曇天の続き

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2022-06-25 Sat.

離業

2022-06-25

まさか。
僕の相棒予想は、兵ちゃんだった。
兵ちゃんが大大大降格して、巡査部長で特命係に配属。

昨日、「監禁」の再放送を見たのだが、戻ってくるとはまさに「和製シャーロック・ホームズ」ではないか。

動揺とワクワクが収まらないまま、予想すると、

  • おそらく、人質にとられる
  • 兵ちゃんもしくは竹中直人の力で再登用
  • キレイな刑事部長に驚く
  • 鋭敏な味覚は健在
  • 名探偵再々登場、ヒロコママも
  • 生瀬勝久も何らかの形で再登場、だったら仲根かすみも
  • 「最後の挨拶」か

これは本当に願いだが、芸能界のごたごたをクリアして、亀山美和子も帰国してほしい。
後は、草村礼子と戸田恵子も。

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2022-06-18 Sat.

定着

2022-06-18

当然ながら、自分の記憶力をもう当てにしていない。
それゆえできるだけメモを残しておくようにしている。

でも、メモを取るのも面倒だ。
なので、「再現」というものに頼る。
「公理」だけを抑え、「道理」を使って公理を演繹し、組み立てた結果を見て仕事を進める。
ものの「道理」の理解に惜しみなく資源を投入した方が、回収できる。

だから、「道理」から外れるシステムを徹底的に排除している。
そして、「道理」が通じないやつとは仕事をしたくなるり、忌避する。
行き当たりばったりの人間とは、もう10年はまともに口をきいていない。
人間味のない狭量な性格になりつつある、いやずいぶん前からそうだった。

それでも、記憶力を鍛える重要性もまだかろうじて認識している。
そこまで傲慢ではない。

年初から、記憶力のトレーニングを地道に積んでいる。
さしあたり、円周率とギリシャ文字。
そして、国内の長い川、高い山、人口の多い都市などを毎朝そらんじるようにしている。

以前から、「なっちゃん」のCM出演女優を覚えるトレーニングは続けてきた。
初代はもちろん田中麗奈さん、名誉永世なっちゃんである。
3代目は星井七瀬、4代目は堀北真希、なっちゃんスムージーは深田恭子、5代目は知らないけど、6代目は桜庭ななみ、そして7代目は三吉彩花、潰えるにはうってつけの7代目キャスティングであった。

そして、2代目は三浦透子だ。
覚えておくものだな、と思う。

次は、「外れなし」と豪語している歴代「高校サッカー応援マネージャー」の記憶に挑戦しようかと思う。
あるいは、「Tokyo23区の女」主演女優。
調べていないままで挑戦すると、品川区の女、板橋区の女、江東区の女、府中市の女、八王子の女なら何とか。

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2022-06-12 Sun.

疾走

2022-06-12

これまで何度も言及してきた、「やっぱ九州のコンビニはポプラやね」。
このCMで流れていた「ロックの好きなベイビー抱いて」を、ここに来て初めて聴いてみた。
便利な時代である。

とてもいい詞だ。
まだまだ醜いこの世だけれど、いつかまともになる。
愛したからおまえが出来て、愛があるからお前を産んで。
この子が二十歳になるころには、この世はきっと良くなっている。
そして、メディアドームで行われる成人式に、扮装して出席するのだ。
だから、人間信じてがんばろうね。

シングルマザーを歌った詞であろう。
世の中それほど良くなっていないことは、世界の一構成員として本当に情けなく思う。
いや、認識できていないだけで、少しは良くなっているのだろうか。
ポプラがローソンになろうとも、弁当のごはんを詰めてくれるのだから、まだまだこの世は捨てたものではないだろうか。

クレジットを見ると、「作詞」は阿久悠だ!
ポプラのCMを見て笑っていたころには、そんなことは全く思わなかった。
約30年かかって知った事実である。

シーナ&ザ・ロケッツのアルバムには、全曲が作詞・阿久悠でまとめられたものがある。
なんでもシーナ&ロケッツ側から依頼して間もなく詞が自宅のFAXに送られてきて、鮎川家では床を埋め尽くしたロール紙を神棚に供えたそうだ(阿久悠のサイトより)。
なんと素晴らしいエピソードだろう。

ある動画で、シーナ&ロケッツ出演CMがまとめられていた。
いったいどんな人がこんなことを思いつくのだろう。
見てみると、鮎川誠が福山雅治とポカリスエットのCMに出てたり、鮎川誠が福山雅治と多分石田ゆり子とパナソニックのビデオデッキのCMに出ていたり(「夢がMORIMORI」で流れていた気がするが、鮎川誠を意識していなかった)、二卵性双生児の娘たちとジャノメミシンのCMに出てたり、他にもシーナもそうだけど、特に鮎川誠がいろいろなCMに使われていた。
「とっぱちからくさやんつきラーメン」じゃなくて「はかたんもんな おうどうもん あおたけわって へこにかく ばってん らーめん」だったな。

かっこいい。
小倉で一番のハンサムは草刈正雄であるが、久留米で一番かっこいいのは鮎川誠か石橋凌であろう。
もちろん、久留米のみならず、世界で最も美しいのは、久留米ふるさと名誉大使である田中麗奈さんだ。

勢い余って、ついに「DOS/Vブルース」を手に入れてしまった。
たしか20世紀の終わりごろの「テレフォンショッキング」にこの本を持って出演しているのを見て、「なんとストイックでクレバーな人か」と感激し、そのことだけを覚えていて、ここまで読まずにきてしまった。
その文庫本が2022年に苦労なく手に入るなんて、まともなことではないかもしれないけれど、この世は少しは良くなっている、と言っていいのだろう。
でも、まだ読んでない。

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2022-06-05 Sun.

大尻

2022-06-05

今月は、矢部美穂の誕生月である。

この書き出しを続けてきて数年、まさか矢部美穂の結婚の話題に触れることになるとは、思うことすらなかった!

率直に言って、よかったよかった、ほっとした。
1992年ニューモモコクラブグランプリ、芸能界30年戦士。
僕が認識したのは、多分「スーパージョッキー」。
そこから27年のファンであり、時々思い出しては動向を追い、果ては電車に乗ってトークショーまで出向いた身としては、素直に祝福である。

大きな憂いが1つなくなったので、余生について考えよう。
下山の時間は無駄に長いし、滑落するわけにもいかない。

想定される年金額は、前年のそれと比べまた少し増えた。
保険料を徴収されているから当然である。
このまま増えていくのかもしれないが、線形を保つのも怪しくなってきたし、このまま増えても着地はたかが知れている。
よく知らないが、物価スライドが多少は効果あるかもしれないけど、結局何ドルもらえることになるのだろう。

やりたくない仕事を70歳まで続けて、価値の低い貨幣にすがりつき、今以上にみじめに終わっていく。
それがいやで手数を打っているわけだが、外部要因に抗わないことにしているし、何より今を犠牲にしたくなくて、気分良く毎日を過ごしたい。

他国を見て、「この国民は貧しいのに働きもせず、市場は質の悪いものばかり生産し、そのしょうもないものに消費者は金を払っているけど、なぜだろう」と思っていた。
現在、自国で起こっていることを見ると、「こういうことか」とようやくわかった。
遅すぎた。
そもそも、自分はどこの地域出身の人間だったか。
どこか他人事のように思っていたようだ、情けない。

それを考えると、矢部美穂はこまめに働いているし、周囲に話題と明るさを振りまいているし、遠くで見ている分には素晴らしいものだ。

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