自作
2009-09-28
冗談を言ったつもりが、それが何も面白くない、というのは日常茶飯事。
それに加えて、冗談だったつもりが、本当のことになってしまうことがある。
そういうことがあると、結構落ち込む。
9月25日金曜の朝日新聞に、2016年オリンピック招致活動に関する記事が掲載されていた。
その記事にこんなことが書いてあった。
関係者によると、招致演説の登壇者に「サプライズ」を用意する予定である。
登壇候補者に、オノ・ヨーコ(海外版・海老名香ヨーコ)、白鵬翔、辻井伸行(ピアニスト)に加え、あの村上春樹の名が挙がった。
ただし、いずれもリストから外れた。
オリジナルの冗談のつもりだったけど、どうやら真剣に考えている人がいたようだ。
ところが、同じ日の定例記者会見で、都知事は「そんな話は聞いていない」と言っている。
やはり、度胸試しは試されていないらしい。
それにしても、記者会見が行われる直前に新聞記事が載り、その記事の内容が記者会見でぶつけられるなんて、ものすごい偶然だ。
まるで計算されたみたい。