鍛錬
2009-05-01
NHKの「笑神降臨」を毎週見ている。
「番組たまご」時代のバナナマンの回を偶然見ていた。
それ以来レギュラー化が待ち遠しく、4月からのレギュラー放送は欠かさず見ている。
ところで、そのオープニング。
「世相に流されない真のお笑いファンに捧ぐ…」というコピーが流れる。
思わず、自問してしまう。
自分は、これに当てはまるのか。
NHKにこういうコピーをたたきつけられ、自分はこのハードルを越えられないな、と感じる。
思い返せば、「ニセ札」の号外を出したニュースにも、僕は考えられへんくらい無反応だった。
本当にぴくりとも笑えなかったのは、おそらく僕の修行が足りないからだろう。
でも、そもそも「真のお笑いファン」って、何なのだろう。
逆に「真のお笑いファン」ではない人とは、どういう人たちを指すのだろう。
まったく、お笑い番組1つ見ても、気が休まることはない。
「真のお笑いファン」になるべく、番組を見て精進すればいいのか。
でも、結局はアマフェッショナルのままで終わるだろう。