寂寞
2010-12-18
「世界の快適音楽セレクション」で流れていた「It's Snowing on My Piano」や「Dear Santa Claus」を聞き、鈍感な僕もさすがに年末感を感じるようになってきた。
あと2週間で1年が終わる、とか人並みに思うけれど、同時に、3週間経てばもはや完全に新しい年が始まってしまっているのだ、とも思う。
そして、4週間後には、正月の疲れで口内炎ができ、5週間後には、風邪をうつされていることであろう。
年を取るとは、こういうことだ。
くだらない大人になってしまうのではなく、体がついてこないからくだらない考え方をしなくてはならなくなるのだ。
ところで、番組を視聴し、日出郎さんは有能な芸能人である、という見解にまでいたった。
素人ばかりの出演者の中で、きちんとした番組に仕上げてくるのは、熟練の技としか言いようがない。