曇天の続き

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2010-11-30 Tue.

星取

2010-11-30

2010年最も話題になるであろう事件の1つと言えば、映画「鍵がない」にも出演した女優T…、つぐみの新たな分野への進出である。

…と言ってはみるが、果たしてそれほど話題になるのだろうか。
少なくとも、僕の周辺では話題にならなかった。
僕は相当驚いてこのニュースを受け止めたのだが。

とは言っても、そんな噂が近い過去にそれとなく聞こえていた記憶があるのは確かだ。
だが、噂が現実の話となる、しかもここまで発展するとなると、ただただつらいだけだ。

さて。
1997年、新宿で「タイム・リープ」を見た。
1998年4月、渋谷で「四月物語」を見た。
2009年2月、「鍵がない」を見て、「好きな映画だ」との感想を残した。

時は移ろい、2010年。
この話題を披露することはない。
そして、来る日も来る日も仕事の話ばかりしている。

この変化が、話題の鮮度のせいなのか、成長したせいなのか、そういった話題ができる知人を知らないせいなのか、判断がつかない。
たぶん、理由は「上記すべて+α」だろう。

心に秘めた思い出や感想は、その後の状況が変貌したとしても、内部の失意だけにとどまる。
しかし、公表した思い出や感想は、どこかにキャッシュされ、決して取り戻せない。
ウェブで日記を公開するには、そういった覚悟を持っておく必要がある。
でないと、こちらがつぶれくさる。

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2010-11-29 Mon.

安直

2010-11-29

しばらく忘れていけれど、「イケシオ」とか「オグシオ」とか「アサクサ」とか「エビマオ」などのコンビ名はいい加減自粛しておいた方がいいんじゃないか、と個人的には思う。

仮に、潮田さんと吹石さんがコンビを組むような事態になったら、すごく困ることになるのではないかと。
…「フキシオ」にすればいいのか。

今日は、ちょっと調子が悪い。

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2010-11-28 Sun.

均衡

2010-11-28

カレーライスには、ルーをかけ過ぎるな。

店でカレーライスを食べると、たいていの場合ルーが余ってしまう。
僕はこれについて、バランスよく食べることができないのだ、と思い、長らく恥じていた。

そんなある日、「さまぁ〜ず×さまぁ〜ず」のトークである話を聞いた。
たまごかけご飯は、ご飯にたまごを完全に絡ませるより、部分的に絡ませた方が断然おいしい、のだとか。
実際やってみると、確かにおいしい。
たまごがかかっているところとかかっていないところのバランスがとても重要である、とわかる。

それを踏まると、じゃあカレーライスでも同様のことが言えるのではないかと思い当たった。
そこで、カレーライスを食べるときに、ごはんとルーを軽くかき混ぜる程度にして食べてみた。

ちょうどいい。
白い部分が残っているくらいにした方が、何というか、ちょうどいい。

しかし、いつものごとくルーが皿に残ってしまう。
どうやら、僕は以前からルーを絡ませる量を調整して食べていたようである。

つまり、僕にとって、一般的なカレーライスのルーの量は多い。
ルーを少なめにしてくれた方が、おいしく適量をいただける。

いやいや、豆カレーはもういい。
数日前、豆カレーを食べる、という悪夢を見たところだ。

さて今日も、子どもをスター選手にすべく、「朝カレー」を無理にでも食べさせることにしよう。

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2010-11-27 Sat.

銘文

2010-11-27

心暖かいご指摘によると、僕の特徴的な行動とは、名刹や景勝地、動物園の檻の前にいたるまで、その場所に設置された看板に記された説明文を熟読することである。
周囲の動きを気にせずに立ち止まり、2、3分は看板の前の場所を動かないらしい。

僕からすれば、当然の行動である。
むしろ、それをしない者がいるのか、と。
「ブラタモリ」でタモリさんも同様の指摘を受けていた。

ただ、直さなければならないと感じるのは、たまに行く美術館での行動である。
展覧会で、僕は作品を見ることよりも作品に付けられている説明文を読むことの方に時間を費やしてしまう。
これでは、「相棒」で殺害された被害者と同様である。

