閑職
およそ「仮面ライダー」には及ばないが、X4が「勝手にしやがれ」の歌いだしで、「窓際に寝返り打って」とやったのは、阿久悠も宙返るほどの「NHKホール事件簿」であろう。
およそ「仮面ライダー」には及ばないが、X4が「勝手にしやがれ」の歌いだしで、「窓際に寝返り打って」とやったのは、阿久悠も宙返るほどの「NHKホール事件簿」であろう。
映画「未来の想い出」を視聴。
正直不安だったのだが、森田芳光監督作品ということで踏み切った。
Amazonビデオで視聴。
300円という価格を「高い」と感じる。
ここ数年間、TSUTAYAで100円クーポンを使ってしかレンタルしていなかったからの感想だ、と気づく。
改めて自分の吝嗇さに嫌気がさす。
PCをHDMIでTVにつないで表示させると、画面のアスペクト比が4:3になる。
ディスプレイ側の調整で、「ワイド」に設定した。
清水美沙が出ていることしか知らなかったので、工藤静香とのダブル主演とわかった時には、いささか不安が増した。
工藤静香の歌を聴いていて、「あしたの私のつくり方」の前田敦子のことを思い出す。
その後すぐに、タイタン社長と宮川一朗太と(エンドロールでその表記がわかるのだが)デビィット伊東が出てくる。
森田芳光作品なので伊藤克信が出てきて、まさかこの後「サンデープロジェクト」の司会をやる羽目になるうじきつよしも出演。
清水美沙に投げられる前のうじきつよしのセリフは、実にFっぽくてよい。
まさか雁屋哲が許したのか、というより、花咲アキラ先生の寛容さかな、という根拠のない推定。
大河ドラマ主演の後にプロレスに参戦する和泉元彌が、後に何も効いてこない筋で登場。
セリフの読み方に「こっちが前田敦子だったか」と嘆息する。
少し落ち着いたかなと感じたところで、漫画大賞受賞シーン。
想像以上にそろっていて、「みんな仲がいいな」「これも先生の人徳か」とおなかいっぱい…、のすぐ後に金田明夫、エビスで、これでもか。
藤本先生の出演に心奪われたものの、ファッションショーのシーンにも疲れ、最後の工藤静香の説得力のなさで話を信じることができず、エンディング。
それで、やっぱりあれは鈴木京香だったか、そして音楽も加古隆か、と確認したものの、唐沢寿明と渡辺いっけいはどこに出ていたかとなり、ようやく終了。
いやはや2017年から見ると豪華すぎるし、未来はわからないものである。
僕の守備範囲である「このころの邦画」として見れば面白かった一方で、話としてはどうなのだろう。
さすが森田芳光、エンタテインメントに徹しているという感じで、原作に忠実というわけには行かないのだろう(そもそも清水美沙と工藤静香のダブル主演と言うのが、商業的である。富田靖子でいいではないか)。
それでも、「自分が納得する生き方を選ぶ」という、藤本先生の揺るぎないメッセージは描かれていたと思う。
原作をまだ読んでいない自分の怠惰さを素直に反省する。
僕は最近本当に「サザエさん」が終わるのではないか、という心配を抱いている。
思い起こせば、東芝一社提供が終わり、「なーるほど東芝」が見られなくなった時に、「変わらないものはないのだな」と悟った。
ここは、新しい風を入れるべきではないだろうか。
「さーて、来週のサザエさんは」
「海平です」
ケーブルTVのメンテナンスで、一時的にTVもネットも使えない可能性がある、と知らせを受けた。
サービスのためには仕方のないことだと思うのだが、その時間帯が、金曜の2時から5時だという。
もちろん、夜中である。
とても困る。
この時間帯は番組録画をしているのに、それがかなわない。
よりにもよって、僕が番組録画を集中させている木曜深夜にしなくても、と思う。
なぜ、僕の使用ピーク時間帯である真夜中にメンテナンスを行うのだろう。
多くの人が使わない、もしくは迷惑をかけない時間帯、住宅地ならたとえば午前11時前後にすればいいのに。
どうせ地上波は、同じネタを毎日こねくり回しているのを見せているに過ぎないのだから…。
そう思うのは、やはり僕がどこかおかしいのだと思う。
真っ先に思い出したのは、「不倫の値段」という映画を見たことである。
年端もいかないファンを捕まえて、どうしたものかと思う、というより、需要と供給か。
それにしても「不倫の値段」、監督が堤幸彦だったことを知り、また驚く。
「スシ王子」や「神の舌を持つ男」など、さすが名匠である。
ところで、本件とは全く関係ないが、みそぎのために地方局から復帰し始めることは、本当に不愉快に思う。
また、よく知らない商品のCMからやり直すところは、本人の昔からのパーソナリティが出ていて、僕はもともと気に食わない。
この時期に、「中村うさぎvs佐藤優 幸福とは何か」とは、タイムリーである。
子どものころの知人は、「列車内全席禁煙」を強く支持していた。
当時の僕は「何と非現実的な妄想か」と一笑したのだが、現在喫煙車両はごくわずかである。
座席の窓の下に金属製の灰皿が備え付けられていたのは確かな事実だが、日が経つとともに事実と言い張る自信が薄れてきている。
夢を見ることも捨てたものではない。
本サイトでも今後、「全駅スクリーンドア設置」を訴えていきたいと思う。
「仕組まれた引退劇」というのは簡単な修辞だが、どちらかというと仕事の速さを見習うべきではないだろうか。
ただ、タイトルにひねりがなく、痛み分けか。
「座標系」とか「投影法」、「測地系」の質問を受けると、僕はミニ四ファイターがワンウェイホイールの内部ギアの動きについて説明を言いよどんでいたことを思い出す。
タモリさんだって、デファレンシャルギアの構造について、今も悩んでいるではないか。
「わかっているけど説明できない」ことは多いのだが、この件に関しては「よくわかんないけど、調整の仕方は知っている」という程度。
僕が初めて清水富美加を認識したのは、「オールザッツ漫才2013」であった。
その時に、MCと番組、両方に対して「ノリの苦手意識」が芽生えた。
彼女が出演した「まれ」をもってして、しばらく続いていた我が家の「連続テレビ小説」の視聴習慣が途絶えたのも、僕にとっては助かるものだった。
実に「いかにも」な役どころだった。
いなくなっても「そうですか」という感じが、今はしている。
騒ぐ気にもならないし、騒がないと仕事にならないわけでもない。
契約があるだろうが、「宗教上の理由」なってものは、文化によっては強大な拒絶事由に当たるように、個人的には思う。
「この仕事は断るけど、別の仕事はやる」より、すっきりしていて、まだましだ。
それにしても、こんな時代に、ある程度実態を把握したうえで「TVタレントになりたい」と考える人がいるのだろうか。
中山秀征なら、なるだろうか。
ところで、察するに、担当者は板挟みだろう。
また、ちょっと前にアナウンサーにしたことを思い出すと、この件について、日本テレビが何かを言う立場にあるとは、到底思えない。
きっと、会社は何も言っていないだろうが。
ワイナイナ、すごくないか。
磯野波平が54歳であることは周知のことだ。
ところで、会社員のかつての定年は55歳であった。
波平は、小学生の子供を2人抱える中、後1年で迎える定年をどう乗り切ろうとしていたのだろう。