曇天の続き

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2023-01-14 Sat.

無産

2023-01-14

さて、2022年の投資を振り返ろう。

まず、最初のトピックとして、国内株式のすべてを売却した。
NISAの非課税期間である5年が経過し、そのタイミングで手放した。
国内の企業で働き国内の市場を相手にしており、これ以上国内に対するリスクをとる必要がない、と考えた結果だ。
以前から進めていることであり、2022年ですべてのオぺレーションが終了した。
代替として、外国株式を購入した。

次に、NISAのロールオーバーの手続きを忘れた。
そのため、年末にロールオーバーを迎えた金融商品が、特定口座に移換された。
面倒だが、売却とNISA枠での購入、もしかしたら確定申告をする必要がある。

2019年に銀行窓口で苦労して購入した、固定金利3年物個人向け国債の償還があった。
銀行から電話がかかってきて、償還を知らされ、国債の新たな購入を勧められた。
ぜひとも引き受けたいと伝えると、通帳をもって窓口まで来てほしい、と言われた。
時間が取れるのが先になりそう、と告げると、平日の営業時間内ならネットでリモートでも受付可能とのこと。
先だって通帳を送付してもらう必要があり、封筒を送ると言われた。
時間が出来たらまた連絡すると返し、償還を迎え、今に至る。
本気なのかどうか、よくわからない。

例年通り、前年の余剰を24等分して、2週に1回外国株式インデックスファンドを購入した。
つまらないオペレーションであった。

成績は、年間では過去最大の損失に終わった。
損失額は、過去最大の年間利益額を上回った。
ベンチマークであるMSCI ACWIは年初来で約-20%であり、お察しいただきたい。
仕事をして対価を得、生活を送った結果、年間で120ドルの営業利益を確保した。
それに対し、投資損失は450ドルである。
期中にもっと大きな損失を記録したこともあった。
よく自暴自棄にならずに仕事を続けたものだ。

ところが、国内通貨に換算すると、そこまでの損失にはならない。
これはもちろん、円安のためである。
15,000円くらいの損失といえようか。
とはいえ、過去最大の損失である。
こういうことを言っていると、本当の損益額を言い当てられそうだが、まあいいか。

とにかく、金がない。
2023年も同様に、2週に1回5ドルずつ外国株式インデックスファンドを購入する。

投資については以上である。

以下、生活費について触れる。
生活費は、便宜上、家計と小遣いに分けている。

まず家計だが、光熱費の向上、物価高に苦しんだ。
それでも何とか予算内に収まるはずだったが、年末になって洗濯機が動かなくなり、買い替えた。
痛い出費だった。
実は、ブルーレイレコーダーの調子が悪く、ブロックノイズがよく出るし、録画が中断されることもある。
TVも挙動が変で、なぜか日本テレビからチャンネルを変えても、変わるまで10秒以上かかることがある。
この症状は日テレだけで起こり、最初は「また新しい日テレの施策か」と疑ったものだ。
2023年は、レコーダーとTVを買い替えることになるだろう。

小遣いは、旅行に行ったにもかかわらず、ほんの少し余った。
忘年会、決起集会、傷の舐めあい会などの不毛な慣行が一掃され、無駄なコストが減ったのが大きいのだろう。
大掛かりな調整や予約までして、パートタイムが調理している居酒屋のメシを摂取するのは体調に悪く、このことを広く訴えていきたい。
もちろん、物価高で食費に大きく影響が出たのだが、便利なアプリのおかげで週に1回マクドナルドに行くようになったし、また週に1回は昼食を抜いて道端のベンチで人の流れを傍観する、という気味の悪い習慣もできたので、それほど影響がなかった。
必要経費がカツカツで、特に衣服費には困った。
一方で、自分への投資にかける額が少なく、書籍の購入や人へのふるまいを怠った。

余った金は、次の年に購入するもののための予算にあてがう。
食費の余りは、トマトジュースでも買って飲み、自分の身体へ投じよう。
それでも残った金は、こちらも例年通り、KBCラジオ・チャリティー・ミュージックソンに寄付する。
なお、電子マネー決済率は、件数で88%、金額で85%であった。

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