ところで、東京に来てよかったと思う瞬間の1つが、「ブラタモリ」を見ている時である。
東京の土地勘がなければ、「ブラタモリ」のおもしろさの理解はかなり減っていたことだろう。
おそらく、「ブラタモリ」の大阪編や京都編があっても、街のことをよく知らないのでこれほどまでには楽しめないと推測される。
名古屋編は、出演者の問題で成立しない恐れがあるので想定が難しい。

さて、このサイトでこういう流れになるということは、次に出てくるのは決まっている。
「ブラタモリ」北九州編の想定である。
真面目に考えると、2回分の番組はできそうである。
その内訳は、以下の通り。

  • 門司港: 2/3回分
  • 小倉: 1/3回分
  • 若松: 1/3回分
  • 八幡: 1/3回分
  • 木屋瀬: 1/3回分

どっちみち、「遠くへ行きたい」みたいになってしまった。
と思っていたら、こないだの「にほん風景遺産」が確かにこんな感じの内容構成だった。

一方で、「モヤさま」の北九州ロケについては、あまり想像したくない。

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2010-11-26 Fri.

心待

2010-11-26

岡村隆史が復帰、と所属事務所などが正式発表。

まずは、喜んでいいのだろう。
彼の調子と望みに合わせたペースで、復帰を注意深く進めて欲しい。
そして、できればしばらくは配慮できる人たちの中で仕事をしてほしい。
ファンとしては、誰かが余計な口を挟むことにより、ぶちこわしにされるのは許し難い。

さっき、昨夜の「オールナイトニッポン」を少し聞いた。
放送では、既にTV収録を済ませた素振りは全く感じられなかった。
さすがにプロフェッショナルであるとMCに感心する、ゲストの田村亮が知っていたかどうかはわからないけど。
にしても、岡村さんが釣り船から落ちた話が昨夜の放送で詳細にわかり、かなり腹を抱えた。
来週の放送が楽しみ。
そして、「クイズ方言王」はあるのか、やるつもりはあったのか。

結局、2010年11月10日の報道が正しかったことになる。

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2010-11-25 Thu.

機密

2010-11-25

テクノロジーの進歩に応じてルールを変えていく必要がある、というのが(ビール類にかけられる酒税の値上げ以外についての)僕の主張である。

だからこそ、「アタック25」において司会者がアタックチャンスの前に興奮してしまい、手持ちの資料がカメラ側に向いてしまっても、高画質放送に合わせてTV局は視聴者にその資料が見えないようにするために、映像にぼかしを入れているのだ、と推測する。
他人には見えるからいいではないかと主張し、自分は見せないようにしているのだから、実にタチが悪い。

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2010-11-24 Wed.

飢餓

2010-11-24

年に1度は必ず番組の予約録画に失敗する。

デジタルチューナーのおかげで、今年は不条理な時間変更にも対応でき実に順調だったのだが、今日はよりにもよって「相棒」の録画予約をし損ねた。

「テレ朝動画」で「相棒」を見ることができれば、この面倒くさがりで吝嗇な僕でも登録して有料で見るのだが、いろいろあるのか、くだらな…僕には興味のないドラマとかももいろクローバーとかばかりが視聴可能。
おそらく99%再放送するだろうけれど(欠番になる可能性もあるので安閑とはしていられない)、見るのは来年になるかな。

ところで、京野ことみの友人である、と言う友人がいる、と話す知人が以前いた。
旧交を温めれば融通が利く可能性は0%ではないかも知れないけれど、何より僕が知人と音信不通であるから致し方ない。
というより、僕自体が他の誰からも音信不通である。

それにしても、東京には芸能人の友達が多いのか、そのように自称する人によく出くわす。
こういうことを言っていると、どこかのカツマーが今さら「six degrees 何チャラ」を持ち出してくるかも知れないので、事前に「そうだね」と言っておこう。

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2010-11-23 Tue.

