没落
2017-11-24
ものすごく体調が悪い中、健康診断を受診。
これで病気が見つからなかったら、僕は医者の存在意義を疑う。
順番を待っている際、TVに映っていたのは、「バイキング」。
ほぼ初めての視聴である。
名前は伏せるが、アナウンサーがずっとまごまごしていた。
これで「おもしろい」という演出なら、僕がこの番組を見ることはもうないだろう。
このクオリティで、よくもカメラの前に出てくるものだし、よくも公共の電波に乗せられるものだ。
出演者も制作者も、きっと羞恥心を失うための訓練を積んでいるのだろう。
いわゆる「ニュースバラエティ」とか「情報バラエティ」と称される番組の放送時間は多いが、僕は「情報7days ニュースキャスター」くらいしか見ていない。
どちらかというと、土曜の夜の酒の邪魔をしないから「ニュースキャスター」を見ている程度だ。
朝から同じ素材がこねくり回されているのを与えられ、視聴者は飽きていないのだろうか。
たぶん、飽きないから提供されているのだろう。
同じことをするのなら、テレビ東京以外の民放チャンネルは1つでいい、とまでは言わない(独立UHF局の、行政へのおもねり方を見れば、嫌気がさす)けれど、近い将来本当に1つくらいチャンネルがなくなってしまいそうだ。