曇天の続き

Diary > 2011 > 09 | Calendar | RSS 1.0
2011-09-30 Fri.

没入

2011-09-30

さすがにその時間は眠っている。

だから、帰宅してから、録画した「めざにゅ〜」を見る。
僕の中では、これで「めざにゅ〜」は最終回である。
お疲れ様でした。

一方で、我らが「割り食い世代」の代表の1人、古瀬絵理の結婚について公表された。
それはいいことだろう。

Link
2011-09-29 Thu.

地歩

2011-09-29

地井武男、と言えば、何を思い出すだろうか。

俳優座、北の国から、刑事貴族、ごじゅうはちじゅうよろこんで、そして「ちい散歩」といったところだろうか。
特に昨今では散歩のイメージが強く、TV番組で「散歩」というキーワードが出ると、地井武男の名が挙げられるほどである。
「散歩」と言えば、地井武男である。

…と考えてしまうのは、実に配慮の足りない行為である。

「ちい散歩」は元々関東ローカルで放送されていた番組だ。
現在では、一部地域でも放送されているが、全国あまねく放送しているわけではない。
現に福岡では、「アサデス。」と「サワダデース」という、名前からしておよそ打ち崩せそうにない番組が同じ時間帯に放送されている。
BS朝日、あるいはテレ朝チャンネルであれば、全国で視聴することが可能だが、地上波で放送されている分のダイジェストに限られている。
「ちい散歩」に日常的に触れることのできる視聴者は、限られている。

だから、全国放送で「ちい散歩」がらみのネタを披露されても、意味が伝わっていない人たちが少なからずいるはずである。
「なぜ散歩の話で、何の脈略もなく突然地井武男が出てくるのか」と。

「ちい散歩」が放送されている時間帯では以前、「100万円クイズハンター」が放送されていた。
しかし、福岡ではネットしていなかった。
だから、僕には「柳生博=100万円」のイメージが薄く、TVの前で歯がゆい思いをしていた。
おそらく、それと同じような感覚を味わっている人がいるはずである。

僕は、幸運にも「ちい散歩」が放送されているエリアに住んでいる。
しかしながら、つい最近まで一度も「ちい散歩」を見たことがなかった。
手厚いサービスを受けていても、こんなもんである。

先日、初めて「ちい散歩」を見た。
小倉と門司を散歩する回である。
映像で見ている限り、一度は訪れてみたい街である。
食事と海から漂ってくる香りさえ気にならなければ、夏に訪れるのが最適である。

Link
2011-09-28 Wed.

青字

2011-09-28

実際に見てみると、わりあいちゃんとしているのは、きゃりーぱみゅぱみゅである。

Link
2011-09-27 Tue.

探検

2011-09-27

福岡では、キャナルシティ博多 イーストビル、いわゆる第2キャナルのオープンの話題で持ちきり…、かどうかはわからないのだが、話題になっているようである。

ところで、旧ラフォーレ原宿 小倉、いわゆる新幹線口の空き家だが、どうやら名前が決まったようである。
その名は、あるあるcity。
以前は「(仮称)」がついていたが、それも取れてしまったようで、ウェブサイトもできてしまった。
アパマンショップのキャラクターが隠れ見えているところが、実に象徴的。

決定してしまった事項は追従する。
それが、本サイトのコンセプトである。

Link
2011-09-26 Mon.

鴻毛

2011-09-26

「謹製」とは、「目上の人やお客に差し上げたり見てもらったりするために、心を込めて作ること。また、作ったもの」と、僕が持っている辞書にはある。

先日買ったちくわのパッケージにも「謹製」の文字があった。
スーパーで、5本入りで98円で購入したのに、申し訳ない。

Link
2011-09-25 Sun.

