曇天の続き

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2010-04-30 Fri.

試練

2010-04-30

自宅に居場所がなくて、近所のファミレスに行く。
僕がめったに行くことはない、イタリア料理のあのファミリーレストランへ。
ドリンクバーを注文し、オレンジジュースを飲もうとすると…。

ドリンクコーナーに置かれている飲み物は、すべてサントリーの商品。
なっちゃん、ペプシ、ウーロン茶、紅茶までもリプトン。
全知全能の神様は隙なく目を配らせ、愚かな私に試練をお与えになる。

エスプレッソコーヒー1杯しか飲まない、というのが、僕がとったせめてもの抵抗。

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2010-04-29 Thu.

油煙

2010-04-29

自宅で焼肉をすれば、確かに安価においしい肉も食べられるのだが、それでも問題はある。

例えばホットプレートを食卓に置き、それで焼肉をする。
すると、家中に煙が充満し、家具が油まみれになる。
もっと高い調理器具を買うか、あるいは庭付きの家を買い、知人を招き、庭で他人に見せつけるようにバーベキューでもすればいいのだが、それだったらやはり焼肉屋に行こう、ということになる。
僕は、控えめで孤独で貧乏なのだ。

同様に、自宅ですき焼きをするのも、問題がある。

まず、関東風vs関西風という、不毛な戦いがある。
そんなのどうでもいいから、頼むから肉は豚肉ではなく牛肉にしてくれ、とそんなところから議論しなくてはならない場合もある。

そして、すき焼きを作るのは、とても難しい。
ちょうどいいあんばいを保つのが、本当に困難だ。
最初は味が薄い気がするし、時間が経つといつの間にか味が濃くなっている。
ちょうどいい時期は、いつの間にか通り過ぎている(恋愛と同じだ)。
そのうち、肉の隣に白滝を置くな、とか、ネギの味が移るだろう、とか、食事に集中できないいちゃもんを繰り出す人(=僕)も出てくる。
東京には「今半」があるので、本当に助かる。

逆に、そこら辺の店に行くより自宅でやった方が断然いい料理が、ビーフステーキである。

ステーキを自宅で作るときは、ぜひともお近くの百貨店へ出向き、肉屋で高級な牛肉を買って欲しい。
外食することを考えたら、そこそこ高い肉でも十分買えるはずだ。
ついでに、安い赤ワインも買っておく。
そして、自宅に戻り、肉に塩こしょうを振り、換気扇の下のコンロで焼く。
風味付けに赤ワインを使う。

ステーキの調理は、他の料理と比べると実に簡単だ。
だから、街でよく目にするステーキ店が安価で料理を提供できているのだ、と知ることができる。
そして、自宅でステーキを食べることを覚えると、外でおちおちステーキを食べることなんてできなくなる。

もちろん、高級店は別。
高級店でステーキを食べると、普段の生活で肉が食えなくなるので、それはそれで要注意。

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2010-04-28 Wed.

家籠

2010-04-28

またまたまたまた春の大型連休(ゴールデンウィーク)が迫ってきた。

この数年、連休に入る前に理髪店に行く。
そして、店の主人に「連休の予定は?」と尋ねられ、「別に…、特にないです」と答えている。

毎年同じやりとりなので、今年は業を煮やして「この時期の連休って、何のためにあるんですかね」と店の主人に哲学的質問してしまった。
主人は、「子どもを連れて実家に帰るため」と答えてくれた。
僕にはもはや実家がないので、結局僕には連休の存在意義がわからないままだ。
そして、この理髪店は大型連休中も通常営業。

1週間近く休めば、勘も鈍る。
連休後に調子を取り戻すのが大変だ。
以前私は会社の上司に、「n日連休を取れば、遅れを取り戻すのにn×n日必要とする」と忠告された。
たとえば、7連休を取れば、遅れを取り戻すのに7×7=49日かかる。
49日もあれば、中陰の道を歩き終わり、罪が軽ければ極楽浄土にたどり着く(教義の詳しい解説は遠慮申し上げます)。

ましてや、新年度が始まったばかりだ。
せっかく新体制に慣れてきたところを連休にぶった切られ、振り出し(あるいはそれよりひどい場所)に戻された気分になる。
おかげで毎年、五月病。

たしかに、気候がいいことは認める(一部地域を除いて)。
それじゃあ、どこに行くのか。
近くの行楽スポットは、どこに行っても人だらけ。
最近では、連休にもかかわらず、都心のオフィス街でも人がいる。
かといって、人のいないところに行こうとすると、今度はそこにたどり着くまでに渋滞に巻き込まれる。

結局家にこもり、ウェブサイトを更新したり、テレビ番組や映画、DVDをまとめて見たりして、夜はビールをあおる、ということになる。

そもそも、春の大型連休は慣習に基づく休暇ではない。
たまたま(?)、天皇誕生日(現・昭和の日)と憲法記念日が近接し、それにこどもの日を追加したに過ぎない。
それも、1948年以降の制度だし。

