曇天の続き

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2020-01-01 Wed.

掛虹

2020-01-01

暗示の通り、2017年から3年間何もいいことがなかった。
おとなしく過ごそうとしていたのに、いろいろと駆り出されて、結果的に自分からピンチを招く羽目になった。
小さなよくないことがいくつも起きたが、抑え切って生き延びた。
年が改まったとて、細かい不具合が続発するのだろう。
それらが大ごとにならないよう、だましだまし進んでいくことにする。
あけましておめでとうございます。

さて、昨日の紅白、わくわくしなかった。

振り返れば、自分のピークは「パプリカ」と郷ひろみ、aikoで過ぎていた。
レコード大賞受賞曲が最初で出てしまったのだから、それは盛り上がるだろう。

個々で、よかったところはあったと思う。
たけしさんとか、MISIAとか、松田聖子とか、ユーミンとか、星野源とか、気概と迫力があった。
King GnuもOffice髭男爵Renaissanceも、その年らしい仕事をしていた。
綾瀬はるかのコントも面白かった。
ただ全体的に淡々と進んでいき、僕が期待している「生放送ならではの緊張感」を持てなかった。
似たような曲、似たような人ばかりで、演出も既視感があり、画面がこじんまりしていた、ように感じた。
出演者はともかく、現代の視聴者がKISSで盛り上がる、というプランがどのようにして通ったのだろう。
今回の収穫は、「Perfume、紅白でしか見ないな」と気づいたことだ。

AIひばりについては、しばらく何も言わない。
よく博物館で見かける、歴史上の人物が話しかけてくる仕掛けを思い出した。
この件は、渡辺直美に振ってあげればよかったと思う。

紅白歌合戦とM-1グランプリの審査員を務めたのは、上沼恵美子とサンドウィッチマンの富澤さんだけではないだろうか。
過去に、西川きよしや春風亭小朝は、紅白の審査員を務めただろうか。
大変なので、調べてはいない。

一部と二部の間に挟まれたニュースが、深刻であった。
思うに、あれは壮大な前振りで、彼は変装の名手であることを主張していたのだ。

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