媒体

2010-11-23

「もう一度見たい!なつかしCMグランプリ -あなたの青春はきっとこの中にある-」(テレビ東京)を視聴。
僕はこの手の番組が好きなので、「龍馬伝」はBS2で見ることにして、こちらを視聴した。

結論から言って、酒を飲み集中力の欠いた頭で視聴してよかった、と心底思える番組だった。

放送されたCMのほとんどが、CMを集めた最近発売のDVDに入っているもの。
つまり、この番組は宣伝をまとめたDVDの宣伝に過ぎず、そのDVDを見れば十分事足りる。
また、CMの1つについては、別の同様の番組で使われた素材であったらしく、映り込んだテロップがぼかされていた。
さらに、1時間30分ほど経ったところで、これまで流したCMの中から再度見たいものを出演者がリクエストする、という企画が始まった。
番組内では「おかわり」と称していたが、単なる内容の水増しだ。

視聴率が期待できない状況だからといって、この内容はかなりひどい。
スタジオゲストが視聴者の知見を増やすようなコメントを一切しないのなら、ゲストなしのナレーションにして、その分放送するCMを増やしてくれたほうがずっとよかった。
出演者とのコネクションを温めたかっただけの番組なのでは、とすら思えてくる。

「これはパイロット版で、次に放送するときはもっとよい番組になっているだろう」という気すら起きない。
この日記では否定的なコメントをしないように気をつけているのだが、この記事は2度と引っかからないための自身に向けてのフラグであるので、ご容赦いただきたい。
もう一度言うが、僕は「龍馬伝」を先送りしてまでこの番組を見たのだ。

それに比べて、「NHKアーカイブス わたしが選ぶ"あの番組" (3) 大橋巨泉さん」は、過去を振り返るのは同じなのに、大変面白かった。
この番組で語られているような気概で当時の番組が製作されていたのなら、視聴者だった僕は本当にうれしい。

ただ、番組内で巨泉さんが「リタイアした」とはっきり言っていたのは、NHKであるとはいえちょっとした驚きだった。
昭和九年会の入会資格があると思われるケーシー高峰さんは、「12月で仕事を辞めて引退し山形に戻ることにした」と今月の「笑点」で言っていたが…、来年1月から活動を再開するのだとか。

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2010-11-22 Mon.

推察

2010-11-22

今さらを承知で、「想定の範囲内」というマントラを100回唱える。
10月の雑誌で腹をさすっているところを写真に撮らせていたのだから、こちらも受け止める準備は一応できていた。

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2010-11-21 Sun.

厳密

2010-11-21

一時期、平均年齢について騒動が持ち上がった。

僕は、10年以上前から「平均年齢」についてある疑問を持っていた。

現在ではほぼ誰も気にしていないだろうが、以前はモーニング娘。の平均年齢というのがメンバーが加入するたびに取り上げられていた。
もう少し前だとSPEED、さらに前だとフィンガー5についても、平均年齢が話題になることがあった。

当時報道された平均年齢は、小数点第1位までであることが多かった。
僕は、その小数点第1位は意味があるものなのか、つまり各メンバーについて小数点第1位まで年齢を算出して、その相加平均をとったものであるのか、という疑問を感じていた。
ただ、メンバーの誕生日を調べる手間を惜しんだので、検証することはなかった。

最近話題になった平均年齢は、小数点第2位まで算出されていた。
そこまで出してくるということは、やはり各メンバーの誕生日から該当日までの日数を数え上げ、正確に算出していることであろう。
もう間違うわけにはいかない、という意気込みを感じる。

ただ、暦年の長さは年によって異なる…。
とにかく、太陽暦でよかった。

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2010-11-20 Sat.

奔放

2010-11-20

中学の時、理科の教師が試験の後に以下のようなことをアナウンスしていた。

化学反応式は、右辺と左辺を矢印でつなぎます。
決して、イコールではありません。
二重線の矢印でもなければ、ブロック矢印でもありません。
矢印の棒をねじって、らせんにしてもいけません。
始点に黒丸は必要ありませんし、オスを表す記号(♂)でもありません。
ただの矢印です。
何故かと言われても、結局のところそれがルールです。
少なくとも、高校入試ではNGです。

やや誇張気味であることは認めるが、テイストはこんな感じである。

当時は完全に聞き流していたが、最近このことを突然思い出した。
こういう説明をする必要があった教師に、現在の僕は激しく同情する。
僕には決して務まらない職業だ。

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2010-11-19 Fri.

