

有恥

2019-10-14

新聞休刊日にスポーツ紙が堂々と報じる、紅白歌合戦に関する裏付けのない憶測を遮断できる機能が、アプリに備え付けられるといい。
いや、誤報や虚言も、世間の構成物として観察しておくべきか。

ところで、報知新聞webサイトの「社会」に配された記事は、ほとんど有名人の事件に対するコメントで埋められている。
報知にとって、きっと感想だけが社会なのだろう。
記者は、画面の凝視できっと目が疲れていることだろう、足が萎える大変な仕事だ。

Link
2019-10-13 Sun.

宴奏

2019-10-13

チャンネルを変えれば、この時代に「THE夜もヒッパレ」をやっていて、怖くなってすぐに別のチャンネルに変えたような記憶が…。

Link
2019-10-10 Thu.

甦生

2019-10-10

近所のカレー店に、週に1度程度通っていた。
しかし、ある時、「カツカレー専門店」に業態変更し、それ以来行くのをやめた。
先日、その「カツカレー専門店」に初めて行った。

カツカレーのことが、実はよくわからない。
とんかつは好きだし、カレーも好きだ。
それにもかかわらず、それらを一緒にすることの良さがわからない。
豚の一枚肉と、カレーライスを同時に食べたいというニーズにこたえているのだろうか。
とにかく、僕にはそれが何の魅力にも思えず、それゆえ「カツカレー値引きキャンペーン」などやられていても、普通のカレーを頼む。
「なぜ、普段より安いのにカツカレーにしないのですか」と聞かれるのが嫌で、人との会食も避けるようになる。
ちなみに、唐揚カレーやイカリングフライカレーは、比較的「好物」の部類に入る食べ物である。

そんな経緯で、カツカレー専門店には足を運ばなかったのだが、ここ最近の「米を食べなければ」という強迫観念に駆られ、食欲もないので近所のカツカレー専門店に赴いた。

チキンカツカレーのほうがよかったが、予算の都合上、安価のロースカツカレーを注文する。
運ばれてきたロースカツカレーの、やや少なめのライスの量に落胆する。
後で、コンビニエンスストアでおにぎりを買うことになるだろう。
ロースカツにソースをかけ、ライスとカレールーの境界上に福神漬けを配し、できるだけカレールーにつけないようにロースカツを持ち上げ、食す。
おいしい。
次に、ライスとルーの境目にスプーンを突っ込み、混ざっていないままのカレーライスをすくい上げる。
もちろん、福神漬けを2切ほど載せることもおろそかにしない。
そして、食べる、当然、おいしい。
それでも、カツにカレーをまぶすことに抵抗を覚える。
「カツとカレーは相性がいい」とは、どうしても思えない。
衣をつけて揚げたカレーパンは好きだから、ほんの少しのはずみでカツカレーも好きになりそうなものだが。

店内のBGMに、聞き覚え。
ああこれは、ICEの「C'est la vie」にサンプリングされたフレーズだ。
疑問が生じればすぐに調べることができる文明に感謝し、それがSpandau Balletの「True」であることを知る。
サンプリングされた部分しか知らず、原曲を意識的に聞くのは初めてだが、頭の中ではすばらしい「C'est la vie」が流れていて、BGMを打ち消してしまう。
なぜ、この曲を使ったのだろう。

一日の終わりに、「C'est la vie」についての宮内和之の発言を収録した記事を再掲したブログを読み、すっきりした気分になる。
潜り抜けてきた時代を受け入れ、その時の気持ちを昇華させ、作品を世に披露する。
人生なんて、きっとそういうことだ。

なお、上記のブログに登場する清水あゆみのアルバム「4:30 am」は、現在amazon musicで入手できる。
素晴らしい時代だ。

Link
2019-10-02 Wed.

麗節

2019-10-02

田中麗奈のウェブサイトが閉鎖された。

正確には、これまで、www.tanakarena.co.jp で開設されていたウェブサイトが、事務所のウェブサイトに移設された。
それと同時に、事務所と同じフォーマットのサイト構成となった。

残念なのは、profileに掲示された最も美しい写真が、新たなサイトには移されず、見られなくなったことだ。
失われたものを悔いても仕方がないので、ある試みをしても入手できなければ、あきらめよう。
手元にアーカイブしておく熱心さが、今後は必要だ。

Link
2019-10-01 Tue.

轆轤

2019-10-01

「焼き物の里・信楽に生きる女性陶芸家の波乱万丈な物語」

なるほど、「波瀾万丈」などという言葉を臆面もなく用いてしまっても咎められないのが、連続テレビ小説というものである。

Link
Diary > 2019 > 10 | Calendar | RSS 1.0