道化

2011-09-25

人のパネルの取り方を笑うな。

今日の放送では、解答者のパネルの取り方、特に角のパネルの逸失について、司会者が粘着質的にこだわっていた。
昨今の風潮を鑑みて、わかりやすい失敗を面白おかしく取り上げることが、番組を盛り上げるために必要だ、とでも考えているのだろう。

言うまでもないが、「アタック25」とはパネルの獲得枚数を競うゲームである。
決して問題を多く答えることが目的ではないし、ましてや角のパネルを獲るゲームでもない。
適切なタイミングで解答し、効率よくパネルを獲ることが重要である。
確かに、角のパネルを獲ることが戦略的に有利に働くことは多いが、それがいつでも有効なセオリーであると考えるのは、初心者にありがちな間違いであり、僕は20年以上勘違いしていた。
専門家によると、終盤になって角のパネルに執着することが適切でない場合もあるのだという。

そういうことがわからないのは、別に構わないと思う。
問題なのは、自分にはまだわかっていないことがある、ということを認識しているかどうかだ。

いや、角に執着するのはまだいい。
だったら、その姿勢を徹底するべきだろう。

今日の放送では、赤の解答者が5番を獲るチャンスを見逃し、そのことに司会者が最後までこだわっていた。
しかし、その前に、青の解答者が1番を獲れるチャンスがあったにもかかわらず、青は7番に入った。
それについては、司会者は何も触れずにスルーしてしまった。

僕は、青が7番に入るのを見て、何かしらの違和感を持った。
しかし、次の問題へすぐに移ったので、角を取れたのかどうか僕にはわからなかった。
後で棋譜を確認すると(驚くかも知れないが、「アタック25」の棋譜(?)を公開しているサイトがある)、判断の難しいシチュエーションではあったが、ルール上青は確かに1番に入れた。

同じ回の放送の中で、一方のチャンスについては(意図的かどうかは知らないが)スルーし、もう一方のチャンスについてはしつこいまでに攻撃する。
本人は得意ぶっていたが、司会者はこの日極めて恥ずかしくお粗末な醜態をさらした。

僕が考える「アタック25」の司会者に必要な資質のひとつは、解答者のパネル選択を誘導しないことである。
下手に誘導してしまうと、解答者が誤った戦術を選んでしまう危険性が生じるからだ。
この点について、今回の司会者の行動は実に不適切である、と僕は考える。
司会者が解答者のパネルの取り方を面白おかしく取り上げ、解答者の尊厳を蹂躙することは決して許されない行為だ。
もっとも、前任の児玉氏がそれを守れていたかというと、そうでもなかったこともあった。

今日の放送は、レッドとまでは言わないが、イエローカードである。
今後について、明確な不安を初めて感じた。
「アタック25」を30年弱しか見ていない僕が発する、取るに足らない警告である。

3連休ダブルヘッダーは、おわかりの通りTVばかりを見て過ごした。
「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことも、「祖先をうやまい、なくなつた人々をしのぶ」ことも、忘れていた。

Link
2011-09-24 Sat.

一歩

2011-09-24

日向千歩のオフィシャルブログを9月いっぱいで閉鎖する、と発表された。

3月の地震以来、更新頻度が低下していた。
「おけいはん」の仕事をこなしている一方で、地元に戻っているようでもあった。
そのような事情はもちろん理解できる。

これで、事態は僕が懸念している向きへ一歩進んだのだろうか。
いやいや、そもそもタレントが誰しもブログを持つような風潮の方が間違っている。
誰もが、特に多忙で若い有名人がブログを開設することは、リスクも負担も大きいだろう。

実直な文章で書かれていただけに、ブログの閉鎖は残念である。
ただ、決めたことなら、こちらは受け入れたい。
お疲れ様でした。

Link
2011-09-23 Fri.

望月

2011-09-23

今日の「ごきげんよう」で一方の当人が登場しているのを確認した限り、やはり先日の見解は、脳の識別機能が鈍っていたただけのようだ。
「たぶんない」は正しかった。

Link
2011-09-22 Thu.