現在、国会で連休を地域で分散させることが議論されている。
僕としては、様々な不具合があり歴史も浅い春の大型連休に執着することを、もはややめて欲しい。
それより、夏季休暇をがざーっと取ることを認める(国民性を考えると、義務化した方がいい)ようにしてもらいたい。

とはいえ、春の大型連休に合わせて行われるイベントや祭りもあるので、そう簡単な話にはならない。
逆に言うと、連休が地域によって分散化されたら、博多どんたく港祭りはいつやることになるのだろう。
そこまで考えているの…、だろう、みんな頭がいいから。

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2010-04-27 Tue.

品薄

2010-04-27

さて、キャベツの価格は本当に高くなっているのだろうか。

近所のスーパーマーケットで売られているキャベツの値段は、1玉250円である。
これが例年に比べて高いのか安いのか、はっきり言って僕にはわからない。
ただ、たまたま見たテレビのニュースで言うほど高騰しているとは思えない。
こういう値段の上がり下がりは、年によってはあるものではないのだろうか。

いや、そもそも、僕は指摘されるまで全く気づかなかった。
周囲にあおられて初めて、僕は意識し始めるのだ。
そして、他人に吹聴しまくり、価格の高騰を結局容認することになる。

誰かが仕掛けている気がしてならない。
それが仕事なのだからしかたない、とわかってはいても、飯の種として利用されたくない。

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2010-04-26 Mon.

巡回

2010-04-26

めぐリズムのホットアイマスクが売れすぎて、店頭から在庫が姿を消している。
テレビ番組で、「不眠症解消に効果がある」的なことが言われたからだ、とか。

睡眠障害を抱えている身として言えるのは、頼りにしていた人間にとってこれはもはや死活問題である。
いたずらに需要をあおるのは本当に辞めて欲しい。

とはいえ、10年不眠状態が続いている僕は、そのようなものに頼らないようにしている。
市販のグッズに頼っていると、このような何の手も打てない状態に陥る可能性があり、それを恐れているからだ。

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2010-04-25 Sun.

緊縛

2010-04-25

近所のショッピングセンターで、有名芸能人に遭遇した。
ビートたけし氏だ。
白いシャツにノーネクタイ、スーツという21世紀風の出で立ちをしたたけしさんに、「あんちゃん、つけてきちゃダメだよ」と言われた僕は、ここぞ話しかけるチャンスだと思い、「こんな事があるなんて夢のようです。まさか現実になるなんて」と言った。

…という夢を見た。
夢オチですみません。
ご安心を、本題はここからです。

僕はかねがね、自分は夢を見ていることを夢の中で気づくことができるのだろうか、という疑問を持っていた。
もしそれができたら、「どうせ夢なんだから」と開き直り、日常の抑圧から解放された行動を取ってみたいものだ、と思っていた。

今回のことを振り返ると、僕は夢の中で夢であることに気づけない。
つまり、どうやら夢の中でも僕は自由になれないらしい。

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2010-04-24 Sat.

沈黙

2010-04-24

まだ年が若く、人生経験も少なかった頃。

僕みたいな経験の浅い若輩者が何かを訴えたところで、所詮視野の狭い浅はかな意見に終わるだろう。
なので、生意気を言わずに、黙っていよう。
そう思っていた。

僕が、もし年長者になってしまったら。

僕みたいな年のいった人間が自分の考えを口にしてしまうと、おそらく周りは気を遣うか面倒に感じるかで、僕の意見に従うことになるだろう。
なので、老いぼれは出しゃばらず、黙っていよう。
そう考えるようになる気がする。

世の中には、全く逆の考えの人もいるだろう。
つまり、若いときは何も知らないことを武器に、自由な発想と無計画な挑戦を試み、年長者にくってかかる。
そして、年を取ると豊富な経験を自信にして、若者たちを徹底的に指導する(口出しする)。
そういう人だ。

何だか、結果を正当化するために、根拠を選んでいる気になってくる。

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2010-04-23 Fri.

最期

2010-04-23

あれー、なんか熱いよね。

すっごい明るいし、なんか尋常じゃないくらい熱いよねー。
なんていうか、太陽が目の前まで近づいている感じ。
体も痛いし、ひりひりするし。
動けないしな…。

火葬されている時に、こういう幻想に苦しみながら、僕は自分の存在を失うのではないかと思う。
これくらいの幻想を感じることができるくらいのパワーは、体内に残留している気がする。
こわい。

最近恐ろしいと感じることは、自分が昏睡状態に陥ることだ。
ここしばらく、睡眠中悪夢しか見ない僕は、昏睡したらとんでもなく苦しい妄想に延々と悩まされるんじゃないか、と。

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2010-04-22 Thu.