副食

2010-11-19

TVで「夜景が美しいレストラン」という特集が組まれていた。

おそらく夜景が美しいレストランに行く人たちの目的は、その夜景を見ることではないだろう。
「夜景が美しい」という状況だけで、十分効能があるはずだ。

しかし、僕は違う。
「夜景が美しい」場所であるならば、その夜景だけを真剣に見ていたい。
「あのライトが一直線に並んでいるのは、○○街道だ」とか、「あの辺が暗くなっているのは、○○が密集しているからだ」とか、逐一検証したい。
できれば、地図を持ち込んで。
ディナーなど食べていられないし、夜景を見る以外のことをする暇なんて一切ないだろう。

重要なのは、目的意識のすりあわせである。

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2010-11-18 Thu.

無知

2010-11-18

いやいや。
山瀬まみの夫は、一般人じゃないどころか、いいとも青年隊だったでしょうが。

番組内で本人がかなりフォローしていた、ようにも見えた。
忘れられるほど長いこと続いている番組、ということだろう、そうしておこう。

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2010-11-17 Wed.

希薄

2010-11-17

新たな現代病を発症。

昔の人は、どうやって千人針を成立させていたのだろう。

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2010-11-16 Tue.

採集

2010-11-16

毎日日記を更新している(ていである)と、よくわかる。

白鵬の連敗が止まるのに備えて、原稿の材料となるエピソードを準備しておこうとする行動が。

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2010-11-15 Mon.

豊富

2010-11-15

ニュースが多くて、こちらの処理能力はパンパンである。

今日は、原千晶が、渡辺プロダクションの番組で、自身の結婚と闘病について語った。
何とも新聞休刊日らしい取り上げ方だ、と感心する。

そしてまた、別の熱愛が発覚。
刺客とは、こういうことを言うのだろうか。

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2010-11-14 Sun.

茶殻

2010-11-14

免疫がついたせいか、ベストアルバムをめぐる会社とアーティストの一悶着について、取り上げられているほどニュース性を感じなくなってしまった。

BONNIE PINKも似たようなことを発言していた。
そういうものなのだろう、とこちらは理解している。

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2010-11-13 Sat.

面倒

2010-11-13

現代において必要なのは、共同購入クーポンを積極的に準備してくれる、機動力を持ったITパーソンである。

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2010-11-12 Fri.

寸劇

2010-11-12

以前から、ギャグの流用について考えるところがある。

しかし、セデス・ファーストの「でたっ」はどうだろう。
どちらがオリジナルなのか、計り知れないところがある。

いずれにせよ、DAMのCMやアコムのCMサイトと合わせ見ながら、改めて芸能界の厳しさを感じる。
上から降りてこられてたら、中堅、若手に回る席なんて全くないだろう。
惜っしいなぁ。

それにしても、SK-IIには困ったものだ。
忙しいこの時期、話題性のかけらも感じられない。

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2010-11-11 Thu.

引締

2010-11-11

いずれにせよ、役所の情報管理はかなり厳格になるのだろう。
そして、厳しい規定のために、共有した方がいいと思われる情報を組織内に流すことも消極的になるだろう。
結果的に、職員の安全確保や業務推進が妨げられることになるのでは、と危ぐする。
まあ、たった一人の職員がそういう想定をしていた上で覚悟して行動したのだろうから、別に構わない。
手口についても、他の人たちが一様に「知る権利」を主張してくれることだろう、ご苦労様です。

そして、今後は、情報共有システムや漏洩を防止するシステムの売り込みが盛んに行われることだろう。
今どき、USBメモリでPCからデータを持ち出せるような捜査機関がこの国にあったことには仰天したけれど、それも早晩是正されるのだろう、これで安心だ。

足元を見られ、高い値段をふっかけられたシステム導入のために、予算が要求される。
そこに当てられるのはもちろん、国の歳入である。
…本当は、「われわれの税金」と言いたいところだが、歳入に占める税収の割合を考えると、そうも言えなくなってきた。
どうでもいいけど、外国に対して本当に恥ずかしい、どの国も相手にしてくれていないかも知れないけど。