莫々

2011-09-22

田中麗奈が「トップランナー」の司会に抜擢されたと聞いたとき、嫌な予感が少しして、それゆえあることを願った。
それは、「田中麗奈が司会をしているときに、番組が終わらないで欲しい」。

というのも、「トップランナー」に出るような人はほとんど出尽くしてしまっている感があったからだ。
これは、長寿番組の宿命である。
NHKのオーディションとして、新番組の宣伝として、あるいは万が一新たな文化人が出現したときに備えて、番組を活用できる余地は十分あるのだが、それには間をつなぐためのゲストが足りない。
思い当たることはないだろうか。
例えば、「情熱大陸」を見るのは8回に1回くらいで、知らない文化人が取り上げられたら視聴をスキップしていないだろうか。

予想通りというか、期待に反してというか、「トップランナー」の放送は今年の3月に「休止」された。
田中麗奈が司会に着任してから、1年しか経過していない。

番組に出演していないトップランナーは、現段階でもはやひとりもいない。
それに、田中麗奈は来年の大河ドラマに出演することが決まったではないか。
司会への起用自体が、そのための最終チェックだったのだろう。
田中麗奈が大河に出るから、「トップランナー」が休止になった、というのが真実ではないか、きっとそうだ。
そう、自分に言い聞かせるようにしている。

長寿番組の終焉時にレギュラーとして起用されているのは、見ている方としては実に気が重い。
事実関係がわからないにもかかわらず、レギュラーに加入したせいで番組が終わったように見えてしまうからだ。
一時期のTKOのように。

そういった観点で、今最も怖いのは、やはり「いいとも」である。
「いいとも」がいつ終わるかは考えたくない。
考えなくても、数字が悪くなって、スポンサーの意向が現れて、誰かが決断すれば、6か月で終わる。
ただ、レギュラー起用期間が短いまま最終回を迎えたりしたら、その人たちは「あの「いいとも」を(内部から)終わらせた奴ら」という烙印を押されかねない。
いわゆる「番組クラッシャー」という、ありがたくないレッテルである。

「イロモネア」でいくらスベっても成立しているので構わないが、その空気を「いいとも」に持ち込むのは本当にやめてほしい。
言いたいのは、それだけだ。

Link
2011-09-21 Wed.

闘走

2011-09-21

僕の携帯電話には、顔認証機能が付いている。
事前に、自分の顔の画像を登録しておく。
そして、インカメラで顔を認識させる。
登録された顔の人物だと認識されれば、操作ロックが解除される。
そういうふれこみのものだ。
もっとも、僕の顔がのっぺりとしているからか、正しく認証されるのは10回に1回ぐらいである。

毎朝起床すると、まず携帯電話を手に取る。
迷惑メールを削除するために。
顔認証機能が作動し、画面に自分の顔が映る。
…なのだが、ディスプレイに映るのは、自分の顔ではなく森脇さんのように見える。
どうやら起きたての顔は森脇さんに見えるようで、携帯電話はちっとも認証してくれない。

言うまでもないけれど、「森脇さん」とはもちろん、森脇健児のことである。
せっかくなら「走る男」のドメインの管理を継続しておけばよかったのに、と今さら悔やんでも仕方がない。

Link
2011-09-20 Tue.

投遣

2011-09-20

「グレード」という消臭芳香剤のTV CMが地味に好きである。
母親たるもの、子供につきあって「100パフ」まで数えるものである。

新しく、ブラジリアンマンゴーフラワーのCMが放送されている。
「エキゾチックな香りに心躍り出し、ママと家族が思わず音楽を奏で出す」というものだ。

このCMシリーズが好きな僕だが、今回ばかりは「さすがに」という感じがする。
「心躍り出し」て、そんな程度か、と。
鍋持ってきて、チャンチャンチャンじゃないだろう、CMなのに、と。

次回があれば、それに期待しよう。

Link
2011-09-19 Mon.

確定

2011-09-19

道端ジェシカがトルコを走っているのを見て、BONNIE PINKのインタビューで「世間は「A Perfect Sky」で止まっているようだ」と気づかされ、「ナイスリビング」、「FNNニューススピーク」を見るという25年は変わらない習慣をこなし、「いいとも!」と全力で声を張り上げ、「ごきげんよう」のゲストを確認したところで、TVの電源を落とす。

