増長
2012-09-07
2012年2月に放送された、NHK北九州放送局開局80周年ドラマ「オヤジバトル!」をようやく見たので、感想を記す。
- 響灘大橋を自転車で渡って通勤するような人間が、一体どのくらいいるのだろうか。響灘大橋は、東京で言えば晴海大橋くらいのアップダウンがある。
- 作業服のボタンが裁断されたペットボトルの中に混入したのではないか、ということで騒ぎが起こるが、そもそも、ボタンで留めるようになっている作業服に問題があるように思う。実際であれば、事故を防ぐために、例えば、ボタンをマジックテープで代替するように思う。
- 白血病の患者が退院して、若戸渡船で若松へ戻ってくるが、あれは白血病の治療は若松では施せない、ということを示唆しているように感じた。
一方で、僕のような、ドラマに慣れていない視聴者に対して、とても親切な演出があった。
ドラマでは、北九州エコタウンのリサイクル事業にかけて、最後に「人も再生できる」というメッセージを伝えていた。
意味がかかっていることが強調されていなければ、僕はそのことに気づかなかったであろう。
甘やかされている気もするが、僕はもうその程度の視聴者なのだ。