2018-07-31 Tue.
集約
2018-07-31
公共の場で、「あっ」と声を上げてしまう。
周りの人が心配して、「どうしたんですか」と声をかけてくれる。
「すみません、コレットが撤退するというニュースを見たので」と素直には言えなかった。
コレットだけでなく、黒崎店と宇部店も撤退とのこと。
もはや、これは最終形態。
地元をよく知る知人の意見は、「もう、壊すしかない」。
僕ももう、それでいいかと思う。
それを言い出すと、壊さないといけないものがあと2つ、3つ出てきそう。
「壊してオフィスビルにするのは?」との問いには、「AIMがあるだろ」と返される。
「壊して、公園にするのが一番」との回答に、何も言えない。
2018-07-30 Mon.
聖域
2018-07-30
映画「金メダル男」で一番驚いたのは、エンドロールの「プロジェクトユー」だな。
2018-07-29 Sun.
朧朧
2018-07-29
近視でも、時々メリットがある。
見なくていいものを、見ずに済むのだ。
たとえば、銭湯で…。
2018-07-28 Sat.
際物
2018-07-28
どうやら、ネタはがきの選択にも「コンプライアンス」が求められる時代になったようだ。
2018-07-21 Sat.
助手
2018-07-21
教えたがりであることは認める。
でも、知識の披露のみで満足しているわけではない。
感謝は欲しい。
そうしないと、「自分のことをスマートスピーカーとして見ているのかな」と思ってしまう。
知識に容易にアクセスできる時代であっても、いやそうだからこそ、知識を引き出す能力が重要だと痛感する。
2018-07-15 Sun.
小倉行くか・復
2018-07-15
早朝の追い山中継は、視聴しなかった。
10時からRKBで追い山の模様が放送されていた。
ゲストは、中澤裕子。
こんなんでいいのか、本当に。
まあ、飛行機代、宿泊代を出さなくて済むのだから、共に都合がいいのか。
前日に海苔巻きの端を食い尽くしたのだが、この日の朝、父親から「オレは1個も食うとらんぞ」と言われ、それ以降まったく口をきいてくれなかった。
ごめんなさい。
甥にマリオカートの腕を見せつけ、多少の尊敬のまなざしを受ける。
実家を退散。
小倉駅の地下にある北九州駅弁当の店舗で、かしわめしとうにめしを購入。
ここぞとばかりに、昨日入手したお買い物往復きっぷのお買い物券を使う。
それにしても、福岡の大きさと比べ、小倉のサイズはどうだろう。
大学受験で初めて上京した際、東京の複雑さに気が張ってしまい、新幹線で小倉駅に戻ってきて、その構造の単純さにほっとした。
その時以来の感慨となるが、「小倉の街の大きさでちょうどいい」と感じた。
さすがに「エルコクラの時代に戻りたい」とまでは言わないけれど、今の規模をじっくり保っていければいい。
ただ、それは持続可能性のあることなのだろうか。
モノレールに乗る。
30年前にできた路線は、開通当時は驚いたものだが、今は構造物に疲労すら感じる。
平和通りの暗さに慣れなかったのを覚えているが、現在はそれほど気にならない。
モノレールは進み、行けども行けども街が続く。
15分程度で徳力嵐山口まで着くのだから、かなり便利である。
中谷経由の空港連絡バスに乗る。
バス内で、radikoで「サンデーおすぎ」を聴取。
ペニスの長さワールドカップの話題で、おすぎのテンションが一段と上がっていた。
それにしても、ワイヤレスイヤフォンが見つからない。
きっと、鞄にでもしまってあるだろう、そう信じたい。
北九州空港に到着。
時間がない中、そば店で昼食。
小倉でそばを食べる気にはなれないものだが、このお店だけは特別。
昔から、ここのそばだけは安心して食べることができる。
いかにも北九州を象徴する感じの店員が取り仕切っていた。
小倉を離れる段になって、無用の緊張感がノスタルジー。
前年はバードストライクで機体の交換があったのだが、今回は定刻通りに出発。
言うまでもないのだが、スターフライヤー。
羽田空港B滑走路に到着。
ほぼ待ち時間なしで高速バスに乗り、無事帰宅。
2018-07-14 Sat.
