絞出
2016-06-11
最近知ったことは、貸与型奨学金の支払利子は経費と認められず、所得から控除されない、ということだ。
返済額が控除されないことには納得しているのだが、利子は控除されて当然のものだと考える。
なお、内閣府や文部科学省は、利子を控除する制度の設立を求めていた。
一方で、住宅ローン減税についても誤解があった。
残高の1%が所得控除されるものだととらえていたのだが、正しくは税額控除である。
現状の住宅ローン金利を考えると、「住宅ローンの金利はジャパネットではなく国が負担します」と言える。
所得を増やすために借りた奨学金返済への当たり前の措置はなされず、住宅購入者(もしくは住宅供給産業)は優遇されている。