追憶
2012-04-29
佐藤正午のファンでありながら、「彼女について知ることのすべて」が映像化されることを知らなかった。
知ったのは残念ながら、笹峯愛の記事が出ている「FLASH」を立ち読みしたからである。
映画の宣伝を見て、「原作は、こんなニュアンスだっただろうか」という気がしてくる。
そして、4年前に読んだ小説の話の筋を一切忘れていることに気づく。
映画の公開はレイトショーで、期間は東京では2週間。
後は各地を回って、ソフト化し、それでペイできるものなのだろうか。
もしペイできるのなら、とても心強い話だと思う。
映画を見に行くのは難しそうだ。
でも、原作を読み返すことは年内に実行しようと思う。
それにしても、スペシャルサイトを立ち上げても内容はほとんどない一方で、情報の提供はもっぱらFacebookからとは、考察の余地があるように感じる。