一朶
2011-12-26
3年に渡って続いてきた「坂の上の雲」の最終回が、昨夜放送された。
第3部になってから戦争が延々と続くことになってしまい、変化に乏しい話が展開された。
それゆえ、こちらは睡魔と戦闘せざるを得なかった(僕が悪い)。
ただただ「最終回」という「一朶の雲」を目指して、視聴していたように思う。
放送を見たことにより、「坂の上の雲」を知っている、という教養を身につけた、ということにしておく。
全体の感想だが、当初は上へ上へと目指していたのかも知れないが、終盤はほぼ防衛していたように感じる。
もちろん、防衛している姿の方にこそ、教訓があるように思うのだが。