曇天の続き

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2026-01-31 Sat.

生捕

2026-01-31

映画を見てきた。

歩いて1時間ほどの場所にある映画館。
この頃の映画の値段は軒並み2K円以上だが、安く購入できる手立ても用意されている。
ここもそうで、オンラインサイトで電子チケットを購入すれば、窓口で買うよりも500円安い。
これが面倒で、映画を見に行かなくなりそうになる。

オンラインサイトで映画鑑賞の予約までできるのだが、窓口まで行く。
比較的混んでいるようだ。
席を指定するように言われるが、これが苦手。
どこで見てもはずれのような気がするし、どう選んでも、横に人がいたり、前にいびつな形の頭をした客がいたりするような気がする。
古くからある映画館で、維持費確保のために、最近クラウドファンディングを募っていた。
小銭入れからあるだけの一円硬貨を取り出し、募金箱に放り込む。

上映時間まで時間があり、街を歩く。
この辺りは徒歩圏内だが、来る機会は少ない。
駅前にあった10階以上の建物が、解体で半分ほど姿を消している。
その向かいの建物は、以前商業施設が入っていたが閉店した。
そこに別の商業施設が開業する予定はあるが、理由不明のまま延期されている。
少し先にある書店は、閉店していた。
トレーディングカードの対戦場ができている。
昔からあった総合スーパーは閉店し、完全に空きビルになっていた。
缶コーヒーを買うために、コンビニエンスストアに立ち寄る。
冷たい缶コーヒーの品ぞろえが少ししかない。
この時だけ拡声器で呼びかけてくる人たちがいる。

上映時間になり、映画館に戻る。
館内に入ったのが1分前で、通路側の客に立ってもらうようお願いし、真ん中の席に着く。
やはり、隣に客がいる。

映画「旅と日々」。
三宅唱監督。
この映画を見るにはふさわしい映画館。

前半パートは、情けないことに、ずっと河合優実の姿を見ていた。
ただ1か所、「水平線までの距離」を差し込んできたのには「なんだよ」と思った。
でも、これは映画の中の映画でのシーンであり、つまりはそういう演出である。

見終わり、映画の感想が全くない自分に驚いた。
振り返るに、見ている最中は、ユーモアを感じ続けただけだった。
原作は見ていないが、つげ義春作品であることも、その理由の1つなのかもしれない。
ロビーで、中年女性の方々が「堤真一はどこに出ていたのか」を話し合っていた。

チョコレートフェアをやっていて、人が多い。
僕は、小樽海産物フェアに立ち止まり、つぶ貝の昆布漬けを買う。
店員に「皿にとって、ごま油を垂らして食べるとおいしいですよ」と言われる。
早速、自宅で実践。

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2026-01-18 Sun.

回帰

2026-01-18

2025年末、デスクトップPCを購入した。
ノートPCからの移行作業を続け、やっと落ち着いてきた。

スペックは以下の通り。
CPUは、Intel Core5 210H、Raptor Lake。
「Hだけど、性能は高くない」という記述を見たことがある。
4コア2.2GHz、4コア1.6GHz、ターボ・ブースト付き、12スレッド。
書いてはみたものの、意味は不明。

メモリは、8GBが2つ。
どういうメモリかは知らないし、どういうメモリか分かったところで、何もわからない。
16GBに換装することも可能らしい。

SSDが、512GB。
「PCIe NVMe/M.2」とあるが、「はあ」としか言えない。
M.2 2242が1つ空いている模様。

2.5GBASE-T、Wi-Fi7、Bluetooth 5.4。
Display Port、HDMI 2.1。
前面に、USB3.2がType-CとType-A、コンポジャック。
後面に、USBが3つ。
筐体は250mm四方の厚さ150mmで、机上のディスプレイの下に設置した。

このスペックで、2035年までの10年間を乗り切るつもりだ。

出納帳の記録にスプレッドシートを使っている。
30年前にMS-DOSで動くLotus 1-2-3を使ったのが、最初だ。
1-2-3をどうやって入手したのか、記憶がない。
その後、Microsoft Worksを経て、Excelを使ってきた。
Office2019のサポートが切れ、オンライン版のExcelにスイッチした。
自分の使い方程度であれば、今のところ特に支障がない。
年末の決算や、年始の転記という複雑な作業も、オンライン版で乗り越えることができた。
Excel以外のソフトを使うこともない。
この先不便を感じるようになれば、Libre Officeの導入を検討したい。

テスクトップPCのOSをWindowsにした最大の理由である、iTunesをインストールした。
コンポジャックとコンポを常時接続し、音楽を聴くようにしている。
伝聞によると、Windows Media PlayerのCD曲名自動取得機能が年末から停止しているらしい。
iTunesでこの機能がなくなったら、結構困る。

