負痛
すべてのイヤフォンは、消耗品である。
またイヤフォンが壊れた。
自宅で使っている有線イヤフォンで、右耳部の接着が離れ、分離してしまった。
音は聞こえるし、再度接着すれば直るのだろうが、不器用な僕には治せない。
説明書を取り出すと、購入は1年6か月前。
同一メーカーの商品を購入する。
2.5K円ほどした。
次の日、今度は通勤時に使っているワイヤレスイヤフォンに異変が生じ、右から音がしなくなった。
イヤフォンの片方が壊れると、僕はいつも「ついに片耳がつぶれてしまったか」と不安に思い、イヤフォンを逆にして、聴力が保たれていることに安堵する。
聴こえなくなった原因はケーブルの損傷のようであり、首をひねったり、左を向いたりすると聞こえるようになることもあったのだが、やがて全く聞こえなくなった。
自宅に戻り、説明書を取り出すと、購入は1年5か月前。
このメーカーは、保証年数通りの製品を作ることに長けているようだ、すばらしい。
ワンランク安価なものでもよかったが、充電端子がMicro USB Type-Bである。
旅行の時Type-Cのケーブルしか持ち歩きたくないので面倒だな、と思いやめる。
コーデックが「SBC」しかないのも気になった、コーデックのことは聞かないでもらいたい。
フルワイヤレスの方がいいのだろうが、高いし、不器用な自分に扱えるかとても不安だ。
結局また4K円の、ただしこれまでのメーカーとは異なるものにした。
このワイヤレスイヤフォン、電源を入れると始動音がする。
文字にすると「ティクトゥーン、トゥイイ」みたいなやつで、何を狙っているのかわからない。
充電端子はType-Cだが、よく考えればType-CとMicro Bの短いケーブルを追加購入すれば、安価の製品でもよかった。
この製品は、挿入部分をつなぐケーブルが長めで、左右に充電池が配置されている。
耳に負担がなくて、外れにくい。
長いケーブルを持て余し気味だが、マグネットで左右がくっつくので、うまく使えば絡まないだろう。
使えなくなった製品は、リサイクルのために製造元に送付した。
今週はその他、靴、ジャケット、ベルト、チケット、栗おこわなどを買い、計100K円ほど支払った。
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