曇天の続き

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2017-07-02 Sun.

夢死

2017-07-02

先日の記事で過去のことを振り返ったが、その際にこの数年で何度も見た夢のことを思い出した。
夢の内容は、以下の通り。

僕は、高校に再入学する。
苦痛で仕方がないが、3年の辛抱である。
やがて卒業する時期が迫ってきて、大学受験の準備を始める。
しかしながら、入学してから1度も化学の授業が行われていないことに気づく。
受験科目には、当然化学が含まれる。
授業が全くなかった状況で、どうやって化学の試験に臨めばいいのか…。

前に書いたとおり、僕は夢の中でも自由にふるまえないので、同じ内容を何度もなぞり、同じ苦悶を味わっている。

改めて高校の授業を思い出すと、実技を除く科目についてどれももう1度学んでもいいのだが、唯一化学だけはやりたくない。
今の僕は生活に化学の知識を役立てる術を知らず、使い勝手のない知識を暗記するのは、ちょっと耐えられない。
その思いを夢で何度も再現されると、朝の目覚めがとても悪い。

ところで、僕がとった最も高い偏差値は91だが、その偏差値を得たのが化学の定期テストだった。
満点の200点で、高校の学年内の偏差値が91だった。
当時も思ったが、今考えても、あまりにひどい。
得点分布の平均が低くて、分散が小さかったのだろう。
それでも4シグマを超えるというのは、ひどい。
苦痛をかみしめ暗記するよりほかなかった自分の試験対策をアホらしく感じ、時間を返してほしかった。
今となっては、ほとんど忘れてしまっているのだから。

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