良妻

2010-04-22

「穴子さんの顔が、気持ち悪い」とは、よく聞く話だ。
しかし、僕がもっと気になるのは、伊佐坂オカルの鼻の下が異様に長いことである。

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2010-04-21 Wed.

陰謀

2010-04-21

ハードディスクビデオレコーダー、洗濯機、電子レンジ、コーヒーメーカー、そしてミニコンポ。

この数か月で、調子が悪くなった電化製品の数々である。

父親の説によると、「10年周期」らしい。
つまり、電化製品は10年で壊れるように作られている。
父曰く、これは電機メーカーの陰謀だそうだ。

「何チャラタイマー」で育った世代としては、父親の発言は一時代前の言い回しのような気もするが、結局「耐用年数」ということだろう。
確かに、購入して10年くらいでやつらは不調を訴え始めている。

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2010-04-20 Tue.

踏襲

2010-04-20

山下洋輔の本を読み、小山彰太氏の「ハナモゲラ和歌」のことを思い出す。

「雰囲気ことわざ」をやっていたロバートに教えてあげた方がいいんじゃないか、と老婆心。

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2010-04-19 Mon.

安定

2010-04-19

自宅のすぐ近くに、牛丼屋が出店した。
それから、数か月。
ようやく味が落ち着いたように思う。

三方を小池栄子に凝視され、少々気ぜわしい面持ちがする。

ところで、「相手の人生観を揺さぶり、1秒で心を開かせる質問!」的な本に紛れていても良さそうな、エレベータの中で時間をもてあましたときにする質問。

「吉野家、松屋、すき家のうち、あなたが1番好きなのはどれですか?」

僕なら、機嫌が良ければ「10年前に行った中野家かな、JR松山駅前の」と答えて、撃退する(see also: 「中野屋」探訪記)。
「ガツガツくる人には、付き合いたくない」というのが、普段の本音。
一生かけても分かり合えないからだ。
もっとも、ガツガツくる人に僕は重要視されていないことがよくわかるので、本当に助かる。
ガツガツくる人風に言うと、僕はキーパーソンでもステークホルダーでもないのだ。

僕の場合、「心の中のバンテリン第1位は誰ですか?」という質問でもよい。

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2010-04-18 Sun.

喚起

2010-04-18

自宅の火災保険を更新することになり、保険代理店の人が休日に自宅まで足を運んでくれた。
「近所に来たついでだった」とはいえ、ありがたいことだ。

火災保険の保険料は、更新時期によって値段が異なる。
3か月前は3割増で更新の通知が来たのに、少し放っておくと、今度は前回より10%減の更新料が提示された。
何の説明もなく保険料を改訂され、いつも納得がいかない思いがする。
もっとも、その手の話は代理店の人とはしない。
むしろ、現状の代理店業の苦境をうかがい、僕が代理店業に転身する見込みはなくなったな、と悟る。

契約を一通り済ませると、「ところで生命保険は入っていらっしゃいますか」という話に。
常識的なプロトコルなので、話を伺うことにする。

主にガンの話。
初期発見が何より大事で、その発見は医師の技量や設備によって大きく差が出る、とのこと。
無念な死亡例を2、3出してもらう。
そして、最新の治療法についての説明。
巨大なサークルを使って、体に粒子をぶつけ、それでガンが治療できるとのこと。
それを受けるのに300万円かかるとか。
だから、先進医療保障を付けた方がよろしいのではないか、と。
最後に、「ガン保険に加入される方は、気をつけているから、結局ガンになりにくい」とのオチ。
「そちらの方が保険会社にとってもいいですよね」と僕は無駄口。
まるで、落語家のような代理店社員だった。
仕事とはいえ、僕のような若い者にまで丁寧に対応してもらい、恐縮です。
ただ、パンフレットは置いていかなかった。

昔、大学の教官に「知らないことは、その人にとって存在しないのと同じ」と言われた。
把握していないことは選択することもない、だから情報を知らない人に向けてその人に有益な情報を積極的に提供しよう、というニュアンスで語られた。
確かに。

それでも、「高度先進医療」について、僕はあまり知りたくない。
知ってしまえば、命に関わることなので手を尽くそうとしてしまうだろう。
といっても、所詮悪夢しか見ない人生、手を尽くしたところでどうなることだろう。

苦しまなくてすむのなら、そして身近な人が困らないのであれば、僕は早死にで全然構わない。
毎日、十分に楽しんで生きているし。

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2010-04-17 Sat.

