2013-10-26 Sat.
途絶
2013-10-26
火曜からどうにも調子が悪く、今もまだ落ち着きを取り戻せていない。
仕事に支障が出てしまい、各方面にご迷惑をおかけしている。
「ショックから立ち直れないのだろう」と周囲が心配してくれる。
ありがたいことではあるが、その心配は不正解である。
再三言うように、覚悟はしていた。
単に、まだ慣れていないだけなのだ。
「さよならだけが人生」である。
「夢は消え 歌は残る」と聞くが、果たしてこの場合も当てはまるのだろうか。
そんな中で、「世にも奇妙な物語 2013年 秋の特別編」を視聴。
今回は、「特筆するほどの傑作」がなかったように思う。
僕の好みに合ったのは、「仮婚」である。
「実は逆」というありきたりなパターンではあったが、今回の中ではしっかりとオチがついていた部類に入ると感じた。
「人間電子レンジ」は、期待していたのだが、安易に思いつく平凡なオチだったのが残念だった。
ハートのマークを採用した演出は、評価したい。
「水を預かる」は、ほぼ夢オチに近いように感じる。
「0.03フレームの女」は、1つくらいは入れておいた方がいいジャンルであり、僕の興味の対象外である。
整数ではないフレーム数の概念が理解できない。
ある意味最もショックを感じたのは、「ある日、爆弾が落ちてきて」である。
見ていて、ずっとため息をついていた。
もちろん、「嫌気がさして」である。
2012年春の「試着室」しかり、このタイプを楽しめないのは、加齢のせいなのだろう。
定期的に行われていたことがいつの間にかなくなってしまう、というのがタモリさんのパターンである。
「BIG3 世紀のゴルフマッチ」しかり、「春の祭典」しかり、ニッポン放送の番組しかり、「徹子の部屋」における密室芸の披露しかり。
「あれ、そういえば今年、「世にも奇妙」やってないよね」と振り返る年がくることを、我々は常に覚悟しておく必要がある。
2013-10-23 Wed.
宿命
2013-10-23
今回のことで思い出すのは、「ドラえもん」の1つの話である「宇宙ターザン」のエピソードである。
僕は今回のニュースを、僕のことをよく知る人からのメールで知った。
思わぬ不意打ちで、僕は手にしていた携帯電話を落としてしまった。
それくらい動揺したので、周囲が「何事か」と僕に尋ねた。
僕は、「来年の3月で「いいとも」が終わってしまう!」と叫んだ(覚えていないけど、たぶん叫んだのだと思う)。
ある人は、「そうなんだ」と言った。
ある人は、「知っているよ、さっきネットでニュースを見た」と答えた。
ある人は、「最近は「ヒルナンデス」見てるし」とかわした。
ある人に至っては、「ここ10年くらい、「いいとも」は全く見ていない」とまで言った。
どちらかというと、僕は、「宇宙ターザン」に熱狂するのび太ではなく、クオリティの凋落を冷静に分析するドラえもんのほうにスタンスが近かったように思う。
それでも、過去に熱狂していたことを忘れてしまっている、空き地の「その他大勢」とは、明らかに異なる気持ちを持っていた。
のび太は、寝食を忘れて「宇宙ターザン」の人気回復策を考えた。
僕はドラえもんの考え方に近いので、のび太のようなことはしない。
「終わってしまう」という事実を受け入れようとする心は、優秀な弁護士の手にかかれば「愛していない証拠」になるのだろうか。
藤本先生は、何を思って「宇宙ターザン」の回を書いたのだろう。
悔しさなのだろうか、それとも読者に対する感謝なのだろうか。
ストーリのあるマンガやドラマとは違い、「打ち切り」は、ギャグマンガやお笑い番組の宿命である。
2013-10-22 Tue.
積年
2013-10-22
言いたいことはたくさんあるけれど、それを整理する時間がない。
あまりウェブ上では言わないような、率直な感想を包み隠さず、リスクを冒して言うとすれば、
「あまロス? はぁ?」
覚悟はしていたけれど、その日が訪れてしまうと、とても受け入れがたい。
それでも、当然だけど、僕は失った後の日々を生きていくことになるのだ。
2013-10-17 Thu.
失策
2013-10-17
もはや、数日前に自分が発した言葉すら覚えていられないほどの記憶力である。
最近、人から「そういえば、以前こう言っていましたよね」と言われ、自分の過去の発言を教えてもらったことがある。
その発言とは、「楽しそうに仕事をする人が、どうも苦手なんだよね」。
言ったときのことはほとんど覚えていないのだが、発言の内容は、確かに僕の気持ちを言いえている。
過去の自分に、思わず感心してしまった。
実際に教えてもらったのは、「苦手」ではなく、もっときつい言葉だった。
その人が教えてくれたように僕は言ったのかもしれないし、その人が誤って記憶しているのかもしれない。
いずれにせよ、今の心境とは合わないし、誤解を生むのも嫌なので、ここでは書かない。
やはり、「苦手」くらいの表現が適切である。
2013-10-05 Sat.
拝礼
2013-10-05
タイミングの悪い、みずほ銀行。
2013-10-04 Fri.
美国
2013-10-04
「安倍晋三 英語演説集(CD付)」が出版されたとしたら、どのくらい売れるだろうか。
2013-10-03 Thu.
自信
2013-10-03
「北九州市内公共交通1日フリー乗車券」が発売されることとなった。
値段は1,500円である。
果たして僕は、小倉に住んでいたころに、交通費1,500円をかけて市内を移動したことがあっただろうか。
北九州市が例示している「共通乗車券を利用したおでかけプラン」の中なら、「海峡の歴史と文化の歴史を学ぼう!」プランなら、少し考えてもいいかもしれない。
いずれにせよ、「ないよりまし」である。
僕は、宣伝した。
僕が住民の立場だったら、100円周遊バスのほうが、もっとましだ。
でも、効果がなかったのだろう。