Obsidianで日誌を付けるのは、継続。
2026年になって、Obsidianで保存されるファイルの改行コードがLFであることに気づいた。
この日記はWindowsで書いており、改行コードを「CRLF」にしてきた。
もはやWindowsにおいても、テキストファイルの改行コードは「LF」にしていいのではないか。
なので、「dos2unix」コマンドを使って、改行コードを少しずつ改めている。

これまで使っていたソフトウェアでしか読めないファイルの存在には注意を払わなければならない。
保有するファイルのほとんどがテキストファイルであるはずで、メールなどのオープンフォーマットも当面は大丈夫だろう。
今回の移行では、年賀状作成ソフトの住所録をCSVに変換した。

日常の作業はデスクトップPCで行う。
ほとんどの作業は、Obsidianとエディタ、そしてウェブブラウザで済む。
ソフトウェアを導入する動機が少ない。
試用版のウィルスバスターを消し去るのに、少し苦労した。

これまで使ってきたノートPCには、Ubuntu Desktopをインストールした。
バージョンは24.04。
もうすぐ、新しいLTSがリリースされる。
USBメモリを使ってインストールした。
ものすごく簡単だった。

デスクトップの操作方法は、Windowsに近い。
ソフトウェアのインストールやアップデート、ファイルの扱い方も、以前と比べればWindowsに寄せている部分が多いように思う。
不自由なく使えている。

Ubuntuマシンはプログラミング用とし、早速Visual Studio Codeをインストールした。
複雑すぎるツール群の出現についていけず、しばらく開発から離れていた。
このところ、Git、VSCode、uvと、使い方がシンプルなツールがそろってきた。
実装も、例えばPythonで作ったモデルをFastAPIでアクセスできるようにし、Docker上で動かす、クライアントはReactで実現、みたいなところに落ち着いてきたようだ。
学習を再開するにはいいタイミングかもしれない。

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2026-01-10 Sat.

陋狭

2026-01-10

2025年の出納について、振り返ってみる。

まずは、収入。
ありがたいことに、2025年も安定した給与収入を得た。
現状維持できたことに、感謝をしたい。

公的負担は、所得税が少し下がったのではないかと、昨今の報道の様子から感じる。
感じるだけで、確かめてはいない。
確定申告の際に確認することにしよう。

生活費は、大きく増えた。
特に、食費は予算を超過した。
不足を補うために、COVID-19の際にたくわえた余剰を年末までにすべて放出した。
当時、飲食業界を助けるような寄付の呼びかけがあったと記憶する。
僕のような恩知らずで甲斐性のない人間は、人を助けるより前に、他人に迷惑をかけないよう自分の身を保つ必要がある。
未来の自分を救うことを考えなければならない。

生活費が足りない主たる原因は、物価が上がったことだろう。
一人暮らしを始めて以来、数年前まで物価の上昇を感じたことがなかった。
むしろ、物価は下がっていくものであり、それがもしかして健全なのかもしれない、という錯覚すらあった。
物価が上がる世界に慣れるのも必要だと思う。

必要な買い物も多かった。
同時期に、靴を3足買った。
ベルトも買い替えた。
ジャケットも買った。

宿泊を伴う旅行に3度行った。
その他にも、日帰りの遠出を重ねた。
細かい外食も多かったのだろう。

勢い余って、PCを買ってしまった。
久しぶりの、想定外の大型出費だった。

際限なき出費のため、有り金はほとんど使い切ってしまった。
結果、年間の営業利益は120ドル。
把握していない利益があれば、「KBC ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」に協力する。

諸般の理由から、数年来続けてきた個人向け国債変動10年の購入をやめ、代わりに固定5年を買った。
利用している証券会社では、既発の「30年国債」を売り出している。
3%を超える利回りに、暗い未来が待ち構えているような気がして、絶望しか感じない。

それ以外は、相変わらずの、つまらない「プログラム投資」。
2026年の投資活動も、2025年末ですでにやることを終わらせてしまった。
2027年にはiDecoの限度額が上がるようだが、僕にはもう残された時間がないし、そもそも賭場に張る現物も乏しい。

2025年4月ごろ、視界が真っ赤に染まり灰色に変わるほどの損失が出た。
精神をまともに保つことができないまま、今に至る。

生活費が足りないため、旅行と移動、医療にかかわる出費は、貯金を切り崩してまかなった。
2026年からは、上記に加えて、服飾費についても、貯金を充てる予定だ。
実に無残だ。