衛生

2010-04-17

商業施設や飲食店のトイレに、便座を拭くためのスプレーを備え付けている場合がある。

ふと思ったのだが、あのスプレーは用を足す前に自分のためにするべきなのだろうか。
それとも、用を足した後、次の人のためにエチケットとしてするべきなのだろうか。

こういうことを言ってしまうと、開けてはいけない箱を開けた気になる。
いわゆる、やぶへびというやつだ。

参考までに、僕が考える模範解答を示しておこう。
それは、「私は、使用前と使用後の両方とも拭いている。エコじゃないけどね」。

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2010-04-16 Fri.

一様

2010-04-16

子供のころ、「国民全員から1人1円ずつもらったら、1億円以上になるのに」と誰しも思ったことがあると思う。
「探偵!ナイトスクープ」でも実証実験していた。

携帯電話の請求書にある「ユニバーサルサービス料」を見ていて、そのことを思い出した。

過去の歴史やブロードバンドの普及状況を顧みるに、本当にあまねく全国にサービスしているのだろうか。
だったら、施設設置負担金を返してください。

今持っている携帯電話についてくるポイントの使い道がない。
せめて、このポイントで一生分のユニバーサルサービス料を前払いしたい。

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2010-04-15 Thu.

境界

2010-04-15

ホンジャマカの石塚さんにグルメレポートをしてもらうのが、情報バラエティ番組。

ホンジャマカの石塚さんに食事NGのロケをしてもらうのが、お笑い番組。

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2010-04-14 Wed.

談義

2010-04-14

「アタック25」によると、ビール350ml缶1本当たりの酒税は77円である。

ケース1

A: 「じゃあ、ビールを飲むことで1年でどのくらい税金を払っているか計算しようじゃないか。1日平均3本飲んでいるとすると、年に大体1,000本くらいになるとして…」
B: 「ちょっと待ってくれ。1,000本はあまりにもざっくりしすぎている。平日と休日では飲む量も違うし」
A: 「ああそうか、忘年会や送別会もあるぞ」
B: 「春は花見、夏はビアガーデンにも行くし。そういえば、黒ビールの酒税はビールと同じなんだろうか…」
A: 「よし、ここはより正確に推定するための式をきっちり決めることにしよう、曜日、季節、体調、全てを取り込んだ式を。とりあえず次のビールを頼んでから…」

ケース2

A: 「じゃあ、オレがビールに支払っている税金は買った値段の何%くらいなんだ? うちは1本当たり大体あれくらいで買っているから…、45%くらいか。高いなあ、税金飲んでいるようなもんだ」
B: 「ちょっと待ってくれ。お前は、ビールをいつもいくらで買っているんだ」
A: 「ん? 近くに安く売っているところがあるんだよ。毎週自転車で行って、箱買いして…」
B: 「いいなあ。うちの近所だと…」

酒税法改正の論議が、全然進まない。

ところで、近頃焼酎無料の居酒屋というのができたが、その店の焼酎の原価は1杯50円らしい。
なので、人件費等を含めても、無料でもそんなに痛手がない。
そして、一時期ブームだった焼酎バーは、おそらくむちゃくちゃ儲かっていたはず。

結論。
オフィスの冷蔵庫の前で飲むのがいちばんいい、解雇されない限り。

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2010-04-13 Tue.

一新

2010-04-13

生まれ来る命あれば、消え去る命あり。

先日、実家のPCが壊れた、との母親からのメール。
電源が入らないのだ、という。
電源プラグ周りの徹底的にチェックしてもらったり、ディスプレイの電源コードと取り替えてもらったり、といろいろ手を尽くしてもらったが、復帰せず。

実家のマシンは、2001年1月に購入したiiyamaのFC900S5、ディスプレイは曲面のブラウン管タイプである。
購入時に「今後、この家でCDを焼くことがあるだろうか」と悩んだ記憶すらある(結果、判断は間違いだった)。
もう旅立たせてやってもよいだろうと思い、「予算の見通しが立つのなら、あっさり買い換えた方がいい」とアドバイス。
しばらくして、「勿論、経費は出す! オヤジが」との返信がある。
なお、私の実家は今とかく物入りで資産残高が目減りしまくっているので、知能犯がカモにするのは時間の無駄であることを広く浅くお知らせしておく。

自分が買う予定もないのになぜか自宅にあるPCのカタログを開く。
ブルーレイに対応させるかどうかが悩みどころだが、一応BD搭載型とDVDドライブのみの型の2パターンを候補に出し、「後は値段次第」とメールでお伝えする。

実家の方には、家電量販店に出向いてもらい、携帯電話で値段をレポートしてもらう。
決算時期だったし、新生活応援セールという私どもには全く関係のないイベントのおかげで、春モデルが発売された当初よりかなり安くなっている。
この前の春モデルで新しいCPUが搭載されてから壊れたことも、実に運がよかった。
結局、DVDドライブのみの型を購入。

購入して実家に戻っただけで、母親は疲労困憊。
しばらく対応が続く模様。
壊れたPCのハードディスクの救出もせねばなるまい。

ちなみに、僕が親に頼られる状況はただ1つ、PC周りのトラブルが発生した場合のみである。
後は全く信頼されていない、息子ながらそれがよくわかる。
ただ1つ信頼されていることも、新たな命が早晩引き継ぐことであろう。

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2010-04-12 Mon.

