手続
2011-12-29
評価書が運び込まれるのを阻止するだの、相手側の裏をかいて深夜に運び込むだの、かまびすしい。
このニュースをTVで見ていて、情けない気持ちになった。
なぜ、書類をオンラインで納入しないのだ、と。
運び込まれる書類は手書きなのだろうか。
おそらくそんなことはなく、PCで作成されているはずだ。
PCで作成したものを紙に印刷し、それを何部もコピーし、そして搬入しているのだろう。
もしかしたら、搬入先では書類をスキャンしてPCに取り込み、デジタルコピーしているのかも知れない。
今回のような実力行使が行われれば、当事者は予防策を考える。
きっとオンラインによる書類の納入について検討するだろう。
仮にそれが実現すれば、実力行使による阻止はより難しいものになる。
表向きは書類が運び込まれていなくても、実は事前にメールに添付されて送られていた、なんてこともあったのかも知れない。
ところで、もう一つ「情けない」と思ったことは、昨夜の「いいとも特大号」における劇団ひとりのモノマネに対する一部の視聴者群のリアクションだ。
僕は、自由を擁護するために、劇団ひとりを支持する。
行儀のよい「弱者のなぶり殺し」には荷担したくない。