初夢
2010-01-04
職場において、僕が中嶋朋子のことを過度に信頼しすぎて、周囲の人間関係のバランスが崩れ、険悪なムードが形成される。
これが、2010年の初夢だ。
目が覚めて、寝床で考え直す。
確かに、私情を持ち込むことをはばかることは必要だ。
酷評されても当然だろう。
これからは、態度を改めることにする。
しかし…。
これはただの夢だ。
夢の中でくらい、中嶋朋子をひいきしたっていいじゃないか。
僕は、「中嶋朋子に対する世間の評価が低すぎる」と17年前から主張し続けているのだ…。
そう逡巡し尽くして、起き上がる。
くだらないことを言っている場合ではない。
ここは現実なのだ。