桜守

2010-04-12

2010年4月10日の朝日新聞、「天声人語」に、京都の桜守の言葉が引かれていた。

「どうしても切るというなら満開のとき切ったらええ。満開のときに切る度胸があるか、と聞いてみたい」

金曜。
近所の居酒屋のそばに、それらは確かにあった。

日曜。
なんか見通しが良くなったな、と思い、よく見てみると、居酒屋のそばに生えていた満開の花を付けた桜の木4本が、ぶった切られていた。
公社の区画整備らしい。

結論。
僕は、桜の花が好きだ。
そして、常識や慣習、権威、思い込み、センチメントを打ち破る勇敢さの一部も同様に好きである。
これで「鯨は高等な知能を持っているから捕獲してはいけない」という論に対抗できる。

しかも、土日にやるなんて、さすが。
抗議したところで、どうせ僕のものではないので、ただの自分勝手に終わる。

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2010-04-11 Sun.

聖母

2010-04-11

雑学なんてない方がいいんじゃないか、と思わされた、実体験にかなり近い話。

僕: 「(しばし絶句の後)…かわいい名前ですね、くらげちゃん、ですか。英語だとジェリーフィッシュですし、きれいな印象がしますね。クラゲの幼生を見たことがありますが、なかなか幻想的な…」
相手: 「うちの子は、「海月」と書いて「みづき」と読みます(こいつ、「クラゲ」とか関係のないことを突然言い出して、何と失礼なんだ!!!!)」
僕: 「…そうでしたか」

知識を蓄えなくていいわけがない。
重要なのは、知識を踏まえた上で、話題の対象が人の名前だということを踏まえて会話する気配りができるかどうかだ。
それができないと、この世界を無事に生き抜くことはできない。
だから、全部僕が悪い。

なお、「海星」と名のつく学校の出身者に出くわした場合も、僕は沈黙を保つ。
この場合には別の意味が込められているから。

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2010-04-10 Sat.

幸福

2010-04-10

日向千歩は、大笑いしている夢を見て、自分の笑い声で目が覚めた、とブログに書いている

一方、この僕。
ある朝は、人を激しく罵倒している夢で目が覚め、またある朝は、人からひどい罵声を浴びる夢で目が覚めた。

とにかく、住んでいる世界が違う。

重ねて言うが、ここ最近、夢と言えば悪夢しか見ないのだ。
飛ぶ夢なんてしばらく…。

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2010-04-09 Fri.

深度

2010-04-09

中央新幹線を南ルートで作るのなら、静岡県に駅を作らなければ。
なんせ、人口25万人の静岡市葵区を通過するっぽいのだから…。

と密かに思っていたが、これが結構ネタにされているのを知り、自分の限界に興ざめする。
まあ、誰しも考えるわね。

僕が新鮮に感じてしまうのは、東京側から見て、愛知県に入る前に岐阜県を通過する、というルート。
東海道新幹線を使っている身としては、どうしても愛知の向こう側に岐阜があるイメージを抱いてしまう。
中央本線ルートを考えると、確かに岐阜の向こうが愛知なのだが。

2009年にいちばん笑った発言。
「タモさん、久留米に新幹線の駅ができるんですよ」(by 藤井フミヤ)

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2010-04-08 Thu.

鴨南

2010-04-08

東京のそば屋で初めて学んだことは、「東京では、うどんよりそばの方がおいしい場合が多い」ということだ。

次に学んだことは、「たぬきそばは、詐欺ではない」ということだ。

その次に学んだことは、「カレーそばも、案外いける」ということだ。

そのまた次に学んだことは、「そば屋では、カレーライスも食べてみようよ」ということだ。

そのまたまた次に学んだことは、「鴨南蛮と上鴨南蛮ってなんだよ」ということだ。
店によるが、メニューに「鴨南蛮」と「上鴨南蛮」が並んでいる場合、「鴨南蛮」の方には鶏肉を使用していることが時々ある。
「上鴨南蛮」の方はもちろん鴨肉を使っている(そしてもちろん値段も高い)。
どうやら歴史上の経緯があるもよう。

それでも、この表示はJASの何かに引っかかるんじゃないか、といつも思う。
できれば取り締まって欲しい。

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2010-04-07 Wed.