しかし、どうしてAERAは「男」だとわかっていたのだろう…。
そして、「情報漏洩は国益を損なう」と主張するマスメディアに、開いた口がふさがらない。
今後どうやって報道対象を切り崩していこうとしているのか、それとも記者クラブ制度があるからいいのか。
さらに、一部の人間の行動によって大きなカードを失ったことが残念。
もっと効果的な活用方法があっただろうに。

何より、グーグルに国内の捜査機関がガサ入れしてログが出てくることに、実は一番驚いた。
反政府的思考の持ち主なら、Gmailなんて使っていられない。

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2010-11-10 Wed.

昔日

2010-11-10

北九州市にゆかりのある年長の知人がいて、その人と時々地元の話になることがある。

その人曰く、もう少し発展してもいいのではないかと。
政令指定都市、そして約百万都市とは思えない街並みだ、どこもかしこも寂れてしまっている、というのが、その知人の論である。

僕が知っている現状の取り組みをいろいろお伝えはしているのだが、あまり満足されていないご様子。
昔のことを知っている人だからこそ、今の寂しさを痛感しているのだと思う。

ただ、僕が最近認識し始めたのは、その発展していない昔の街並みこそが今の北九州の売りとなっている、ということだ。

古い建物が残っている場所として門司港のレトロ地区は有名だが、実はそれ以外にもある。
石炭の積出港だった若松、そして製鉄の街としてにぎわっていた八幡などがその例だ。
それらに限らず、ある時期から発展が止まってしまった街並みが、北九州にはかなり残っている。
間違いなく活気があったころの街並みが、幸か不幸か今もそのまま現存しているのだ。

映画のロケ地として北九州が多く利用されているのも、これで理解できる。
街には古い時代の記憶が残されており、そこにはやはりノスタルジーを感じてしまう。
言ってみれば「スクリーン映えする街」であるので、みなさんぜひとも訪れて欲しい。
ただ、「住むにはかなわん」と僕は感じるけど、もちろん今のところ。

その一方で、僕は映画「廃市」を思い出してしまう。
このまま留まってしまうのも、やはりどうしたもんかと。
派手なものはもういらないけど、少しずつ変化を続けていて欲しい、とは思う。

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2010-11-09 Tue.

縮減

2010-11-09

「時刻表」は電子書籍になるだろうか。

「もうなっているよ」と考える人もいるかも知れない。
いわゆる経路探索システムがその役割を担っていると。
しかし、僕が言いたいことは少し違う。
あの分厚い全国版の「時刻表」が電子書籍になることはあるだろうか。

書棚の場所をとる「時刻表」が電子化されたら、保管スペースに困らなくてすむ。
鉄道ファンにとって、これはキラーコンテンツになるのではないだろうか。

ちなみに、僕の自宅に今ある「時刻表」は2005年3月号だけである。
次に「時刻表」を買いたいと思うのは、いわゆる東海道新幹線バイパスができるころになるのだろうか。

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2010-11-08 Mon.

割当

2010-11-08

脳トレのために「紅白歌合戦」の出場者予想をそろそろしなければ…、と思っているのだが、時間がなくて作業に手を付けられないでいる。
この感じだと、今年はこのまま出場者発表の日を迎えそうだ。

僕が予想の対象としているのは、事務所枠でもしがらみ枠でも成り行き枠でもコネクション枠でも活動休止枠でも貢献度枠でもサプライズ枠でも金融危機枠でもない、いわゆる「今年の顔枠」である。
つまり、今年ヒットを出したり、話題になったりしたアーティストの出場者を当てようとしている。

ただ。資料集めもできていないままの状態で言うのはおこがましいのだが、果たして今年そんな人がいたのだろうか。
全く思いつかない、というのが、情けない現状である。

かろうじて思いつくのは、JUJUかな…。
審査員は、文化勲章受章者から1人…。
後は、チリからの中継か…。
ビートルズがらみはあるか…。
実績作りとして、今年は白組が勝つだろう、これは確信がある。

成世昌平や普天間かおりの出場はないだろう。
残念だけど、八反安未果も今年はない。

いずれにせよ、紅組の韓国アイドル枠はたぶん1つだろう(1つを確保するために、NHKは受け入れ素地を作ろうと躍起になっている)。
イスの争奪戦を楽しませてもらっているのは、確か。

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2010-11-07 Sun.