出納の管理について、2025年は大きな変化があった。

10年ほど使っているコードバンの財布は、まったくくたびれない。
「もしかしたらもう財布を買わないかもしれない」とまで思っていた。

そのコードバンの財布の「厚み」が気になり始めた。
コードバンなので多少の厚みがあるのは当然だが、厚みの原因が「小銭入れ」の部分にもあることに気づいた。
キャッシュレス決済が全体の9割を占める現状において、財布に小銭入れが付属している必要性はほとんどない。
とはいえ、現金しか使えない店もあり、お釣りとして硬貨を受け取る機会もごくまれにある。
その硬貨が、使われないまま滞留する。
小銭入れの箇所の元々の厚みと、持ち運ぶだけで使われない硬貨の重なりで、財布が膨らむ。
それで、ズボンのポケットが膨み、シルエットが崩れるのが我慢できなくなってきた。

そんな思いから、今の財布に変わるものがないか、探していた。
2025年になり、財布売り場で、二つ折りで小銭入れのないタイプの財布を数種類見かけるようになる。
時代の需要に、供給側がソリューションを出してきたのだろう。
店に何度も足を運び、熟慮を重ねた結果、子牛の革の薄い財布を購入した。
コードバンと比べて材質としては真逆の選択となったが、「キャッシュレス時代にあった身軽な財布を」が買い替える理由だと思い当たり、これに決めた。

この財布と別に、「矯正展」で見つけた300円の革の小銭入れを購入した。

財布を買い替えた結果、現金の運用を以下のように改めた。

二つ折りの財布はズボンのポケットに入れる。
普段はほとんど、スマートフォンによるキャッシュレス決済。
レシートを二つ折り財布に収納する。
現金で購入する場合は、二つ折り財布の紙幣で決済する。
お釣りの硬貨は、カバンにしまってある小銭入れにそのまま入れる。
小銭入れから硬貨を出して、決済することはない。
小銭入れがいっぱいになったら、銀行のATMで口座に預け入れる。

40年続けてきた「硬貨の数量管理」をやめ、小銭入れの中の硬貨の数を数えないことにした。
「この年齢になってまだ財布の小銭を数えていたのか」とあきれられても仕方がない。
これまで、手持ちの現金を1円単位まで数えることで、出納帳の勘定と合わせて、記載ミスがないことを確認してきた。
それを、硬貨の単位であれば、多少合わなくてもよいことにした。
そもそも、キャッシュレス決済で記帳漏れしているものもあるはずだ。
硬貨の管理を厳密にやる必要はなくない、とようやく気付いた。

キャッシュレス決済の支出額は、債務であるカード残高に移している。
クレジットカードの引き落としや、(めったにないが)現金から電子マネーのチャージがあれば、カード残高から差し引く。
記帳が正しければカード残高は一定の水準を保つはずだが、実際は増える方向に動く。
ポイントによる決済を支出として記帳し、残高をカード残高に移しており、それがカード残高を増加させる要因だ。
2025年から、カード残高の余剰を暗号資産に回している。
暗号資産を「デジタルゴールド」としてとらえることにしたのだ。

今後の収入増は見込めない。
資産を切り崩していくばかりだ。
そして、時間はあるが、気力がない。

生活費や遊興費、交際費はこれからも稼ぐ必要はあるだろう。
だが、自分に残された時間で読むことができる書籍のすべてを買えるくらいの貯金は、もう既にあるのかもしれない。
そんなことをぼんやりと思った。

定時までに仕事を終わらせ、手っ取り早く稼くために、仕事術や時間術の本を読んできた。
IT関連の書籍についても、仕事で役立ちそうなものを選んできた。

でも、僕に対する仕事上の要請は減る一方で、「お呼びでない」シーンが増えてきた。
技術を磨いたとしても、それを発揮する場所も、発揮を期待されることも、もうないのだ。

今後は、読んで楽しい本だけを手にし、それらを読むために時間を使えばいい。
どちらかというと時間の確保が大事であり、予算の心配はもういらない。

そうはいっても、気は抜けない。
数年前「これだけ貯金があれば、文庫本なら値段を気にせず買えるようになったかも」と思ったものだ。
今は1K円超の文庫本も多くあり、買うのを躊躇してしまう。

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2026-01-04 Sun.

