絵鞆
2016-05-04
安田顕「北海道室蘭市本町一丁目四十六番地」を読了。
目を見張るのは、本の見返しに写る立派な橋である。
白鳥大橋、というのが、橋の名前である。
知らなかった、という不勉強を素直に恥じる。
金をかければ難しい橋も作れるし、採算を考えなければ暫定無料で通行させることもできる。
なかなかの経緯である。
今後、インフラストラクチャーへの投資をどのようにして回収するか、方式を発明する必要があるのだろう。
絵鞆半島について、NHK「さわやか自然百景」で取り上げられていたのを、以前視聴した。
市街地にほど近い場所に広がる断崖と、野鳥の楽園には、「まだまだ知らないところがあるな」と思わされたものだ。
今後、僕が室蘭に行くような機会があるとは到底思えない。
都合をつけて、東室蘭で途中下車することもあるかもしれない。