曇天の続き

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2010-01-05 Tue.

照合

2010-01-05

神社でおみくじを引いた後、そのおみくじを神社の木の枝(最近では神社側が備え付けた針金や金属棒)に結びつける光景がよく見られる。

その行為にはきっと何かの意味があるのだと思う。
でも、僕は知らない。
調べれば分かるのだろうが、ここでは調べない。

僕は、正月に引いたおみくじを自宅に必ず持って帰ることにしている。
「そんなことをすると、よくないことが起きるよ」と言われるかもしれないが、それでも持って帰る。

その理由は、1年後に答え合わせをするためである。

というわけで、昨年のおみくじを見てみた。
当たっているような気もするし、当たっていないような気もする。

おみくじから学ぶべきは、どのような事態を迎えても当てはまるような文章の書き方であろう。

皆さんにも、おみくじを持って帰ることをお勧めしたい。
抵抗があるのなら、携帯電話のカメラで撮影して、結びつけてもよい。
必要なのは情報だけだからだ。

おみくじを結びつける行為が奨励されているのは、後で答え合わせをさせないためじゃないか、というのは考えすぎなのだろう。

ちなみに、結びつけたおみくじのその後を僕は見たことがある。
神社の人が出てきて、金属棒に結わえられたおみくじを「ずざざざざーっ」と無造作に一方に押しやり、棒を外して手に持ち、おみくじを棒から外し、持っていた袋に流し込んでいた。
きっと、神聖な儀式を経て、どこかへと帰っていくのだろう。

ところで、上の話とはまったく関係ないが、強欲と不安、どちらにつけ込む商売の方が儲かるのだろう。
僕は、不安につけ込む商売の方だ、と直感的に思う。

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