祝杯
2016-01-11
僕はもはや、北九州市の新成人の「奇抜な格好」に肯定的である。
報道によれば、成人式会場を荒らすこともなく、節度を持って「自己表現」に努めているようだ(そろって扮装することが「自己表現」と呼べるかは指摘を受けそうだが)。
もちろん、犯罪や迷惑行為があれば別だが、そのような話はあまり聞こえてこない。
もっとも、僕は内輪のみで成立するような楽しみは受け入れたくないし、彼らの格好が僕の感覚とは全く相いれないものであるのも事実である。
要は、ハロウィンと同じだ。
彼らのことを、僕は仮装大賞の審査員と同様に見ている。