海道
2018-07-14
6時起床。
8時出発。
前日にそう言い渡してあったが、若干のディレイが生じる。
「朝ドラを見ていけばいいやないか。5分遅れようが、15分遅れようが、変わらんやろ」という意見もあったのだが、それは地方の交通事情というものを知らない人間の言い草だ。
それにしても、「熱い」。
セミの鳴き声が関東と違う。
これぞ、ニイニイゼミである。
言われてから気づいたのは、宇宙と生物に全く興味がない僕の失策。
小倉駅に到着。
博多まで、お買い物往復きっぷを購入。
「ソニック」自由席に乗車。
883系も古く感じるようになってしまった。
旅先では、スマートフォンを使って、radikoで現地のラジオを聴くことにしている。
福岡では、多少の入れ替わりはあるが、今もなお往年のパーソナリティが番組に出ている。
栗田善成も、まだ続けている。
しかしながら、本日の「土曜娯楽版」は休演。
それにしても、栗田善成が秋田県出身だったのは、驚きである。
「9時から6時!栗田善成のやじうま大放送」とは、パワフルだったな。
「おそーしきならー、せいぜんしゃー」という、気の抜けたスポットCMがかかるころ、折尾駅を通過。
スターレーンが見えるが、最近新宿でスターレーンのネームが入ったブルゾンを見かけて、博多や折尾以外にもスターレーンがあることを知った。
香椎駅に到着。
香椎線への乗り換え時間が短いので、やや急ぐが、もちろん乗り継ぎが意識されたダイヤである。
出発が15分も遅れていたら、この列車には当然乗れなかった。
実は、初めての香椎線。
20分ほど気動車を堪能し、海の中道駅に到着。
いつもなら、未乗区間をすこしでもつぶすために、用がないのに西戸崎まで行くところだが、今回は自重する。
博多までのお買い物往復きっぷで来て、海の中道駅は無人駅なのだが、どう対処したのかは忘れてしまった。
日差しを遮るもののない熱波の中を行進し、「これは何かの刑罰かな」と思う。
「暑い」と100回言って、マリンワールド海の中道に到着。
おそらく27年ぶり、以前来た時には、まだ半分しかできていなかった。
事前にウェブで入場料金を調べ、思わず「た…」と漏れてしまったのだが、それを知ってか知らずか、妹が20%オフのクーポン券を持たせてくれた。
クレジットカードで決済し、10時30分開始のイルカショーを目指す。
この後、いろいろと見たのだが、残念なことに関心がないので、ほとんど覚えていない。
イカがうまそうだったのと、太刀魚がうまそうだったのと、水槽横のエレベータが一番の見どころだ、ということくらい。
昔利用した地下のレストランにはいい思い出がなかったのだが、今回入ってみると、確かに「た…」ではあるが、きれいだし、料理の見栄えもいいし、おいしかった。
もっとも、食べたのは丸天だけだが。
元を取るべく端の端まで十分見回ってから、船乗り場へと移動。
うみなかラインで博多湾を横切り、博多ふ頭へ。
ベイサイドプレイスへの訪問は、20年ぶりである。
福岡のいいところは、事前に調べておかなくても交通手段に迷う可能性が少ないことにある。
どこにいても、博多駅か天神に行くバスが通っている。
あるウェブで読んだのだが、これについてタモリさんも言及していて、「これが、それぞれの街がバラバラになり衰退した北九州との違い」という説を唱えているのだとか。
それはさておき、博多ふ頭から博多駅行のバスに乗る。
残念ながら、連節バスではない。
でも、バスはいいのかもしれないけれど、すぐに信号で止まるのがストレスである。
バス停も多いし。
マリンメッセ福岡行の臨時バスが出ていたが、松田聖子の帰福コンサートがあるようだ。
そういえば、今日は山笠前日である。
昨日は集団山見せで、TV中継が入っていた。
今朝のNHKでも、小松の親分がTVに出ていた。
そして、福知山出身の中澤裕子も、ローカルタレント枠で出演していた。
僕は、そういうのを好まないのだが、最近は各方面に角が立ちそうな気がして、めったなことは言えない。
地元でがんばってきたタレント、がんばれ。
そういうわけで、大博通りに飾り山笠が設置されている。
博多駅前にも設置。
写真でも撮っておくか…。
見送りは撮らなくていいか、ノリがよくわからないので。
4年ぶりの博多駅。
KITTEに入ると、東京に戻った錯覚を覚える。
いざ、久留米 大砲ラーメンに攻め入る。
店前で、田中麗奈さんがお出迎え。
迷いなく、パネルと写真を撮る。
何だろうね、写真の写真を撮るという行為は…。
入店し、迷いなくビールと餃子を注文し、たしなむ。
続けてラーメン。
悩んだけど、「悩んだら頼め」の精神で、高菜チャーハン。
せっかく西日本と九州の境界駅を訪れたのだから、新幹線を見ておくことにする。
入場券を買ってプラットフォームに上がると、500系、ハローキティ新幹線だ。
博多南行というのが、ものすごくシュール。
発車時間があったので、車内も見学させていただいた。
N700A、800系、在来線にはかもめやソニックも見えて、満足。
これで140円なのだから、マリンワールドって…。
帰りはソニック885系。
座席前のポケットにチケットを入れて、ラジオを聴きながら眠る。
パーソナリティは誰だか知らない。
小倉駅に到着。
駅前の郵便局があった場所のビルは、まだ建設中。
コレットの隣にある家のことは、放っておいてくれ。
それにしても、当たり前のように駅からバス停まで5分くらい歩いているが、これは何とかならないものだろうか。
僕は「小倉都心部一方通行世代」なので、「一方通行がなくなって、バスの所要時間が短くなってよかったな」と思うけれど、やはりこれは普通ではない。
夕食は、実家で刺身。
「また、ふぐ入っているのかよ」という、よそでは絶対に言えない悪態をつく。
焼酎を飲んでいて飯を食べ損ねたので、風呂から上がって、海苔巻きの余りを食べつくす。
2018-07-13 Fri.
