曇天の続き

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2022-06-05 Sun.

大尻

2022-06-05

今月は、矢部美穂の誕生月である。

この書き出しを続けてきて数年、まさか矢部美穂の結婚の話題に触れることになるとは、思うことすらなかった!

率直に言って、よかったよかった、ほっとした。
1992年ニューモモコクラブグランプリ、芸能界30年戦士。
僕が認識したのは、多分「スーパージョッキー」。
そこから27年のファンであり、時々思い出しては動向を追い、果ては電車に乗ってトークショーまで出向いた身としては、素直に祝福である。

大きな憂いが1つなくなったので、余生について考えよう。
下山の時間は無駄に長いし、滑落するわけにもいかない。

想定される年金額は、前年のそれと比べまた少し増えた。
保険料を徴収されているから当然である。
このまま増えていくのかもしれないが、線形を保つのも怪しくなってきたし、このまま増えても着地はたかが知れている。
よく知らないが、物価スライドが多少は効果あるかもしれないけど、結局何ドルもらえることになるのだろう。

やりたくない仕事を70歳まで続けて、価値の低い貨幣にすがりつき、今以上にみじめに終わっていく。
それがいやで手数を打っているわけだが、外部要因に抗わないことにしているし、何より今を犠牲にしたくなくて、気分良く毎日を過ごしたい。

他国を見て、「この国民は貧しいのに働きもせず、市場は質の悪いものばかり生産し、そのしょうもないものに消費者は金を払っているけど、なぜだろう」と思っていた。
現在、自国で起こっていることを見ると、「こういうことか」とようやくわかった。
遅すぎた。
そもそも、自分はどこの地域出身の人間だったか。
どこか他人事のように思っていたようだ、情けない。

それを考えると、矢部美穂はこまめに働いているし、周囲に話題と明るさを振りまいているし、遠くで見ている分には素晴らしいものだ。

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