面相
2023-02-18
相米慎二「最低な日々」を読み終える。
まずは、またこれを言うことになるけど、値段が高い。
2,750円した。
で、誤字がある。
「これくらい、気付いてほしい」と言いたくなるほどの、しょうもない変換ミスがある。
値段が高いのだから、その辺はちゃんとやってほしい。
というのを、先に言っておいて。
30年を経て、雑誌連載が単行本になったことには、感謝しかない。
企画協力の金原由佳氏は、同時期に相米慎二の本も手がけており、こちらも読んでみたい。
相米慎二へのインタビューというのもあって、
「普通の生活をしていた少年少女を主役に抜擢するのはなぜか?」
という、答えを知りたくて仕方のない質問もされている。
映画を見るだけでも、現実がのしかかってきて憂鬱なのだが、本を読んでも明日の暮らしが嫌になってしかたない。