小倉行くか・往
2018-07-13
1年ぶりの帰省。
まずは事前に、加納朋子 著「モノレールねこ」を読む。
加納朋子は北九州市出身。
そのことを知らずに、「モノレールねこ」というタイトルのみで、古本屋で購入。
話を運びやすいように人が死ぬ。
当日。
高速バスで空港を目指す。
詳細は省くが、期待していた経路ではなく、従来コースで進む。
それでも、新設の道路に流動が逃げたおかげか、ひどい渋滞もなく、定刻より若干早く第1ターミナルに到着。
自動チェックイン機で搭乗手続き。
土産を物色し、本を買い、展望デッキをひやかし、プラレールショップで遊び、弁当を吟味し、500mlの缶ビールを朝から開け、若狭の「若廣 焼き鯖寿司」を食べていると、出発の2時間前に空港に到着しているにもかかわらず、時間が足りない。
空港で余裕のある行動というものを取ったことがなく、空路とは無縁の階級出身であることが露呈する。
定刻通りに飛行機が出発。
本日は、A滑走路。
今日もやっぱり、スターフライヤー。
機内安全ビデオが刷新され、僕は前のほうが好きなのだが、子供には受けそうなスターフライヤーマン。
機内は、満席。
今回はmiddle seatであるため、機窓やキャビンアテンダントではなく、音楽に集中することにする。
チャンネルは、中森明菜と小室哲哉特集を選択。
「北ウイング」が今回のテーマソングである。
Love is mistery.
機体が傾いたときに見えた地表では、水域が濁っていた。
北九州空港に到着。
マンホールのメーテルと、バスにラッピングされたていたんがお出迎え。
小倉駅行バスに乗り込む。
ほぼ満席。
「Get Wild」を歌いすぎたのか、少々疲れて眠る。
気づいたら、小倉東ICを降り、都市高速へ。
小倉東ICと門司ICの間は、豪雨被害のため依然通行止め。
小倉駅北口で下車。
駅で、帰京に備えた土産と、自宅用のキヌ貝をを購入。
アミュプラザの1階がリニューアルされ、少々調子が出ない。
地下1階に北九州駅弁当の店があり、弁当が売られていることを確認。
時節柄、「AMU」という表記を見るとギョッとするが、それは見間違い。
南口…、小倉城口の西側にあるビルが完成していた。
鎌倉パスタが入るとは、早くも過去の喫茶店などのことを忘れてしまう。
近くのビジョンに映し出されたCMの、「魚町コンタクト」のフレーズが懐かしい。
シロヤの前をまっすぐ歩く。
「通りが汚すぎないか」という意見をぐっと飲み、電車通り…、旧電車通りを渡った先にあるうどん屋へ。
想像していたよりやや硬い麺、驚きのプライス。
後で母親に聞くのだが、「看板は一緒ではあるものの店舗によって味が違う、うちの近所の店が一番うまい」。
本当だとしたら、東京進出の際の不安が募る。
ふくやに寄って、非会員価格で明太子を購入。
銀天街のタクシー乗り場から、タクシーで自宅へ。
途中、交差点の形状が変わっていて、説明に難儀する。
「消防署げな、あったですかね、ずいぶん昔でしょ」と運転手には言われるが、運転手が言う「電車通り」と言わなくなってからも、21世紀初頭までは消防署はあった。
自宅に到着。
ありとあらゆるものを無線LANでつなぎ、アップデートをかける。
出かける気力がなくなってしまった。
夕食には、サバの刺身が出た。
2018-07-10 Tue.
水溜
2018-07-10
気の利く知人が長期の夏季休暇に入った際に、ディープラーニングの本を貸してくれた。
少しずつ読み進めている。
ただ、「勾配法」が出てくるセクションに入ると、頭の中に邪魔が入る。
♪心と心が 触れ合って
親しみ込めた ごあいさつ
お菓子の香梅の、昔のCMである。
本当に邪魔くさい、しかし懐かしい。
ローカルCMについて話したくとも、都会の人(厳密に言えば、地方から集まってきた都会の人)は誰も知らない。
地元に帰って話しても、多くの人は覚えていない。
今は、ウェブがあるので、まだいい。
ウェブがない時代だと、実在の確認方法が乏しく、記憶にあるCMは、自分のねつ造したものではないか、とすら思っていた。
2018-07-07 Sat.
錯視
2018-07-07
うまそうな豚骨ラーメンだな、どこの店だ。
チラシに掲載されていた写真をよく見ると、それはラーメンではなく盆提灯だった。