曇天の続き

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2016-08-16 Tue.

美作

2016-08-16

これは、2016年6月のことである。

ある人と知り合いになり、「ご出身は」と尋ねたところ、「岡山です」と返ってきた。
「ほう、岡山市内ですか?」と尋ねると、「いえ、少し北の方です」と答えた。
「山の方ですね」とあいづちを打つと、「津山市です」と教えてくれた。

そこで、僕は一瞬会話の空白を作ってしまい、苦し紛れに「へぇー」と返すと、「ほらほら」と目ざとい指摘を受けた。

津山市出身者は、おそらく同様のリアクションを複数回得ているのだろう。
北九州市出身である僕も、何度か経験したことがあり、その都度自分から話題を提供しに行った。

頭をフル回転した結果「津山は最近はあれでしょ、ホルモンが人気の」と打ち返すと、「あー、ホルモンうどん」と続き、追求の矛先をかわした。
そして、津山市が稲葉浩志の出身地であることを、教えてもらった。
それでもやはり、失礼な振る舞いだったと反省している。

「津山と言えば、城下町。姫新線と交わる交通の要衝ですね。快速ことぶきでおなじみの津山線で帰省するのですか。立派な転車台も一度は見てみたいものです。ウエストランドも出身でしたか」とでも、今度は言おうと思う。

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