均衡
2010-11-28
カレーライスには、ルーをかけ過ぎるな。
店でカレーライスを食べると、たいていの場合ルーが余ってしまう。
僕はこれについて、バランスよく食べることができないのだ、と思い、長らく恥じていた。
そんなある日、「さまぁ〜ず×さまぁ〜ず」のトークである話を聞いた。
たまごかけご飯は、ご飯にたまごを完全に絡ませるより、部分的に絡ませた方が断然おいしい、のだとか。
実際やってみると、確かにおいしい。
たまごがかかっているところとかかっていないところのバランスがとても重要である、とわかる。
それを踏まると、じゃあカレーライスでも同様のことが言えるのではないかと思い当たった。
そこで、カレーライスを食べるときに、ごはんとルーを軽くかき混ぜる程度にして食べてみた。
ちょうどいい。
白い部分が残っているくらいにした方が、何というか、ちょうどいい。
しかし、いつものごとくルーが皿に残ってしまう。
どうやら、僕は以前からルーを絡ませる量を調整して食べていたようである。
つまり、僕にとって、一般的なカレーライスのルーの量は多い。
ルーを少なめにしてくれた方が、おいしく適量をいただける。
いやいや、豆カレーはもういい。
数日前、豆カレーを食べる、という悪夢を見たところだ。
さて今日も、子どもをスター選手にすべく、「朝カレー」を無理にでも食べさせることにしよう。