素連
2012-05-31
全日本冷し中華愛好会(全冷中)にならい、僕も1つ思うことがある。
冬は、そうめんが安価に手に入りにくい。
決して、冬にそうめんが手に入らないわけではない。
売っているには売っているのだが、冬のそうめん売り場は縮小されている。
それは当然だとしても、売られているのは主に高級ブランドである。
夏に幅を利かせている、プライベートブランドの商品は棚から姿を消している。
このところは、パスタをゆでるのが面倒なので、そうめんでペペロンチーノ風のものを作ることが多い。
また、鶏の挽肉と中華スープを使って、温かいそうめんを作ることもある(この料理の本物は、店で食べる必要がある)。
なので、そうめんを食べる機会は1年を通してなくなることはない。
うどんのように、通年そうめんの値段が安定していて欲しい。
ところで、温かいそうめんを食べるようになってわかったのは、そうめんのぬめりは必ずとらないとならない、ということだ。
温かくして食べるからといって、そうめんを冷水でゆすぐのを省略すると、麺に不快なべたつきが残ってしまう。