曇天の続き

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2025-01-02 Thu.

苛烈

2025-01-02

2024年の金銭事情を振り返っておこう。

まず、光熱費。
電気代、ガス代の水準はもう以前ほどには戻らないだろう。
政府から料金支援がされてこの代金なのだから、支援が終わったらどうなるのだろう、というか、支援をやめられるのだろうか。
これまで蓄積してきた富が、どんどん国外に流出している。
画期的なエネルギー供給システムを待ちつつ、活動レベルを最低限にとどめる。
家賃も上がる気配、でも、なぜ上がるのか、そのメカニズムは不明。
こっちは、当初から「この家賃でいいんだー」というつもりで賃借契約を結んでいるのだ。
一応家賃を上げる理屈みたいなものはあるみたいだが、だったら今後家賃を下げてくれることもあるのだろうか。

生活費もずいぶんとかかった。
食費が足りず、誰も手を差し伸べてくれないので、自分で緊急支援の補助金を放出した。
COVID-19の時期に商品券を買って飲食店を支援しよう、みたいな話があった気がするが、結果的に残っていた資金を持ち出すことになった。
わかってはいたけれど、やはり誰も助けてはくれない、それは全部自分が悪い。
娯楽費もえらいつかった割には、自身に残っているものがほとんどない。
2024年は旅行に3回行き、予算を大きく越えたので、これもCOVID-19の時にこしらえた蓄えを当てることにした。
大きな買い物がなかったにもかかわらず、貯金をかなり切り崩した。
おおよそ10%の予算超過。

保険料も見ていられない。
年金保険料はまだ受け入れるけれど、健康保険料をこれほど払う意味がわからない。
そう思って使い道を調べると、高齢者の医療費のために拠出している割合が、全体の約半分ほどある。
どのように使われるかを知っておくことは、重要である。

前年にも思ったことだが、もう収入が増えることはないという確信を強くした。
世の中では賃上げが流行っているようだが、自分の周りでは全く聞かない。
いや、周囲が示し合わせた結果、自分だけには誰も教えてくれないのかもしれない。
これからも賃金には期待せず、待遇で元を取ることにする。
相手がだれであっても、誰が見ても分かるような事実についてのみ発言するし、可処分時間を死守する。
本年の営業利益は、120ドル程度だろうか。
余剰に余裕を見出して、KBCラジオ・チャリティー・ミュージックソンに協力する。

そして、資金運用。
年初に立てた計画を、計画通りに実行する、というつまらないシステム。
ただただ口数を増やすだけであり、それを「投資」と称するのも恥ずかしい。
銘柄を見極められる人がうらやましいし、自分にはその才覚がないことも十分にわかっている。
また、事情があって、債券ファンドを換金した。
「なぜこの時期に」との評はもっともで、実際投入額を下回る額が戻ってきた。
10年くらいにわたって金を貸していたはずなのに、配当もなく、なぜ戻りが減る結果になるのか、いよいよわからない。
よって、今期は損失が出たので、しっかり確定申告することにする。
ところで、この1年でドルが15円も上がった。
おそらく1.2Kドルほどの手持ちがあるはずだから、18K円ほど評価利益が出たはずだ。
儲かった気が全くしない。

さて、2025年。

生活費の予算を見直し、増額することにした。
こうしないと、もう暮らしていけない。
財源は、これまで退蔵してきた余剰を切り崩して確保する。
そう、そこまで追い込まれている。
これまでのサイクルが、ついに逆回転することになった。
何もかもが嫌になり、今後はつかっていくことにした、後は知らない。

資金運用については、2024年中に2025年のオペレーションを終えてしまった。
つまり、NISAを移管したのみである。
後はプログラムしたとおりに動くだけ。
本当につまらない。

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