ため息をつく。
ああ、どうせ今夜は「お試しかっ!」3時間SPを見ることになるのだろう。
それ以外に予定は何もない。

いや、未来は自分の力できっと変えられるはず。
そう思い、僕の未来予想図、すなわち新聞のTV欄を見直す。

一応、全可能性のシミュレーションをしてみる。
例えば教育テレビ…、じゃなくて、NHK Eテレ。

「テストの花道」を見て、「これ以上不幸な人を生まなければいいが」と要らぬ心配をする。
「獣の奏者エリン」再放送を見て、「放送で星井七瀬の声を聴くのも、これが最後になるかも知れない」と嘆く。
「みんなのうた」では、もしかしたらタモリさんの「ミスターシンセサイザー」が流れるかも知れない。
「福祉ネットワーク」でHTLV-1の知識を入れたばかりに、他人が子供の話をするたびに「お子さん、ウイルス大丈夫ですか」と失言してしまう。
「きょうの健康」を見て、股関節の痛みを防ぐための運動を始める。
「手話ニュース」で、「リビア」「カダフィ」という単語の手話表現を覚えようとする。
「きょうの料理」で、自らの貧弱な食生活を嘆く。
「俳句王国」を見て、「ゲストあっての番組でしょうが」と因縁を付ける。
「山ガール」で「まだやってますか」と言い、「庭園学」で「黒谷友香はよく出てくるな」とひとりごちる。

運命に抗おうとしても、結局この程度で終わる。

そして、やはり「お試しかっ!」3時間SPをフルで見てしまった。
酒量だけがかさんでいく。

「タブレットプレゼンバトル」を見る、ということはなかった。

Link
2011-09-18 Sun.

楕円

2011-09-18

酒量も控えて夜更かしをし、(ヘアメイクに)興味もないのに「ビューティースタジアム」を見て時間をつぶしていたのは、すべて1時20分から放送される「インディジャパン」を見るためである。
今年で最後だし、佐藤琢磨が出場するし、事前の番宣も少し見たし、翌日は祝日だし、インディはあまり見たことがないが今回は見てみよう、という気にようやくなったのだ。

それが0時40分頃、手違いで日本テレビにチャンネルを合わせてしまったら、スポーツ番組で「インディジャパン」の結果を放送しているところだった。
それを見てしまったため、佐藤琢磨の順位がわかってしまった。

控えめに、本当にごく控えめに言って、「日本テレビ、頭おかしいんじゃないか」と思った。
こう思ったのは、数年前に「スポーツうるぐす」の中で23時50分頃に「今日のF1の結果はこうなりました」と文字情報で数秒流したのを見たとき以来である。
いやいや、その時はいろいろ画策していたのだろうけど、今回は自局の商品なのに。
でも、仕方がない。
結果を知りたくなければ、日本テレビなんて見なくていい、という日本テレビのメッセージを理解しなかった僕が悪い。

それでも見てみたけど、オーバルコースじゃないというのがやはり気になってしまい、途中で切り上げてしまった。

ところで、「ビューティースタジアム」のエンディングテーマがどうも耳に残る。
歌っているMCに対する先入観から、「こんなものにひっかかってはならない」と抵抗したが、知りたい欲望に負けて検索してしまった。

エンディングテーマの名前は「Skindo-le-le」。
僕が知らなかっただけで、有名な曲であるようだ。
安心して、阿川泰子のCDを手に入れようと思う。

Link
2011-09-17 Sat.

救済

2011-09-17

今月から、NHKでもネットによるラジオ放送が始まった。
高圧電線の直下に住んでいる僕にとって、自宅でラジオをクリアに受信するのは難しい。
radikoや「らじる★らじる」のおかげで、とても助かっている。

土曜の朝は、「ウィークエンドサンシャイン」と「世界の快適音楽セレクション」を聴いている。
今日も「らじる★らじる」で「世界の快適音楽セレクション」を聴いていた。

番組で流された曲が素晴らしい。
タイトルを聞き逃したので、確認するためにNHK FMのウェブサイトにアクセスしてみる。
しかし、サイトでは、現在放送されている番組が「NHK全国学校音楽コンクール -関東甲信越ブロックコンクール-」となっている。

どうやら関東放送圏のNHK FMでは、音楽コンクールの予選が放送されているようだ。
「らじる★らじる」では基本的に東京で放送されているものが全国に流れるようになっている。
しかし、全国ネットの番組がある一方で関東ローカルの番組を放送する場合、いわゆる「裏送り」の場合は、全国ネットの番組を放送する。
だから、「らじる★らじる」では普段通り「世界の快適音楽セレクション」が放送されていたのだ。
そのことに全く気づかなかった。

「らじる★らじる」、本当に素晴らしい。
心底そう思った。

Link
2011-09-16 Fri.

