曇天の続き

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2006-08-22 Tue.

宅配DVDレンタルを利用

2006-08-22

今住んでいる場所には、娯楽と呼べるものが皆無である。
近所の駅は「ぶらり途中下車の旅」にも出たが、旅人が「途中下車」したにも関わらず、駅前に何もなかったので「ぶらり」しなかった。
それくらい何もない。

あまりに生活に潤いがないので、「宅配DVDレンタル」を利用することにした。

「宅配DVDレンタル」とは、ウェブ上で借りたいDVDを指定すると、家まで宅配してくれるもの。
一般的には月額料金制で、貸し出し期間に制限はない。
その代わり、僕の使っているサービスでは、1度に送られてくるDVDは2枚。
返却したらまた新たに2枚のDVDが送られてくる。
返却しないと、次のDVDは送られてこない。
なお、返却は、送られてきた封筒にDVDを入れ、ポストに投函すればよい。
詳しくは、
http://online-dvd.toroku.jp/
あたりを見て欲しい。

このサービス、月額2000円ほどかかり、近くのレンタルショップに比べるとやや高い。
しかし、勤務先から自転車で25分かかるレンタルショップに行くのが耐えられなくなってきたので、やむを得ず申し込んだ。
なけなしの小遣いの**%がまた消えていく。

使ってみての感想。

なんと言っても、品揃えが豊富。
前に住んでいた西荻窪に広大なレンタルビデオ店があったが、そこの映画のいくつかは本当にレアなもので、他店で見ることはなかった。
しかし、30000万点以上の品揃えである宅配レンタルにはちゃんとそろっていた。

また、貸し出しがDVDだけなので、昔の映画だとDVD化されていない場合がある。
しかし、世の中意外とDVD化が進んでおり、これもあまり困ることはない。

ただし、注文してから家に届くまで1-3日のタイムラグがあるので、見たいときにすぐに見ることはできない。
また、1度に2枚しか借りられないので、シリーズものを見るのに時間がかかる。
それらが数少ない難点か。

都心ではない場所にある、中小規模の本屋がつぶれている、と言うけど、DVDレンタル店も品揃えが中途半端な店舗は消えていくのだろうか?
となると、都心ではない地域で残っていく店というのはどんな業態なのだろう?

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一方で

2006-08-22

「宅配DVDレンタル」の恩恵を受けている一方で、しょうもないサービスにも金を払っている。
それはケーブルTV。

F1観戦のために「フジテレビ721」を視聴しているのだが、スカパー経由ではなくケーブルTVに加入して放送を見ている。
本当はスカパーにしたかったのが、自宅が東向きでアンテナをつけても電波を受信できなかった。
なので、やむをえずケーブルTVに。

このケーブルTV、月に7000円(NHK受信料を含む)以上支払っているわりに、満足度が低い。

そもそも、見たいチャンネルが「フジテレビ721」しかないのに、いらないチャンネルがたくさんついてくる。
受信機器の性能が低く、使い勝手が悪い(予約登録がとても面倒くさい)。
用事があってカスタマーセンターに電話しても、混んでいてすぐにはつながらない。
機器の設置に来たおっさんは配線の仕方も知らなかった(ほとんど僕がやった)。
なのに、料金はスカパーの標準的なコースの2倍近くかかる。

ケーブルTV会社は地域独占なので、他の会社に変えることもできない。
競争がないから、サービスが改善される気配もない。
ケーブルTV会社は実に安泰のようにみえる。
株価の変動もなく、株主に対して安定した配当を続けているのだろうか…。

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無表情

2006-08-22

「国境の南、太陽の西」(村上春樹)で、現在のイズミについての描写が出てくる。
「子供たちが彼女の顔を見て怖がるんだ」

今日は平塚5遺体事件の初公判が開かれた。
その被告の顔を見て、思ったこと。

「イズミの顔とは、この被告の顔のようなものだろうか?」

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