曇天の続き

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2018-01-05 Fri.

熟達

2018-01-05

年明けから、また病院通いである。
本当に、気をつけなければならない。

それにしても、病院のシステムは複雑である。

まず、入り口からどこに行っていいのかがわからない。
わからないので受付に行けば、「何科を受診されますか」と尋ねられる。
僕は、診療科マニアではないので、適切な診療科を選べているのか、不安になる。
再診の場合は、自動受付機で手続きする必要があるらしく、これも手間取る。
受付票が出るけれど、次にどうすればいいか、どこに行けばいいかわからない。
近くにエプロンを着た中年男性がいたので、声をかけ、お世話になる。
診療科の受付に受付票を提示すると、番号が表示されるので待つように言われる。
緊張感のある待ち時間である。

医師の診察を終えたら、診察室を出るように言われる。
でも、何をしていいのかわからない。
待っていたら呼ばれたのでよかったが、思わず帰るところだった。
会計受付に行けば、どうやら自動会計機で支払うらしい。
でも、どこだかわからないので、また尋ねる。
自動会計機と格闘し、支払いを済ませるものの、伝票を取り忘れたらしく、自動会計機がけたたましい音を立てる。
そのまま帰ろうとしたが、そういえば、薬を出すとか医師に言われた気がする。
伝票をよく見ると、薬の引き取り券がついていた。
どこで薬を引き取ればいいかわからず、きょろきょろし、挙動不審をあらわにする。

病院の受診システムは、ぜひとも標準化し、国民に周知してほしい。
この先、老いていくのを考えると、とても不安である。

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