風景
2008-06-26
勤務先からの帰途、電車内でお酒を飲んでいる背広の中年男性たちをよく見かける。
以前だったら手にしているのはカップ酒だっただろうが、最近見かけるその中年男性たちはカップ酒を持っていない。
手にしているのは、発泡酒、第3のビール、もしくはチューハイの類である。
共通しているのは、決して普通のビールではないところだ。
彼ら中年男性はなぜ電車内で酒を飲むのだろうか。
家に帰って飲まないのは、待ちきれないからか。
それとも、家では飲ませてもらえないのか。
ビールを飲まないのは、やはり価格のせいだろうか。
かくいう僕も、新幹線での移動時は必ずビールを飲む。
この習慣は、たぶんやめられない。