小倉行くか・復
早朝の追い山中継は、視聴しなかった。
10時からRKBで追い山の模様が放送されていた。
ゲストは、中澤裕子。
こんなんでいいのか、本当に。
まあ、飛行機代、宿泊代を出さなくて済むのだから、共に都合がいいのか。
前日に海苔巻きの端を食い尽くしたのだが、この日の朝、父親から「オレは1個も食うとらんぞ」と言われ、それ以降まったく口をきいてくれなかった。
ごめんなさい。
甥にマリオカートの腕を見せつけ、多少の尊敬のまなざしを受ける。
実家を退散。
小倉駅の地下にある北九州駅弁当の店舗で、かしわめしとうにめしを購入。
ここぞとばかりに、昨日入手したお買い物往復きっぷのお買い物券を使う。
それにしても、福岡の大きさと比べ、小倉のサイズはどうだろう。
大学受験で初めて上京した際、東京の複雑さに気が張ってしまい、新幹線で小倉駅に戻ってきて、その構造の単純さにほっとした。
その時以来の感慨となるが、「小倉の街の大きさでちょうどいい」と感じた。
さすがに「エルコクラの時代に戻りたい」とまでは言わないけれど、今の規模をじっくり保っていければいい。
ただ、それは持続可能性のあることなのだろうか。
モノレールに乗る。
30年前にできた路線は、開通当時は驚いたものだが、今は構造物に疲労すら感じる。
平和通りの暗さに慣れなかったのを覚えているが、現在はそれほど気にならない。
モノレールは進み、行けども行けども街が続く。
15分程度で徳力嵐山口まで着くのだから、かなり便利である。
中谷経由の空港連絡バスに乗る。
バス内で、radikoで「サンデーおすぎ」を聴取。
ペニスの長さワールドカップの話題で、おすぎのテンションが一段と上がっていた。
それにしても、ワイヤレスイヤフォンが見つからない。
きっと、鞄にでもしまってあるだろう、そう信じたい。
北九州空港に到着。
時間がない中、そば店で昼食。
小倉でそばを食べる気にはなれないものだが、このお店だけは特別。
昔から、ここのそばだけは安心して食べることができる。
いかにも北九州を象徴する感じの店員が取り仕切っていた。
小倉を離れる段になって、無用の緊張感がノスタルジー。
前年はバードストライクで機体の交換があったのだが、今回は定刻通りに出発。
言うまでもないのだが、スターフライヤー。
羽田空港B滑走路に到着。
ほぼ待ち時間なしで高速バスに乗り、無事帰宅。