無稽

2011-09-16

今時、一般市民が拳銃を手に入れて犯罪を起こす、などというプロットのフィクションは非現実的過ぎて、視聴者は受け入れない。

と思っていたのだが、少なくとも福岡ではまだまだ通用しそうである。

Link
2011-09-15 Thu.

目玉

2011-09-15

ハンニバル・レクターを主人公にしたTVドラマシリーズが制作される、という報道が出た。

「楽しみだ」と言いたいのだが、こういう場合期待するとたいてい裏切られるのが現実だ。
なので、静かにしていよう。

Link
2011-09-14 Wed.

授胎

2011-09-14

どうやら、「こういう表現で報道してください」という要望はすんなり通るようである。

読売新聞は、差し替えた記事で表現を直している。

下品な表現をする前に、下品な行動をするな、と言うのが適切なのだろう。

Link
2011-09-13 Tue.

心配

2011-09-13

たいしたことがなさそうな話題なのに、何故もっと穏便に済ますことができなかったのだろう。

矢口真里は、「1日も早くよくなって欲しい。何年も連絡を取っていないので、わかりません」とコメントしている。
僕も、何年も音信不通の人に余計な心配をかけないよう、注意したいものだ。

Link
2011-09-12 Mon.

証拠

2011-09-12

サンケイスポーツが報じるところによると、「関係者によると、紳助が切腹する可能性はない」そうである。

こういう新聞記事を平気で書けるような境地に立ってみたいものだ。

Link
2011-09-11 Sun.

擦付

2011-09-11

「まるで子供みたいだ」に対し、「それは子供に失礼」という便利な返しを覚えた。

もう何度目になるか不明だが、過去の記事を点検する必要に迫られる。
今回の教訓は、「使い古された表現を考えなく口にしない」。

本当に確かだったのは
いったい 何でしょうねえ

Link
2011-09-10 Sat.

雨燕

2011-09-10

車を長時間運転したのは、直近で3年前までさかのぼる。
それ以降は、数kmの距離を運転しただけだ。

ただでさえ運転技術が未熟であるうえに、ブランクまで作ってしまった。
このままでは、厚顔無恥を装い、他人の車に図々しく乗り込み、運転を任せ続けることになってしまう。
人には厚かましい性格だと思われていることを自覚しているが、一方で本人はその厚かましさを押さえ込みたいと苦慮しているのだ。
自分の厚かましさに鈍感な人がうらやましい。

これではいけない、と思い、レンタカーを借りて経験を積むことにした。

これまでは、近所にある営業所で車を借りてきた。
いわゆるメーカー系、あるいは大手独立系の有名な企業の営業所だ。

ところが最近、近所にいわゆる「格安レンタカー」の代理店があることを知った。
ものは試し、ということで、今回はそちらで借りることにした。

練習なので、6時間だけ借りることにする。
料金は、オプションを一切付けなければ、2,000円を少し上回る程度。
ナビゲーションシステムはオプションだが、この辺を走るだけなので、今回は付けなかった。
ちなみに、ETC車載器は設置されていた。

借りた車には、傷が何カ所も入っている。
車のことは詳しくないが、型も古そうだ。
後で知ったのだが、中古車を購入しレンタカーとして貸すところが、「格安レンタカー」たるポイントのひとつらしい。
問題なく走れば、こちらは問題ない。

ところで、僕の自宅周辺には、(僕のようなものにとっての)ドライブスポットが見事にない。
これも、僕が車を運転しようとしない理由のひとつだ。
それでも、地図を広げ、血眼になって探した結果、ようやくドライブに適した場所を見つけたので、そこを目指すことにした。

途中で昼食をとって、無事に帰着。
何か問題が起きれば(あるいは起こせば)、面倒なことになったのかも知れないが、今回は問題なく帰ってきたので、特に不具合を感じることもなかった。

Link
2011-09-09 Fri.

