曇天の続き

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2018-07-13 Fri.

小倉行くか・往

2018-07-13

1年ぶりの帰省。

まずは事前に、加納朋子 著「モノレールねこ」を読む。
加納朋子は北九州市出身。
そのことを知らずに、「モノレールねこ」というタイトルのみで、古本屋で購入。
話を運びやすいように人が死ぬ。

当日。
高速バスで空港を目指す。
詳細は省くが、期待していた経路ではなく、従来コースで進む。
それでも、新設の道路に流動が逃げたおかげか、ひどい渋滞もなく、定刻より若干早く第1ターミナルに到着。

自動チェックイン機で搭乗手続き。
土産を物色し、本を買い、展望デッキをひやかし、プラレールショップで遊び、弁当を吟味し、500mlの缶ビールを朝から開け、若狭の「若廣 焼き鯖寿司」を食べていると、出発の2時間前に空港に到着しているにもかかわらず、時間が足りない。
空港で余裕のある行動というものを取ったことがなく、空路とは無縁の階級出身であることが露呈する。

定刻通りに飛行機が出発。
本日は、A滑走路。
今日もやっぱり、スターフライヤー。
機内安全ビデオが刷新され、僕は前のほうが好きなのだが、子供には受けそうなスターフライヤーマン。

機内は、満席。
今回はmiddle seatであるため、機窓やキャビンアテンダントではなく、音楽に集中することにする。
チャンネルは、中森明菜と小室哲哉特集を選択。
「北ウイング」が今回のテーマソングである。
Love is mistery.
機体が傾いたときに見えた地表では、水域が濁っていた。

北九州空港に到着。
マンホールのメーテルと、バスにラッピングされたていたんがお出迎え。
小倉駅行バスに乗り込む。
ほぼ満席。
「Get Wild」を歌いすぎたのか、少々疲れて眠る。
気づいたら、小倉東ICを降り、都市高速へ。
小倉東ICと門司ICの間は、豪雨被害のため依然通行止め。

小倉駅北口で下車。
駅で、帰京に備えた土産と、自宅用のキヌ貝をを購入。
アミュプラザの1階がリニューアルされ、少々調子が出ない。
地下1階に北九州駅弁当の店があり、弁当が売られていることを確認。
時節柄、「AMU」という表記を見るとギョッとするが、それは見間違い。

南口…、小倉城口の西側にあるビルが完成していた。
鎌倉パスタが入るとは、早くも過去の喫茶店などのことを忘れてしまう。
近くのビジョンに映し出されたCMの、「魚町コンタクト」のフレーズが懐かしい。

シロヤの前をまっすぐ歩く。
「通りが汚すぎないか」という意見をぐっと飲み、電車通り…、旧電車通りを渡った先にあるうどん屋へ。
想像していたよりやや硬い麺、驚きのプライス。
後で母親に聞くのだが、「看板は一緒ではあるものの店舗によって味が違う、うちの近所の店が一番うまい」。
本当だとしたら、東京進出の際の不安が募る。

ふくやに寄って、非会員価格で明太子を購入。
銀天街のタクシー乗り場から、タクシーで自宅へ。
途中、交差点の形状が変わっていて、説明に難儀する。
「消防署げな、あったですかね、ずいぶん昔でしょ」と運転手には言われるが、運転手が言う「電車通り」と言わなくなってからも、21世紀初頭までは消防署はあった。

自宅に到着。
ありとあらゆるものを無線LANでつなぎ、アップデートをかける。
出かける気力がなくなってしまった。

夕食には、サバの刺身が出た。

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