曇天の続き

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2023-06-11 Sun.

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2023-06-11

最近、よく森を思う。

みそぎに励む森七菜のことではなく、森林のことだ。

単純に、森林が増えてほしい。
都市の森林のことは、ここでは考えないし、考えたくない。
林業が廃れた地域、人が住まなくなった地域の森林を復活、維持していくために、僕はどうしたらいいのだろう。
そう、僕らは「未来の地球っ子」なのだから。

もしも、自分にできることが寄付であるならば、それをぜひ進んで行いたい。
森の管理を担う専門家を育成し、森を保護、拡大していく機運が高まり、森林面積が回復していくのなら、それを手掛ける機関への協力をしたい。
どこか、そんな寄付先があるのだろうか…。

そう思っていると、政府はちゃんと「森林環境税」という仕組みを用意してくれた。
住民税徴収の際に、1人年間1,000円が徴収され、その全額が各市町村に分配されるのだ。
そもそも、これまで同額の復興特別税が徴収されており、その期限切れで代わりに徴収…、全く新しいスキームで徴収されるのだ。
納税者からすると、増税とは意識されない形に収まっている。
もちろん、これは法律で決められたことであり、その法律は正当に選挙された我々の代表者によって可決されたものだ。

徴収開始前に先行して配分がされているが、中には使い道のない市町村もあるのだという。
予算執行のための専門家も、まだまだ少ないようだ。

よかった。
これで森のことを心配することなく、安心して眠れる。
夜中に地球上の木が根こそぎ回収されることも、我々を信じて抵抗してくれたキー坊の失望も、なくて済むだろう。
WOOD JOB!

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