解決

2010-11-07

「名探偵モンク」の最終回を視聴した。
以下の記述は、ネタバレを含む。
なお、「名探偵モンク7」は、2011年1月1日から3夜連続で集中再放送される(NHK BS2)。

国内での放送から3か月経過し、ようやく視聴できた。
ここまで視聴を引っ張ることになったのは、単に視聴する時間を確保できなかったからである。

さて、以降が初見の感想である。

まず、最終回の犯人は極めて悪質であった。
犯人が隠蔽したかったのは、不倫相手の妊娠以上に、えい児殺しの依頼であったはずだ。
悪の道は留まることを知らない。

トゥルーディに子どもがいたことは衝撃的だったが、エンディングを迎えるための道具としては納得できる。
12年も開けなかった箱の中身が、まさかそのまま犯人を名指ししていたとは、当人としては受け入れがたい事実だったであろう。

娘が生きていることが判明したが、娘にとっては実に複雑な心情であろう。
果たして、生みの親の存在を知っていたのか。
知らなかったとしたら、殺人犯の娘であることを受け入れられるのか。
あるいは、父親とは面識があったのかも知れない(その場合、犯行の対象となってもおかしくはなかったが、やはり娘を手にかけることはできなかったのだろう)。
まあ、娘が生きていたからこそ、犯人を自殺させたのだろう。

そして、毒で苦しんでいるのに、モンクがあれほど動き回るところに、彼の執念を感じた。
確かに、彼が動き回らないと事件が解決しなかっただろうから、これもやむを得ない。

残念なのは、公務員である警部や真相を捜査する側の探偵が悪人に暴力を振るう(振るったと推測されるシーンが出てくる)点である。
これについては、僕は受け入れられない。
怒りや憎しみによる暴力衝動をコントロールすることが、せめてフィクションの正義の中では実現して欲しいものだ、と願う。
文化によって描写の許容度が違う、という好例であろう。
その一方で、シリーズを通して最後まで卑劣な性犯罪が起こらなかったのがとてもよかった。

生き残った登場人物全員が幸せの結末を迎えるのが、とてもすばらしい。
シャローナの夫やカレンの行方は気になるし、ケビンに関しては言葉もないのだが、致し方ない。
唯一、アンブローズがどうなったのかが気になる(父親に会えたのだろうか)。
最近、アンブローズは弟ではなく兄である可能性が高い、という記述を目撃して、幾分ショックを受けている。

以上が、初見の感想である。

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2010-11-06 Sat.

追従

2010-11-06

福岡県には、全国的に知られている歴史上の有名人物というのがほとんどいない…ように思う。
僕が不勉強なだけだが、まず思いつかない。
黒田長政と金印を発見した農民ぐらいかな、そんなわけないか。

というのも、「龍馬伝」でみひろを見る準備をしながら思ったのだが、山口県や鹿児島県、高知県には郷土出身の歴史的人物というのがそれはそれは多い。
高知にいたっては、空港の愛称が「高知龍馬空港」となっているほどだ。
この名称は、ジョン・F・ケネディ空港やレオナルド・ダ・ヴィンチ空港(フィウミチーノ空港、ローマ)と比べても見劣りしない、世界に誇れるものだ。

それにしても、この空港の愛称とは何なのだろう。
徳島飛行場は「徳島阿波おどり空港」、静岡空港は「富士山静岡空港」、但馬飛行場は「コウノトリ但馬空港」という愛称がついている。

さて、北九州空港に愛称はあるのだろうか。
僕のところには、そのような話は聞こえてこない。
もしかしたらあるのかもしれないが、怖くて調べられない。

仮に付けるとしたら、どういうものが考えられるだろうか。
…各区がそれぞれの特性をアピールするだけで、もめる元になるだけだ。
それでも何か案を出すとすれば、「北九州なんしよーん空港」はどうだろう。
番組名にもなったし、市の特性もよく表せているように思う。

