2013-03-31 Sun.
智筆
2013-03-31
以前は夜に眠れなかったのだが、このところは朝に眠れなくなった。
土曜に酒をかっくらって眠っても、日曜の朝はぱすっと目が覚めてしまう。
不眠症の形態が変化したのだろうか。
「題名のない音楽会」を見ていると、釜石市立釜石小学校の校歌を小学生が歌っていた。
恥ずかしながら初めて聞いたのだが、井上ひさしの詞が心に刺さる。
シンプルなことは本当に重要だと思う。
凡人である僕は、どうしても不必要な修辞を使いたがる。
このような校歌が自分の学校にあれば、強制されなくとも歌ったことだろう。
歌ってもらいたいのなら、才能のある人間を連れて来い、ということだ。
試しに自分が卒業した小学校の校歌をうろ覚えで歌ってみたのだが、途中からラジオ体操の歌に変化してしまった。
2013-03-30 Sat.
淡海
2013-03-30
竹芝に行った。
その昔、何かのイベントで竹芝まで行った記憶はあるのだが、何だったか忘れてしまった。
おそらく、思い出さなくてもいい記憶なのだろう。
まずは、フェリーターミナルへ。
伊豆諸島には行ったことがないし、僕の人生で小笠原諸島に行くことがあるのだろうか。
たぶん、空港ができても「行こう」という気にはならないだろう。
後は、「仕事の都合」が起きないことを祈るのみだ。
ターミナルの中で売られていた赤いかの塩辛を買うかどうか、1分少々悩んだが、買わなかった。
また物欲に克った。
ここからレストランシップが出航している。
今日は、貸し切りで結婚披露パーティーが行われるようで、着飾った人たちが数人いた。
きっと寒かっただろう。
ターミナルの2階に上がり、海を見る。
隅田川の上流に目を向けると、勝鬨橋が意外と近くに見える。
ノースタワーの方に行くと、結婚式場があり、ちょうど披露宴が行われていた。
全面窓ガラスで中の様子が見えたので、しばらく見ていた。
もし酒が入っていたら、きっとひどいことをしていたに違いない。
1階に移動し、カフェらしきところがあったので、マキアトという飲み物を頼む。
店員の様子から察するに、おそらく8年ぶりに動かしたであろうエスプレッソマシンから出てきた飲み物は、特に問題なかった。
四季劇場の前を通る。
僕が劇団四季のミュージカルを見たのは、小学6年の頃、学校のイベントで九州厚生年金会館で見たのが最後だ。
駅と比較すると、港はどこもさみしい。
2013-03-29 Fri.
独黒
2013-03-29
自分を取り巻く状況を受け入れられていないところを見ると、残念ながら当面復帰は無理だろう。
2013-03-28 Thu.
隠蓑
2013-03-28
素人の方を先に片づけたのも納得がいく。
年度末で忙しく、世間の関心が薄れるから続いているだけ、と思っていたけれど、真相は、放送局からイベント情報が漏れていたからなのもかもしれない。
春の陽気のせいで、考えすぎかな。
2013-03-27 Wed.
風来
2013-03-27
ひどいときは1週間ほどくしゃみが頻発していたが、このところおさまってきた。
それにしても、彼らはいったい何が目的で、あんなに花粉を飛ばしてくるのだろう。
目的意識を持ってほしい。
2013-03-22 Fri.
深奥
2013-03-22
昨日と比べて、こっちはもう大人だからな。
2013-03-21 Thu.
中仲
2013-03-21
率直に言って、俳優の世界は、いったいどのようになっているのだろうか。
2013-03-20 Wed.
維持
2013-03-20
僕は、朝日新聞の観測気球にめげず、小倉駅を小倉駅のままとすることを今後も訴えていく。
小倉駅が改称されたら、「あなたたちが大事にしている風のポーズをとっている「伝統」なんて、くそくらえですね」と商工会議所に言い捨てることにする。
2013-03-19 Tue.
熱狗
2013-03-19
「ジャーマンドック」の「ドック」は間違いではなく、ドイツ語読みなのだろう。
きっと「ジャーマン」は英語ではないはずだ。
2013-03-18 Mon.
次代
2013-03-18
幼稚園は「卒園」ではなく、「卒業」なのだな。
2013-03-11 Mon.
可解
2013-03-11
事情があり、MBCのドラマ「トンイ」を見ている。
いわゆる「韓流ドラマ」が人気を集める理由の仮説に思い当たった。
それは、「親切だ」ということだ。
心の中で思ったことを、わざわざ口に出し、セリフとして言ってくれる。
「しゃべらず、動作だけで人物の心情を表せ」という演出がないのだろう。
それに、ペースがゆっくりしている。
同じことを何度も繰り返すし、すれ違いも多い。
視聴者に対し毎回復習してくれるところは、昨今のバラエティ番組に似ている。
ところで、昨日のTV欄には「チョンスは生きていた」と書いてあった。
いかがなものかと思う。
土曜朝にBSで放送している再放送を見ていなかったら、NHKに電話しているところだった。
2013-03-10 Sun.
