零落
行政書士試験の学習状況。
今週は、行政法と民法の債権の部分について、テキストを読み進めた。
また、行政法と民法の記述式問題を読んでみた。
これで、テキストの理解は一通り済ませた、つもり。
あと3週で、記憶の定着を図ることにする。
今は、週3回の昼食時、週2回の終業後、そして週末に1回、それぞれ約1時間の勉強時間を確保している。
これをもう少し増やし、終業後の学習を追加する。
また、通勤時間の読書とラジオ聴収を控え、テキストを何度も読む。
試験に臨むための体力と集中力が足りない。
加齢のせいもあると思う。
また、先の試験のことを思うと、他のことが手につかなくなる。
仕事をまともにできていないのは前からだからいいとして、自宅にいても、空き時間があっても何かをする気がなくなる。
「空き時間にテキストを開かなければ」と思うが、それが億劫でしない。
かといって、他のことをする気が引ける。
試験の戦い方も、以前のようにはいかなくなっている。
試験が終わったら、その日はすぐに家に帰って、休む。
近いうちに休みを取って、遠出して、寿司、ステーキ、焼肉その他中華を食べたい。
でも、年末が近づき、時間の自由がなく、休みが取れないかもしれない。
そして、金もない。
勉強の習慣は続けたいものだと思う。
結局それしかないし、それをしない自分はいよいよ誰からも相手にされない。
体力や忍耐力では話にならず、言うことも素直に聞くこともなく、人に頭を下げる振りすらできない。
だとすると、七面倒な決めごとを解きほぐして、返してあげるくらいしか、できない。
そのためには、頭を使い、万般な知識に触れ続ける訓練を続けざるを得ない。
それだって、掬った先から零れ落ちていく。
使い勝手がいいから、使ってもらえている。
それ以外に、存在意義などない。
自分が受け入れられる「使い勝手」は限られている。
位置を保つためにあがく。