立上

2010-04-07

そんなに、あるいは全く面識がないのに、指示、命令してくることが最近特に多いように感じる。
お願いやお伺いですらなく、指示や命令で。
面と向かっては言ってこないけど、メールやら党名やらを通じて。
そして、国のことが大好きなのはわかるけど、他の党と略称がかぶってしまうんじゃないかと、心配してしまうというか目論見の存在を感じてしまうというか。

現在、見解を整理中。

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2010-04-06 Tue.

酷使

2010-04-06

僕の心の支え、生活の基盤。
それが、ハードディスクビデオレコーダー。

引きずり回したわけでもなく、壊れた。
TBSにお悔やみを申し上げたことに対する仕打ちかも知れない。

最後のアクションは、見終わった「芸能界鉄道研究会 鉄研」(中京テレビ)第6回の消去。
すると突然、操作不能に陥った。

いろいろ手を施したし、電源ボタンの長押しもしたけど、ダメ。
しばらく置いても動かないので、ご臨終覚悟で電源コード差し直し。
再び電源を入れたら、一応動いたけど、映像の再生しかできなくなった。
ディスクの記録情報が正しくないので初期化しろ、と指示される。

記録によると、パイオニアDVR-620H-Sを購入したのは、2005年3月21日。
購入価格は44,800円。
値段がここまで下がるのを半年近く待った。

購入5年で、初めてのクラッシュ。
当初からハードユースしてきたし、ここ2年は「笑っていいとも!」と「徹子の部屋」を毎日録画していたので、仕方がないのだろうか。

対処としては、ハードディスクを初期化すればいいのだが、もちろんそう簡単にはいかない。
初期化してしまうと、録画映像が全て消えてしまう。
ディスクの中には、「相棒」の最終回などまだ見ていない番組もあるし、「ブラタモリ」などDVDに落としたい番組もある。

これは、アナログ放送も終了するので、地デジカにひれ伏しブルーレイディスクビデオレコーダーを買え、というお告げであろう。
新しいレコーダーを入手すれば、ダビングできる可能性が生まれる。

しかし、タイミングが悪いことに、今は決算セールも終わり、レコーダーの現モデルは量販店ではほとんど完売状態。
また、新モデルの情報も出てきてしまい、その情報を「聞いちゃった」。
なので、新モデルのリリースを待ちたくなってしまう。

というわけで、新しいレコーダーも買えない、初期化もできない、という状態なので、しばらくは思うように番組録画ができない。
そして、今のレコーダーに残された映像をできるだけ状態を保ったまま救出する手だても考えなければならない。
DV端子付きのレコーダーを購入してよかった。

テレビを楽しむ、というストレス解消法を失った僕は、苛立ちを抑えきれず、しばらくの間、多くの人に迷惑をかけることであろう。
それこそいちばんコストが高い。

それにしても、「心の支え」たるものが備えてなければならない条件とは、それが安定供給されていて、かつ安価に手に入ることである、と身にしみて感じる。
「名探偵モンク」のように、数少ない心の支えすら根こそぎ奪われていく人生は耐えかねる。

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2010-04-05 Mon.

熱血

2010-04-05

何となくチバテレビを見ていたら、見慣れたいつものスタジオに森田健作氏が映っていた。

隣には、八波一起氏。
逆の隣には、ゲストで京本正樹氏。
どうやら、生放送っぽい。

左側にいるのは、(たぶん)AKB48の人。
その隣には…、間違いない、ブッチャーブラザーズだ。

これが、4月から始まった土曜夕方の生放送「熱血BO-SO TV」。
森田氏が知事に就任してもブッチャーブラザーズのテレビでの動きは特になかったのだが、県知事就任から1年、かつて付き人であったブッチャーブラザーズにレギュラーの白羽の矢が立った、のだろう。

「ぶっちゃあ、仕事があって良かったなあ」とは、サンミュージックの役員である森田氏の発言。
所属事務所への(金銭面とは別の)利益供与のようにも感じるのだが、小さいことは気にするなと言われているので、スルーする。
「カラオケトライアルII」の司会が髭男爵になったのも、見逃すことにする。

僕がブッチャーブラザーズに触れたがる理由は、ただ1つ。

高校に入学したばかりの頃の話。
いろいろな中学から集まったばかりで、誰がどんな人かお互いにわからない時期である。

確か、クラスで文化祭でやることを決めるために話し合っていた時のことだ。
議論は紛糾し、というか、議論に飽きて単なる休み時間みたいになって、教室はごちゃごちゃし始めた。
各自思う案を黒板に書く、みたいな流れになったんだと思う。

そのとき、1人のクラスメートが何の脈略もなく、黒板にある言葉を普通の大きさの字で書いた。

「姫TV」

実に果敢なこの試みが目に飛び込んできて、僕はひどく感動した。

勇気ある行動なのか、ただ調子に乗っていたのか、突発的だったのか、何か霊的なモノが体に降りてきたのか、真相はよくわからない。
とにかく、この記述は、まだお互いに得体の知れていないごく一部の深夜テレビファンの共感を呼び、その他の人には意味もわからないまま、黒板に現れた文字は即座に削除された。

記憶に残る番組を作る、それだけで文化的偉業である。
「熱血BO-SO TV」もそういう番組になって欲しい。

そして、前にも書いたとおり、「姫TV」のことをわかってくれる友達ほど大事なものはない。
漢詩にしたいくらいだ。

「姫TV」から20年近く、それ以来初めてブッチャーブラザーズがコンビで出演している姿を目撃した。

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2010-04-04 Sun.