集客

2011-09-09

どうやら、「お願い!ランキング」は新たな宣伝手法を取り入れたようである。
「そこまで酷評されるものを提供しているとは、一体どういうことなのだろう」という怖いもの見たさで集客を図る、という手法。

それにしても、番組が放送されてから、ウェブで話題になるまでの期間のずれに、気味の悪さを感じる。
ウェブで取り上げられなければ、存在していないのと同じか。
いや、記事にするところまで込みのパッケージだったのかも知れない。
いずれせよ、情報番組は今後、放送内容をトレースできるような情報をウェブで提供したほうがいいのかも知れない。

Link
2011-09-08 Thu.

恩知

2011-09-08

これまでに、僕はGoogleに金を払ったことがあっただろうか。

Googleが提供する課金サービスは一切利用していない。
また、Googleを介して何かを購入したことはない。
広告がブラウザに表示されることによって、Googleに広告料が支払っていることは間違いないだろう。
しかし、それは僕の口座から支払われたものではない。

Googleの利益に寄与しているようだが、実際に金を払ったことは一切ない。

にもかかわらず、僕のGoogleへの依存度は比較的高い。
検索エンジンが使えなくなれば、仕事や日常生活は立ちゆかなくなるだろう。
実際、リアルタイム検索がなくなって、一時期少し困ったことになった。
また、GmailやGoogle リーダーも多用している。
FirefoxのGoogle ツールバーも使っていた(提供されなくなってからは、使わないことに慣れた)。

ということで、これまでの恩義を噛みしめ、Google Desktopのサービス停止に納得しようと努力してみようと思う。

Link
2011-09-07 Wed.

気重

2011-09-07

はいだしょうこが時折、宝塚音楽学校で先輩から受けた指導についての話を披露している。
それを聞くと、どうしても裁判にまでなった陰湿な事件のことを思い出してしまう。

聞き手が望むから、何度も話されるのだ。
それが現実。
変に口止めされるよりかはマシか。

Link
2011-09-06 Tue.

連環

2011-09-06

佐藤正午の「アンダーリポート」を読み終える。

いちばん怖いのは、カバーの裏にある「佐藤正午の本」という欄である。
集英社文庫として出版された本が並んでいるはずなのだが、ここには「永遠の1/2」と「アンダーリポート」の2冊のタイトルしか載っていない。

佐藤正午は以前、「自分の本が単行本から文庫に入って、ほっとした。これで、後に残るだろうと感じたから」という風なことを書いていた。
しかし、文庫に入ったことでほっとしてはいけないらしい。

…と考えていると、先日の新聞に広告が出ていた。
小学館文庫から「事の次第」という佐藤正午の本が出る、とのこと。
単行本が文庫になるにしては、そういうタイトルの本が出ていることを僕は知らなかった。
書店で「事の次第」を手にし、新しい事実を知った。
「事の次第」は、以前集英社から出され、今は文庫本も絶版になった短編集「バニシングポイント」の改題である。

どうやらそういうことらしい。
少なくとも、改題については納得する。

ところで、「アンダーリポート」について2番目に怖いのは、2011年1月に出版されたこの本を、僕は2月7日に中古本屋で250円で購入したことだ。
どういう経緯でこの本が中古本屋にあったのかは知らないが、ファンを公言している僕がこの体たらくであること自体が、何かをダメにしているように思う。

Link
2011-09-05 Mon.

麻痺

2011-09-05

足の第二趾に激痛が走ることがわかってから、1年が経過した。
指をマッサージしたり、動かすよう心がけたりした結果、痛みはほぼ感じなくなった。

しかし、僕は愚かである。
痛みがなくなってしまうとすぐに、痛みのことは忘れてしまっていた。

1か月前。
ふと、自分の足の小指を曲げることができるだろうか、と疑問に思った。
そして、指を動かそうと、足に力を入れてみた。

指は全く動かない。
それ以前に、小指の曲げ方がわからない。

それから30分ほど、小指の曲げ方を思い出すために試行錯誤した。
そして、リハビリの効果があり、小指がかすかに動くようになった。

これまで気に留めなくて悪かった。
これからは、足の小指のことを考えながら生きていく。

で、足の小指の曲げ伸ばしを毎日行った。
TVを見ながら3分間、寝る前の3分間、返済シミュレーションをしながら3分間。

その結果、足の小指の関節がパンパンに腫れてしまった。
現状は、小指に触るだけで、激痛が走る始末。

Link
2011-09-04 Sun.

