曇天の続き

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2012-04-08 Sun.

奥義

2012-04-08

昨年末から遅れがちになった日記の更新だが、ようやく更新が追いつきそうだ。

後から更新しておいて「何が日記だ」だと言われても仕方ない。
まあ、月刊誌にまとめて掲載されるような形の日記もあるではないか、というのがエクスキューズ。

遅れていることの言い訳になるが、実はこの日記は毎日書かれているのだ。
ただ、毎日書いているのは、かなりいい加減なメモである。
それを公開できるまでに推敲するのに、時間がかかってしまうだけなのだ。
一番面倒なのが、記事のタイトルをつけること。
正直なところ、タイトルを考えることをやめたくなっている。

日記を毎日(分)書き続けるには、それなりのネタが必要である。
ネタが枯れないようにするための要諦は、2つある。
それは、格を下げておくことと、書きすぎないことである。

格を低いものに設定しておけば、間口が広がる。
だから、しょうもないことでも気軽に書ける。
もし、「これはこの日記には適さない内容だ」などと考えるようになると、書けることはすぐに枯渇する。
どうせ、クローラ以外読んでいない(長い目で見れば、そのクローラこそが恐ろしい存在だが)。

また、書きたいことがあるからと言って、オーバーペースで更新を続けていると、必ず息切れする。
書きたいことは後のためにとっておけばいい。
どうせ、書くことがなくなるのだから、我慢してペースを保つべきだ。

ブログの開設当初は盛んに更新し、しばらく経つと書くことがなくなってしまい、やがて更新が途絶える、というパターンは避けたい。
そういうことになるのが目に見えてきた結果、新しいことにチャレンジしなくなることを、「年の功」と呼ぶのだ。

「書くことがない」というタイトルの記事が出てきたら、ちょっとまずい。
書く内容を作るためにイベントを起こすようになったら、きなくさいにおいがしてくる。

たいていの場合、書くことを誰も要請していない。
そのことに早く気づく必要がある。
「ご無沙汰しております」というタイトルの記事が、ブログの最後の記事になっているのを見るのは悲しい。

この他にも、ブログの更新を途絶えさせないためのテクニックをいくつか持っている。
機会があれば書くが、最も重要なテクニックだけ記すと、それは「無事であり続ける」ということだ。

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