風化

2010-04-04

「世にも奇妙な物語」は今年、放送開始20周年を迎える。

僕の最も好きな番組の1つである。
余計なことを考えず、ストーリーの巧妙さと演出の力量だけを純粋に楽しめるのが、その大きな理由の1つ。
「ストーリーテラー」っていい言葉だな、と感じる。

「奇妙」の中で好きな話を挙げてみる。

「女は死んでいない」は、ストーリーより演出面で印象に残っているものの1つだ。
大杉漣がイスを蹴飛ばすシーンを、僕はしばらく真似していた時期があった。

「復讐クラブ」、「ハイ・ヌーン」、「懲役30日」は話の内容が好きだ。
「復讐クラブ」を見てから、「奇妙」を見続けようと思った。
「ハイ・ヌーン」のナンセンスさがたまらない。
「懲役30日」は、本当に怖くて、時々夢に出てくる。

最近では、「カウントダウン」と「ボランティア降臨」が記憶に残っている。
「カウントダウン」は、オチの予測がつくものだったけど、主人公の細かい設定がよかった。
「ボランティア降臨」は、これもすごく怖いし、展開がある終わり方が印象的だった。

…と振り返りつつ、その仕事に頭が下がるばかりのデータベースを眺めていると、「そういえばこれも」という傑作をいくつも思い出す。
自分の記憶力が本当に大したことなく、またベストなんてそう簡単に決められないな、と改めて思う。

西川美和氏に「奇妙」の話の1つを手がけてもらいたい、というのが僕のわがままな願いだが、どうだろう。

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2010-04-03 Sat.

三題

2010-04-03

亀田史郎氏は、おそらく「ポケベル世代」なのだと思う。
だからこそ、「3150」な父親なのだ。

若林正俊氏の行動を拝見し、「もうすぐ「オールスター感謝祭」だな」と季節の到来を実感する(番組内で触れる勇敢さがあるだろうか)。
あるいは、就職活動におけるウェブテストへの戒めか。
いずれにしても、三権分立とかがあるんだろうけど、もし選挙権の行使において同様のことをやった場合どうなるかと考えたら、罰則整備が必要な気がする(確かある施設で、数十人分の投票用紙に有権者の意志を十分確認することなく候補者名を代筆し、投票したという事件があったはずだ。記録を取ってないから、正しい記憶か自信がないけど)。
今回の話は、重みとしてはそれ以上だし。

「イェーイ イェーイ 僕大好きさ」でおなじみの「コンピューターおばあちゃん」。
「みんなのうた」の映像に「不適切表現」が含まれている、とのことでDVDの回収へ。
当時のテレビ制作者の強い信念を感じ取れる話だと思う。
しかも、約30年前に制作された映像に「不適切表現」が混入した理由がはっきりとわかるところをみると、なおさらなのだろう。
歌詞の内容も、映像のからくりもそうだけど、時代とは追いつくものだな、とつくづく思う。

こうやってひとり、ニュースについてひとつひとつコメントを付けていく行為に何の意味があるのだろう。
少なくとも、それをやっている僕は何も楽しくない。

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2010-04-02 Fri.

横流

2010-04-02

「テレビが好きなんだって聞きましたよ、意外ですね。芸能人だと誰が好きですか?」

天使が発するような汚れなき質問である。
その質問に対して、まさか2010年に「矢部美穂かなぁ」とは答えられない。
またまた悩んでしまった。

そういう僕は、どういう流れだったか忘れたが、星井七瀬のブログもちゃんと読んでいる。
言い方はかなり乱暴だが、フィードリーダに登録しておけば、かなりの数のブログをチェックするのは可能なのだ。
ありがとう、標準化。

なので、星井七瀬の「ぶっちゃけ1」という記事も、アップされてすぐに僕は読んでいた(後に触れるものが原因なのか、この文章の執筆時点では閲覧不可)。
近頃の「ちいさなさか」事情もあり、ブログで本音を告白するというのは危険な状態なのではないか、と心配しつつ、結構面白いことが書いてあるので、直接的なメディアであるブログはいいものだな、とかなり好感が持っていたところだった。
そして、ヒ○ラーの「○」が「ム」だったりするのか、とベタに思う。