打点
2013-03-10
「「FRIDAY」を見たら、WBCで応援する気がかなり失せたな」
そう独り言ちたら、「え、そもそもWBCに興味あったの?」とまっとうな批評をされた。
「お前が言うな」ということだろう。
2013-03-09 Sat.
下心
2013-03-09
「ゼロテレビ」って本気か。
2013-03-08 Fri.
渡来
2013-03-08
僕は、いわゆる「花粉症」ではない。
診断を受けたわけではないが、春になっても症状が出たりしないので、花粉症ではないと信じている。
さすがに今日は、くしゃみが何発か出て、鼻水も少し出た。
思うに、これは「花粉症」ではなく、空気汚染に対する防衛機能が働いているだけだろう。
目がかゆくなったら、降伏する。
それまでは、気合で「花粉症」を押さえつけようと思う。
2013-03-07 Thu.
転籍
2013-03-07
ふと、鈴丹のことを思い出す。
どうなったのだろう。
端的に言うと、子会社になったようだ。
鈴丹といえば、KIICHI-YOだな。
2013-03-06 Wed.
匕首
2013-03-06
金があっても、維持費のかかるものを買うことに二の足を踏む。
成金の話を聞くと、マンションを買っただの、車を複数台所有するだの、子供を私立の学校に入れただの、ウォーターサーバを設置しただの、そういったところに金を使っている。
購入時点だけでなく、以後ずっと金を食うものを所有することに躊躇しないことが、金持ちのいいところだし、悲劇に付け込まれる隙でもある。
一方で、僕には今後も継続的に金が入ってくるという保証がない。
だから、将来の支出を確定させるような行動に出ることを控えている。
食事とか、本とか、服とかそういうメンテナンスに金がかからないものであれば、抵抗なく金を消費できる。
維持費を食うもので、今最も欲しいものはスマートフォンだ。
スマートフォンの本体はかなり安い、と感じる。
しかし、月々の通信料を今後延々と払っていくことを承諾できないため、今は所有していない。
スマートフォンを活用できるシーンは多々あるだろう。
でも、現状では、なければないで済んでいる。
例えば、僕は街で余計な寄り道をして道に迷うことが多いので、スマートフォンがあれば、地図アプリを使うことにより、道に迷うこともなくなるだろう。
ただ、スマートフォンがなくても、地図を携帯すれば、今は十分事足りている。
多少の不便はあるが、許容範囲内だ。
恐れているのは、料金が下がらないまま、周囲からスマートフォンを持つことを強制される時代の到来だ。
携帯電話が普及し始めたとき、同じことを感じた。
「携帯電話を持っていないと、連絡を取りづらい」とクレームがつくようになり、僕はやむなく携帯電話を持った。
一番腹が立ったのは、「レポートを写させてくれ」という電話が何度もかかってくるようになったことだ。
拒絶するのが嫌で雲隠れしていたのに、雲隠れの意味がなくなった。
携帯電話は、羞恥心のない人間の増長に十分貢献したと思う。
これまでは、スマートフォンを持たなくとも、困ることは特になかった。
TwitterもFacebookも、コミュニケーション手段として一旦は普及しかけたが、周囲の熱が勝手に冷めてくれたので、とても助かった。
今は、LINEの普及に恐怖を感じる。
MLLは「サテライトで探して欲しい 私のいるところ」と歌ったが、僕はできるだけ見つけられたくない。
あるいは、スマートフォンにおけるキラーアプリの出現を、自分は待ちわびているだけなのかもしれない。
もう少し押してくれるものが現れれば、僕はスマートフォンを買い、きっと虜になることだろう。
2013-03-05 Tue.
震撼
2013-03-05
AMラジオがFMに移ることが検討されている、という新聞記事が出た。
僕はデジタルラジオに期待していたのだが、radikoが始まって以来、もうアナログのままでいいのではないかと思っている。
FMに移ることは、音質がクリアになるので、とてもありがたい。
「第二FM」みたいな呼ばれ方をされるのだろうか。
福岡に住んでいたころ、深夜になると周波数をニッポン放送に合わせて「Oh! デカナイト」を聴いていた時期もあった。
「Oh! デカナイト」の話はタブーである、とは「地方出身者あるある」だが、実はそうでもないのだ。
FMに移れば、そういうことも難しくなるのだろう。
最近では、FMではAMと同じように、パーソナリティが話してばかりいる。
違いがほとんどないから、もうそれでいいのではないだろうか。
2013-03-04 Mon.
