空洞
2013-12-31
2013年も、本日で終わりである。
FM福岡を聴いていると、「モーニングジャム」に中島浩二が出ていた。
中島浩二が芸能ニュースを読み上げ、井上和香の「ワカパイ」について言及する一方で、地元の話題を取り上げていた。
どこにいてもしたり顔で芸能ニュースを取り上げることができるのだろうが、僕にはこの感覚が合わない。
昼のニュースで、大瀧詠一が死んだことを知る。
大瀧詠一が本当にいない時間を、これから生きることになるのだ。
アイススケート場の跡には、大きなマンションが建つのだそうだ。
「マンションはいくつも建つが、売れているのだろうか」というのが、父親の疑問である。
僕も同じ疑問を持っている。
レイザーラモンを見かける。
ラフォーレ原宿・小倉店だった建物の最上階で、サイン会を行っていた。
そうだった、小倉は吉本興業の常設劇場がある街だったのだ。
BSで放送していた「劇場版 東京スカイツリー」のラストだけを見て、テーマソングを土岐麻子が歌っていることを知る。
作曲は、柿島伸次である。
2013年は、土岐麻子のアルバムを多く聞いた。
インストアライブにも行った。
「紅白歌合戦」を久しぶりに最初から最後まで視聴する。
僕はバービーボーイズが好きだから、T.M.Revolutionと水樹奈々を見てしまうのだ、と気づく。
そういえば、せっかくの「無名の新人」である河合奈保子の娘の歌を、あまり聞いていないまま年が終わろうとしている。