にしても、ホロコーストの映像がかなり出回っているのと比較すると、戦時中のこの国の民衆の状況や軍による行為が記録された映像があまり出てこない気が、僕はいつもしている。
僕には民族的に自省する覚悟があるのだが、そういうのが出回らない気がするのは単なる気のせいだろうか…。

話がそれた。

星井七瀬のブログがアップされたから数日後。
「日刊サイゾー」がこのブログの記事についての記事を載せた。
そのタイトルは「星井七瀬 レズビアンを告白」。

ひどい。
星井七瀬云々ではなく、マスメディアとしてひどい。

昨今のメディアが提示する情報は、宣伝のための記者会見の内容と、芸能人のブログの掲載情報でほとんど成り立っているように思える。
記者会見の内容の垂れ流しだったら、宣伝する側が会見の模様の映像をそのまま流せばいい。
ブログの内容は、報道されなくても、受け手側はネットを通じて既に知っている(まさにネットがメディアそのものとなった)。
それらを元に、さらに推測記事を書く姿勢は、控えめに言って感心できない。
そういう情報は、無価値に近いと思う。
また、「ヒ○ラー」にはほぼ全く触れないのも、記事としては実に守りの姿勢だと思う。
21歳の無防備な若者が、かなりの覚悟を持って表現しているのにもかかわらず。

そんな中、岡部玲子が結婚した、と自らのブログで公表。
メディアは、「岡部玲子が結婚した、と自らのブログで公表した」と報道。

それくらいの仕事であれば、記事を書く文章力があれば誰でもできる。
裏を取るのがメディアの仕事だ、と僕は考える(決してやっかみではないです)。

ネットで公表された情報は、メディアではもはや一次情報扱いされている。
その風潮は決して良くない、と僕は思う。
情報の送り手が都合のいい情報だけを選別して発信したり、根拠のない噂をもとに報道が繰り広げられ真実が追究されなかったりする可能性が十分にあるからだ。

…というのを全部踏まえて、「やっぱり矢部美穂かな。「OH!エルくらぶ」ずっと見てたし」と答えてみたりしてみる。
これだから、人が離れていく。

本当に蛇足: 小倉じゃ「OH!エルくらぶ」は見られなかったよ。

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2010-04-01 Thu.

不変

2010-04-01

1年前、「No TV? but TBS」と言っていた。

大きく試し、大きく失敗する。
大企業ならではこそできるチャレンジである。

とはいえ、昨年の大晦日にも触れたが、この1年間の僕のTBS視聴時間は確実に増えた。

一部のドラマが面白かったので、見続けることになった。
情報を取りやすいスキャンダルに、テレビ局のメディアスクラムの先頭に立って挑んでくれたおかげで、下世話な映像をたくさん視聴することができた(けが人や逮捕を犠牲にして)。

僕のTBS視聴時間は、たぶん2倍くらいに増えたとは思う。

僕がいちばん見ていたのは、実は「NEWS23」だった。
「TBSの報道は金輪際見ない(見なくても支障がないから)」と宣言して14年。
お決まりの変節により、いつの間にか「NEWS23」を見るようになっていた。

その理由は、「NEWS23」が解説を挟まず、事件や話題を淡々と伝えるスタイルに変わったからだ。

昨今、報道は事実だけを伝えて欲しい、テレビ局側の演出や解説、コメントは要らない、という意見が出始めている。
この意見に僕は、半分賛成、半分反対である。

反対の理由は、マスメディアに事実だけ提供されても、その事実群をどういう切り口で見ればいいのか僕には自信がないからだ。
自分の見解には限界があるので、広い視野を持つ解説者がいてくれた方が安心な場合がある。

その一方で、事実だけを淡々と伝える報道スタイルも選択肢として残しておいて欲しい。
情報だけを大量に偏りなく手に入れたい、という時あるからだ。
幅広い情報をメディアにピックアップしてもらい、それをチェックする。
そして、関心のある話題があれば別の番組やメディアから情報や解説を得る。
この観点により、同じ時間帯にやっていたあれやそれやこれ、といった番組は候補から脱落してしまう。

その点で、「NEWS23」やNHKの「ニュース&スポーツ」はかなり便利だった。
テレビは確かにランダムアクセスできないけど、決められた時間内で自動的に流れてくる利便性は捨てがたかった。

「便利だった」と過去形で言うのは、この改編で「NEWS23」が終わってしまったからだ。
代わりに「NEWS23X」が始まり、ニュースの後にキャスターの意見や関係者の見解が挟まるようになってしまった。
NHKも、番組の形式を少し換えてきた。

そういうわけで、僕はまたTBSを見なくなるだろう。
この4月から録画して見るのは「マルさまぁーず」だけ。
時間が合えばウンナンの新番組と「リンカーン」を見、体調が良ければ「あらびき団」を見るだけの予定。
お悔やみ申し上げます。

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