境地
2016-05-08
春の大型連休は、大きな芸能ニュースが(たぶん)なく、穏やかにすぎていった。
この大型連休で、僕は主に2つのことをした。
その1つが、「学習」である。
以下の3つのテーマについて、学習を進めた。
- マーケティング
- マネジメント
- 「いかにして問題をとくか」
何だか「意識高い系」なのかもしれない。
実際は、「どうやったら仕事を早く終わらせ、効率よく金を獲得し、「意識高い系」の人間と付き合う時間を減らし、本来の仕事に注力できる環境を手に入れるか」という、浅はかな動機からの行動である。
学習の結果、わかったことがある。
仕事は「成果」を中心に考えればよい。
そして、「成果」とは「資源」である。
次の行動に投入できる「資源」が「成果」であり、それをアピールしたり評価したりして、後は死ななければ、その場をやり過ごすことができそうだ。
もっとも、「死なない」ことがカギであり、難しいことだ。
どこで刺殺されてもおかしくない世の中(昔も今も)だし、もっとありえるのは、自分の「基本に対する怠慢」がミスを誘発し、火消しに失敗して焼死することだ。
僕は焼け太りするタイプの人間ではないので、基本動作を忠実に実行し、確認を重ねていくことを続ける必要がある。
毎朝少しずつ学習を進めるつもりだったが、連休の中ごろから、早起きの習慣が失われ、どのテーマについても、テキストの進捗が中途で終わった。
前の晩の酒が残っていたからだろうが、酒を辞める理由というものに、僕は生涯で1度しか出くわしたことがない(宴席の後、自動車を運転する必要があったとき)。
今日はテキストの目次を繰り返し読み、学習を終えた気になった。
明日からは日常である。
これは、休み気分を払しょくする当然のたしなみである。