終末
2016-05-02
榎木孝明「この今を生きる」を読了。
P142に「解脱の館」について記されている。
「ムクティ・バワン」(解脱の館)は、インドのバラナシにある。
「死期迫った人々が、死を待つ場所」「2週間以内に死ななければ、後続に譲ること」というのが、ウェブで見られる解説である。
期限が定められているにもかかわらず、2週間以内にその生を終える人が多いのは、本人が死期を悟っているからであろう…、というのは、本当かどうか知らない。
いずれにせよ、自ら死期を悟り、命を終わりを迎える場所が用意されていることに、「ありかも」と感じる。
でも、インドには行かない。