2015-12-31 Thu.
緊緩
2015-12-31
朝、早く目が覚めたので、「相棒」Season13第9話、まつながひろこ出演回を見る。
その後、TVでは大みそか時代劇「水戸黄門」が放送されていたが、それは見ずに、9代目林家正蔵の「ねずみ」が放送されていたのを見る。
もともと「ねずみ」という話が好きではなく、正蔵の語り口も気に食わず、おかげでまた眠りに就くことができた。
2015年も、何とか終わろうとしている。
今年は小倉に行くこともないので、平穏な年末を送るつもりでいたのだが、状況がそれを許してくれない。
そうはいっても、年末に自宅にいる分、録画したビデオの消化はいつもより進んでいる。
「ウィルス性胃腸炎でしょうね、きっと」と医者に評されるほどに具合が悪かったために視聴できなかった「M-1グランプリ2015」、2013年11月24日にBS朝日で放送された「君は桂枝雀を知っているか」、そして「ソロモン流」の田中麗奈の回、ドラマ「激流」の番宣で出演した「スタジオパークからこんにちは」の田中麗奈の回、NHK「恋愛検定」の第1回(つまり田中麗奈の主演回)も見終えた。
「ソロモン流」の田中麗奈は相変わらず魅力的であり、次回予告で長渕悦子が出来上がった体を見せつけたことにしばらく気づかなかったくらいだ。
次の田中麗奈の舞台は、見に行こう。
また、「相棒」の岩崎ひろみ出演回を視聴し、僕が期待していた「悪女ぶり」が一切描かれないストーリーに落胆した。
さて、2015年の重大ニュース、というより、怠惰で記事にできなかった出来事について記しておく。
- ATOS、男性の声の主が変更。
- CMとしては、サマンサタバサ以来のダサさだと感じた、「午後の紅茶」涙のCM。
- BONNIE PINK、20周年ライブの目玉に自身の結婚を持ってくる。
- 「フジ縛霊」、「8マーク」を刻んだ墓石がむしろ自虐的。
- 「あるあるYY劇場」が「発展的」閉鎖、という新展開。
- 桜井日奈子ブーム到来。
- 関西テレビ、事前に構想していた「ドラマの映画化」を撤回した勇気に称賛。
- めったに見ない「鶴瓶の家族に乾杯」を見ていたら、「鶴瓶さーん、「3年目の浮気」を歌っていた黒沢博です」。
- 沖縄県出身者が総理になる日が来るだろうか。
- 2015年に一番笑った番組は、いとうあさこがフェルナンド・アロンソとの結婚を目指し奔走した「F1シンデレラ」。
身辺では、まず、持っている写真のネガフィルムを、すべて電子化した。
意味のある作業なのかはわからないが、実体が目の前から消えることは爽快である。
「ものを減らし、時間を増やすために、投資する」ことを、これからも心がけよう。
スマートフォンデビューを(正式に)果たした。
憂鬱な予定やタスクは、すべてinboxのリマインドに登録した。
最も遠いリマインドは、2020年ごろの「電話加入権を更新の旨、連絡」である。
2016年のスケジュール帳は、買わなくて済ませようと思う。
kindleアプリを愛用するようになった。
スマートフォンでSNSをチェックしているふりをして、kindleアプリでコンテンツを読むことができるようになり、本を読んでいることを周囲に悟られないようになった。
村上春樹の「職業としての小説家」の大半を紀伊國屋書店が買い取り、ネット書店に対抗する、というニュースが出た。
電子書籍ではなくこれまでの書籍がニュースになる「逆転現象」だったと思う。
電子書籍の普及は着実に進んでいるようだ。
さらに、アプリを購入し、自宅のHDDレコーダーに録画した番組を自宅内のwi-fiを通じてスマートフォンで視聴できるようにした。
Googleに金を支払ったのは、これが初めてだ。
DTCP-IPの互換性は恐れるに足らず、といえそうだ。
「内村さまぁ〜ず」のためにAmazonプライムに加入することを検討し、ビデオ見放題に心動いたが、もはや自由になる時間は残されていないことを再度確認し、TOKYO MXの録画で済ませることとした。
2015年にただ1度、飲み会会場へ向かうために乗った京浜急行は、偶然にも「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN」だった。
いや、帰りも京急に乗ったけど、その時はどの編成だったか覚えていない。
初めて普通グリーン車に乗り、初めて沼津へ行った。
僕にとって旅とは、「移動し、看板を読み、展望台から風景を楽しむもの」とメモに書いてあるが、なんのこっちゃ。
2015年に最もかけられた言葉は「それ、ディスりですか」ではないだろうか。
最初は意味が分からなかったのだが、年末に改めて考えると、僕から悪口を取ったら、何の会話が残るのだろう。
体調だが、左肩の痛みが恒常的な違和感として残るようになった。
また、年間を通じて発熱が多く、そのたびに体の左半分が痛んだ。
いろいろと嫌なことはあったが、昨日書いたように、自分のふがいなさはすべて棚上げしてしまうようなことが起こった。
2015-12-30 Wed.