微動

2026-01-04

2025年年末から2026年年始を振り返ってみよう。

26日金曜、午前に仕事を終えた。
13時過ぎに韓国料理店に入って、食事。
周囲は、女性客ばかり。
この時間の客たちがどのような暮らしをしているのか、想像力の外にある。

この日の朝、ウェブサイトで、本日公開の映画「白の花実」を発見した。
「ファントム・ファンタジー」という宣伝文句に、「これこそが求めていたテイストである」と興奮。
時間も合ったので、見に行くことにした。
場所は、新宿武蔵野館。
直近、ここで映画を見たのがいつなのか、記憶がない。
もしかしたら、21世紀になって始めてかも知れない。

映画の感想は、「そんなにうまいこと見つかるかね」とか「だったら、そんなところで言うかね」とか思った。
自分の期待が勝手なものであることを思い知らされ、反省しきり。
事前に「1999年の夏休み」のことを考えすぎてしまった。

昔は、「映画を見に行きたくても、金がない」であった。
それが「時間がない」に変わり、今は「金も準備できるし、時間も作れるけど、これに2K円も払うか」と思うに至る。
心が貧しい。

映画を見た後、コーヒーショップで、年内の日誌を読み返した。

27日土曜、3時30分に起床。
返却期限が迫っていたDVD「北野ファンクラブ2」を視聴。
少し眠って、ノートPCにUbuntuをインストール。
その間に、年末のルーティンとして、酒店に行く。
今回は、「桂月 吟之夢 純米吟醸55」を購入。
少し歩いた先にある店で、落花生を購入。
書店で立ち読みして、図書館の本をピックアップ。
帰宅して、シャツにアイロンをかける。
夜は、「路線バス」を前半だけ見る。
大友加恋が出ていた。
昨日の映画の池端杏慈といい、僕は歴代の「高校サッカーマネージャー」がいつまでも輝き続けることを信じている。
だからこそ毎朝、脳トレを兼ねて、初代から21代までの名前を唱えているのだ。

28日日曜、8時起床。
部屋の片づけと掃除をして、Ubuntuのセッティング。
「路線バス」を見て、引く。

29日月曜、8時起床。
近所のドラッグストアまで散歩し、日用品や酒、菓子などを買う。
「ザ・イロモネア」を途中から見て、この日は終わり。

30日火曜、8時30分起床。
コーヒーショップで、メモの整理。
浅草に移動して、甘栗を購入。
そのまま、スカイツリーの下まで散歩。
天ぷら屋で、飲み物と食事。
夜は、「レコード大賞」。

31日水曜、7時起床。
朝は、NHK追悼番組を視聴。
午後、近所を散歩。
この辺りは区画整理が行われたため、様子が変わってしまった。
以前の道がどうなっていたか、思い出せない。
モスバーガーでシェイクを飲み、読書。
カズオ・イシグロ「わたしたちが孤児だったころ」を読み終わり、年内の読書をしまう。
夜は、「紅白歌合戦」。
ミヤクミャクと布施明、ミッキー吉野が印象的。
「瑠璃色の地球」はよかったな。
ハプニングのある進行を好む。
紅組に投票。

1日木曜、8時起床。
「爆笑ヒットパレード」を視聴しながら、事情があってPAO~Nおせち。
缶がするする進んで、放送後にTVerで起床前のパートを見ていたら、記憶を失っていた。
目覚めると、太ももの裏側がしびれるように痛い。
この日は、18時に就寝。

2日金曜、7時起床。
「箱根駅伝」往路をスタートからゴールまで視聴。
「さんまのまんま」特番を見て、「爆笑ヒットパレード」「ザ・イロモネア」の未視聴パートを見て、1日が終わる。

3日土曜、8時起床。
「箱根駅伝」復路をスタートからゴールまで視聴。
富士山の遠景が印象的だった。
「笑いの殿堂」を少し視聴。
なんばグランド花月、角座の中継コントに大笑い。
「モヤさま」年末回を見た後、「笑ってコラえて」のさんまさんロケを視聴。

4日日曜、7時30分起床。
NHK ONEで「紅白」振り返り特番を視聴。
30日、31日で「お墨付き」を認識し、年明けに話題をネタにする、という見苦しい行為をこらえねば。
ニュース速報で、飛翔体。
年明け初めて外出し、近所を散歩、今夜の飲み物を購入。
1年で最も楽しみにしている番組、「芸能人オールスター草野球」を視聴。
このメンバーを「オールスター」と称しているのが、すごい。
有吉完投、ジョニ男さんの打撃が練習によって向上していることに、感動。
夜は、「気分は上々」特番を見て、「酒場放浪記」特番を2軒視聴。
年末に買った瓶は、結局未開封。

「芸能人駅伝」もタモリ・鶴瓶特番も、今年はなかった。
読売テレビ浜ちゃん特番も、なかった。
いつの間にか、井上真央の出演もなくなっている。

2026年。
その響きは、未来すぎる。

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