小倉一路(復)
2011-01-03
年末に買い込んでおいたので、今日は土産を買う必要がない。
駅構内で「小倉のかしわめし」と「おこわ無法松弁当」を購入する。
昼食用と夕食用。
N700系芸人。
10時過ぎに出発する新幹線に乗る。
車内はそれほど混んではいない。
多目的トイレに慣れていないので、12号車はやや使いづらい。
初めて姫路城を見ようとする。
そして、確かに見た、覆われている姿を。
ちょうどそのころ、車内の電光掲示板に、北九州市がらみのニュースが流れる。
まるでこの帰省ラッシュの時期に合わせたようなタイミングで、顔を伏せる。
新大阪駅の工事の進捗具合を確認し、昼食。
こんがらがったジャンクションを確認し、完食。
京都駅に着いた頃には、やはりやることがなくなってしまった。
琵琶湖を遠目に眺め、関ヶ原クリニック付近の雪景色を確認し、読書へと移行。
伊丹十三のエッセイを手に取る。
僕は、伊丹十三のエッセイを読む時間を作るために旅に出る、と言っても過言ではない。
これがなければ、小倉には行かないだろう…、というのは、検証できないので言わない。
武蔵小杉付近で、東京に戻ってきた感がわき起こる。
日没前には自宅へ到着。
このくらいの時刻に戻ると電車は混んでいなかったし、正月ボケもほどほどに抜けるらしく、ちょうどいいことがわかった。