救済
2015-12-30
先日のリベンジを兼ねて、又吉直樹「第2図書係補佐」を読了。
本文中に出てくる、よく当たる占い師の「2015年に何かがある」と思わせるようなふるまいは、見事的中したということになる、といっていいだろうか。
それにしても、である。
「キングオブコント 2010」の優勝者、準優勝者で、2015年にこんなにもはっきりした「明暗」が現れるとは、言葉をなくす。
発覚から数日が経過したが、今も僕の頭の中の多くを占めている。
自分のふがいなさをすっかり忘れ、行き場のない憤りに心を支配されてしまう事件だ。
彼に失望している芸人は多い。
それだけ信頼していたし、それだけに信じられないのだ。
もちろん芸人にも例外はいて、その1人は品川ヒロシである(あいつ、いったい何なのだろう)。
最低限、真実を明らかにしてほしい。
できれば、優秀な弁護士に依頼し、起こったことを明確にしてほしい。
逮捕されて、彼自身ほっとしているところもあるのではないだろうか。
このような習癖は、自力で直すことは容易ではない。
厳しいことだが、露見することが、社会の構成員としての数少ない救いの1つだと思う。
他者の力を借りて、修正してほしいと思う。
たくさん笑わせてもらったのに、落ちていくのを見るのはつらい。
しっかり治したうえで、復帰することは望ましいが、もう出てこなくても我慢する。
とにかく、落ちないでほしい。
2015-12-29 Tue.
用心
2015-12-29
昨年に引き続き「夢の紅白」を視聴。
ミッツ・マングローブが提供するコーナーが昨年に続いて今年もあった。
昨年は小柳ルミ子を取り上げ、「ヒーロー」に衝撃を受けた。
今年のコーナーでは、桜田淳子が取り上げられた。
1982年に「セーラー服と機関銃」を歌った映像が流され、これもまた衝撃を受けた。
なぜ桜田淳子が薬師丸ひろ子の歌を歌うのか、経緯については番組内では触れられなかったが(ウィキペディアには経緯が書いてある)、僕としては、後の相米慎二監督作品「お引越し」につながる線が見えたようで、感慨深かった。
以前から軽蔑中のミッツ・マングローブだが、彼はまだネタを持っているのだろうか。
来年もあるといいのだが。
一方で、水谷八重子は自分のネタをねじこんできて、邪魔に感じた。
せっかく膨大な知識を保有しているのだから、適切に置いていけばいいものを、残念。
バランスを失っていないか、心配。
さて、「ちびまるこちゃん」で、まるこが山口百恵のファンである一方で、前田さんが桜田淳子のファンであるという設定が、僕は気に食わない。
2015-12-28 Mon.
強当
2015-12-28
やや古い話になるが、僕は「ぶちくらせ」は控えた方がいいと思う。
そもそも、僕は「打倒」や「撃破」といったたぐいの言葉もそぐわないと考えている。
それどころか「絶対に負けられない戦い」にすら、あまりいい思いをしない。
「打倒」や「撃破」を受け入れるコミュニティが「ぶちくらせ」を拒絶することには、納得がいっていない。
2015-12-26 Sat.
治療
2015-12-26
穏やかな年末を過ごしているところに、本当にいらいらする事件。
ガチすぎる。
おかげで、日常生活で抱え込んでいたモヤモヤがすべて吹き飛んだ。
2015-12-25 Fri.
設備
2015-12-25
2016年3月のダイヤ改正で、急行「はまなす」の運転がなくなるのを知り、自分に問いかける。
果たして、僕はこれまでに、国鉄およびJRの急行に乗車したことがあっただろうか。
記憶をたどると、急行に乗車した可能性を得た機会は2回しかない。
1989年4月2日に、博多駅から「ゆふいんの森」に乗り、大分まで行った。
その後、宮地まで移動し、「あそBOY」に乗車した。
その時、大分から宮地までの移動で、急行「火の山」に乗っただろうか。
乗った記憶を全く思い出せないし、たぶん乗っていないだろう。
1980年に天草に行ったとき、三角線に乗った。
その時に急行「火の山」に乗った可能性もある。
いや、たとえ乗っていたとしても、その旅行自体全く覚えていないのだから、乗った内にカウントする気にならない。
だとすると、僕は急行列車に乗らないまま、急行列車の終焉を迎えることになる。
まあ、臨時列車に乗ることもあるかもしれないが。
さて、次のダイヤ改正では、函館本線の藤城線を通過する旅客列車もなくなるのではないか、と言われている。
僕は藤城線を通らないままになるのかと思っていたが、1999年10月3日に快速「ミッドナイト」で函館から札幌まで行った際に通っていたことがわかった。
2015-12-19 Sat.
現位
2015-12-19
以前、バス停にてスマートフォンでバスの時刻を調べている光景に出くわし、疑問を覚えた。
スマートフォンを使うようになってから、その理由に思いいたることができた。
おそらく、バスロケーションシステムで、バスの現在位置を確認していたのだ。
2015-12-11 Fri.
古轍
2015-12-11
そもそも、同じような歌詞しか思いつかないことが、能力の限界なのだろう。
そう思っていたが、対照するとひどい。
2015-12-06 Sun.
過飲
2015-12-06
「安心してください、吐いてますよ」
2015-12-05 Sat.
交代
2015-12-05
前もって言及しておくが、「じゃない方じゃない方」ばかりを審査員にそろえるのも、いささか偏りが生じるように思う。
その点、「キングオブコント2015」の審査員に三村さんを加えたことを評価したい。
2015-12-04 Fri.
因果
2015-12-04
「携帯電話と言えば公明党」と、電車で隣の席に座っていた中年男性の読んでいる「公明新聞」に書いてあった。
ある市議会議員が、「私が陳情したから、上野東京ラインが開業した」と喧伝していた。
2015-12-03 Thu.
涙雨
2015-12-03
山形のお天気キャスターの代役は、2014年12月にTVから姿を消した元ウェザーマップ社員、というのはどうだろう。