西湘

2011-09-04

以前から、「そんな形状の頭で、そっちグループに割り当てられるような人はいないだろう」と考えてきたが、それは間違いであったようだ。

ここに来て思うのは、「サザエさん」に出てくる早川さんを実写化する際、適任なのは剛力さんである。

Link
2011-09-03 Sat.

法外

2011-09-03

「旅猿」のDVDを借り、見ている。

成田空港での映像で、出演者以外の顔に「ぼかし」が入っているのが、不思議だ。

一般の方の肖像権に配慮しているのなら、まだ納得できる。
しかし、どうやらそういうことでもないらしい。
なぜなら、国外の一般の方の顔には「ぼかし」が入っていないからだ。
まあ、国外の方からは全て了承をもらっているのかも知れない。

Link
2011-09-02 Fri.

鼎談

2011-09-02

2011年8月23日、深夜。

多くの人々は、降って湧いたような、といっても前から十分想定できていたニュースに驚いていたようだ。
たまたま新橋にいて、心ないメディア関係者にドッキリをくらわされ、驚いている様を広くさらされてしまった人もいることだろう。

僕は、そんな国民的驚きとは全く無縁でいた。
家にはいたのだが、報道がされていることは全く知らなかった。
このところ、ニュースをTVで見ないので、速報にすっかり疎くなってしまった。

でも、TVは見ていた。
「本番前@控室」という番組を見ていたのだ。
チャンネルは、BS11。

この番組では、中年男性が3人出てきて、1時間トークをする。
出演者は全て自由民主党員…、ではなく、吉田照美とゲストが2人。
この日のゲストは、蛭子能収と岸部四郎。
見逃すわけにはいかない。

3人で話しているのがほとんどで、1時間が終了。
特に企画がないにもかかわらず、話だけで番組が十分成立していた。
あなどれない。

この番組を見たのは、この日が初めて。
番組に気づくことができたのは、新聞のTV欄に、

「本番前控室 岸部四郎」

という一行があったからだ。
今回のことから、BSデジタルが視聴者確保のためにするべきことは、是非見てみたいと思わせるような出演者の名前をTV欄に載せることだ、という仮説に行き着いた。
小さなTV欄で視聴者を引きつけるには、人名が適切である。
「是非見てみたい」というのをどうとらえるかが、ポイントであろう。

無駄な時間を過ごさないで済んで、本当によかった。
翌朝新聞を見て、「大変だ」と慌てはしたが。

Link
2011-09-01 Thu.

吸出

2011-09-01

かねてからの懸念事項であった、過去にMDに録音したラジオ番組の音源。
全てMP3化した。

助かったのは、ラジオ番組を録音したMDを10枚程度しか持っていなかったことである。
もっと多く持っていたら、たぶん行動に移すことはなかったと思う。

また、PCに入力された音源をMP3へと変換するソフトウェアを、幸いにも無料で入手できたことも助かった。
フリーソフトウェアの作者には、感謝の意を表さずにはいられない。

MDプレーヤーで再生し、オーディオケーブルを使ってPCに流し込み、ソフトウェアでMP3に変換する。
猛暑の日の昼にPCを酷使し、PCから不適切な異音が発生したこともあったが、冷却剤をあてがい、曲がったへそを元に戻した。
2か月くらいかけて少しずつ作業し、ミッション終了。

これでようやくMDから解放された。
次にオーディオを買うときは、MDのことを考えなくてもよい。
ということで、ウィッシュリストからONKYOのX-N7SX(D)を取り除くことにする。
もうしばらく経ってから、落ち着いた頃にネットワークオーディオを。

Link
Diary > 2011 > 09 | Calendar | RSS 1.0