福岡空港なら、有無を言わず「福岡めんたい空港」が相応しいだろう、番組名にもなっているし。
長崎空港なら「長崎チャンポン空港」、佐賀空港なら「バルーン佐賀空港」だろう。
…ご存じないかも知れませんが、佐賀にも飛行機が離着陸する空港はあります。

ところで、小倉駅の北口と南口に愛称をつけるのだとか。
九州新幹線が停車するようになる熊本駅が出入り口に愛称をつけたのに倣ったのかどうかは知らない。
僕のプレゼンテーションは、「裏口」と「モノレール口」である。
「新都心口」と「平和口」でもいい。
そして、今年初めて真面目なことを言うが、愛称がついたとしても、たぶん定着しないまま、うやむやに終わる。
今でも「電車通り」と言ってしまう人が多いのが実情。

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2010-11-05 Fri.

教唆

2010-11-05

このところニュースが多い。
去年の今頃も、同じように思っていた。
思い返すと、毎年この時期になるといろいろと情報が飛び交う。

4月始まりの組織では、まず体制が整い、暑い夏を過ぎてから、11月頃にようやく成果が出る。
だから、この時期に情報が集中する、のだろうか。
そして、年度末に出てくる成果は、どうもつじつま合わせのにおいがする。

願わくば、僕の必死の冗談を現実がつぶさないで欲しい。
せっかく、「サイトのアクセス向上のために、ビデオをコンテンツとして手に入れたい」というネタを仕込んでいたのに。
そして、願いが叶ったマスメディアは、しばらく食いっぱぐれないことだろう。
今日付の朝刊に、「ビデオの公開を求める」という投書が見事に載っていて、その上を行く現実にますます嫌気がさした。

さて、ビデオが本物でなければ、おもしろいのだが。
さすがに、それはないか。
とにかく、内容にかかわらず公平な報道を期待したい。

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2010-11-04 Thu.

本末

2010-11-04

国内で最も大事な試合を中継しない( )、ドラフト会議は中継する、ドラマティック放送局、TBS。

カッコ内に入る適切な言葉を模索中。

もう何年前になるのか、1つのボケがきっかけで球団が実力行使した事件があった。
それから考えると、放送局側から願い下げという現状は、隔世の感がある。
その一方で、またタブーがゆるやかに生まれつつある。

とはいえ、シーズンが終わるまでスキャンダルの報道が控えられる、という事態は継続している模様。
さすがに、タイミングがよすぎる。
そして、年中やっている大相撲に同情してしまう。

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2010-11-03 Wed.

通告

2010-11-03

素人(風)のじいちゃん、今日で「いいとも」卒業でーす。

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2010-11-02 Tue.

賢明

2010-11-02

自宅周辺では、以前在住していた地域と比べて、犯罪の発生件数が多い、気がする。

こういう風に感じるのは、僕が警察の犯罪情報を毎日チェックするようになり、地域の防犯協会的なところがリポートする犯罪発生情報をこまめにチェックするようになったからだろう。

とにかく、「深夜も安心して歩ける街」というのはどの地域においても幻想だから、夜は極力外出しないでおこう。
美談にされてはかなわない。

はい。
遠く離れた地にいても耳に入ってくる事件といえば、おおよそ暴力団がらみ、という地域の出身です。

タチが悪いのは、過去の経験から要領を得、逮捕されない攻撃手段を覚えて、それを行使しながら今もこちら側に残っている人たちである。
暴力が目的ではなく、目的を果たすために暴力を振るっていたわけだから、目的を果たす別の合法的な手段を見つけてしまえば、こちら側にいられる。

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2010-11-01 Mon.

幾物

2010-11-01

水嶋ヒロの小説が、賞を受賞した。

全然関係がないのだが、何というか、すべての気力を奪っていくようなニュースだ。
からくりはいろいろあるかも知れないけれど、とにかく成立はしている。

「話題作り」という点で検証をするのなら、僕は野菜ソムリエについても同様に扱うべきだと思う。

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