宅配DVDレンタルを利用
今住んでいる場所には、娯楽と呼べるものが皆無である。
近所の駅は「ぶらり途中下車の旅」にも出たが、旅人が「途中下車」したにも関わらず、駅前に何もなかったので「ぶらり」しなかった。
それくらい何もない。
あまりに生活に潤いがないので、「宅配DVDレンタル」を利用することにした。
「宅配DVDレンタル」とは、ウェブ上で借りたいDVDを指定すると、家まで宅配してくれるもの。
一般的には月額料金制で、貸し出し期間に制限はない。
その代わり、僕の使っているサービスでは、1度に送られてくるDVDは2枚。
返却したらまた新たに2枚のDVDが送られてくる。
返却しないと、次のDVDは送られてこない。
なお、返却は、送られてきた封筒にDVDを入れ、ポストに投函すればよい。
詳しくは、
http://online-dvd.toroku.jp/
あたりを見て欲しい。
このサービス、月額2000円ほどかかり、近くのレンタルショップに比べるとやや高い。
しかし、勤務先から自転車で25分かかるレンタルショップに行くのが耐えられなくなってきたので、やむを得ず申し込んだ。
なけなしの小遣いの**%がまた消えていく。
使ってみての感想。
なんと言っても、品揃えが豊富。
前に住んでいた西荻窪に広大なレンタルビデオ店があったが、そこの映画のいくつかは本当にレアなもので、他店で見ることはなかった。
しかし、30000万点以上の品揃えである宅配レンタルにはちゃんとそろっていた。
また、貸し出しがDVDだけなので、昔の映画だとDVD化されていない場合がある。
しかし、世の中意外とDVD化が進んでおり、これもあまり困ることはない。
ただし、注文してから家に届くまで1-3日のタイムラグがあるので、見たいときにすぐに見ることはできない。
また、1度に2枚しか借りられないので、シリーズものを見るのに時間がかかる。
それらが数少ない難点か。
都心ではない場所にある、中小規模の本屋がつぶれている、と言うけど、DVDレンタル店も品揃えが中途半端な店舗は消えていくのだろうか?
となると、都心ではない地域で残っていく店というのはどんな業態なのだろう?