水晶
2013-03-04
木場に行った際、門前仲町まで歩いた。
門前仲町に行ったら、富岡八幡宮と深川不動尊にお参りするより他ない。
きわめて不遜なことをいうが、神社仏閣に詣でて一体何をすればいいのだろう、と思う。
そのあたりについて、これまで誰も何も教えてはくれなかった。
あるいは、親切に教えてくれようとしてきた人たちを徹底的に無視してきた。
神社仏閣で何をするか、自分で勝手に定めることにした。
まず、神社では、手を合わせて、これまでの無事に感謝する。
そして、今後も平穏無事に過ごせる努力を怠らないようにすることを見守っていてほしい、と願う。
後は、あちらこちらにある立札の解説を読み、納得する。
一方で、寺において、何をしていいものか悩む。
これまで、手を合わせれば自動的に「何かいいことがありますように」と願ってしまいがちだったが、寺ではそれはどうも間違っているような気がする(深川不動尊では奨励されているようだが)。
寺とは修行の場である。
自分勝手な願望などを頭に思い浮かべずに、無心になって手を合わせるべきではないか。
しかし、無心など、僕には縁遠い概念だ。
結局、寺では死者のことを考えることにした。
子供のころ、祖父や祖母に連れられて、よく寺に行った。
退屈するのが分かっていて祖父母について行くのだから、自分でもよくわからない。
それゆえ、寺に行くと、祖父母のことを自動的に思い出す。
祖母は生きているが、祖父は数年前に亡くなった。
寺では、祖父のことを考えて、手を合わせておけば、まず間違いないのではないかと思う。
後は、あちらこちらにある立札の解説を読み、納得する。
ただ、深川不動尊ではどうも宗派が異なるように思う。
まあいい。
今後は、どこの宗教の教会でも、祖父のことを思い出すことにしよう。
ところで、深川不動尊には、なぜ多くの賽銭箱があるのだろう。
もしかしたら、賽銭箱の前に賽銭箱を置いている寺も世の中にはあるのかもしれない。
2013-03-03 Sun.
連鎖
2013-03-03
季節外れも甚だしいが、僕が今のところ一番好きなクリスマスソングは、「Wonderful Christmastime」である。
2012年末に放送された「夫婦放談」で、「好きなクリスマスソングは?」という質問が来ていて、竹内まりやが質問に答えていたのだが、それが何だったかを思い出せず、そういえば、自分の好きなクリスマスソングは何かと考え、この答えが出てきたのだ。
年末になると、BONNIE PINKのミニアルバム「chain」をよく聞く。
その中に「Wonderful Christmastime」が入っていて、これがとても好きだ。
一番心が落ち着く季節は、クリスマスの時期だ。
最近その理由に気づいたのだが、クリスマスがいいのではなく、年が終わるというところがいいのだと思う。
年末は、1年の終わりに向けていろいろと準備するからだ。
くさくさしているときに「chain」を聴くと、いつでも年末モードになれる。
とても重宝しているアルバムである。
逆に言うと、一番嫌いな季節は、仕事始めの頃である。
正月が終わるし、また年が始まっていることに気づかされるし、寒いし、何もいいことがない。
なお、ウェブを検索したところ、竹内まりやが好きなクリスマスソングはMel Tormeの「The Christmas song」である。
番組に質問を投稿した人は、北九州市に住んでいる人だった。
「夫婦放談」を文字起こししているサイトがあって、本当に助かった。
また、僕が2番目に好きなクリスマスソングは「クリスマス音頭」であることも、あわせて記しておく。
2013-03-02 Sat.
落涙
2013-03-02
「ダイ・ハード/ラスト・デイ」を見る。
映画館で「ダイ・ハード」シリーズを見るのは、これは初めてである。
場所は、木場にある109シネマズ。
木場駅に降りたのは、5年ぶり。
その時も、深川ギャザリアにあるオフィスに行ったはずだ。
木場駅のトイレが汚かったのが印象的だった。
木場まで行ったのは、IMAXシアターで見たかったからだ。
おそらく、今回が商業映画をデジタルシネマで見た最初だと思う。
フィルムだとスクリーンにごみや傷が映り込むのが気になり、特に自宅にブルーレイプレイヤーを設置し、地上波デジタル放送になってから、映画館で映画を見るのが苦痛だった。
でも、デジタルシネマだと、それがまったくなかった。
非情だとは思うが、大きい映画館は、早急にデジタルシネマ対応してほしいと願う。
そうでないと、自宅で見るほうがいい、ということに落ち着いてしまう。
内容に思わず涙を流した。
あまりにも「笑いすぎて」である。
車がひっくり返るたびに腹を抱えて笑っていたら、しまいには涙が出てきたのだ。
周囲に人がいたら人格を疑われたことだろうが、幸いにも観客は20人程度だった。
2013-03-01 Fri.
寸借
2013-03-01
May J.のベストアルバムのCMを見る。
「CMを見る限り、カバー曲ばかりだけど、これでベストと呼べるのかな」とは思ったのだけど、たぶんそんなことはないのだろう。
聞いてみればわかるはずだ。